循環多段式加圧抽出法とは
植物からその有効成分を抽出する方法として、一般的に「煎じる」という手法があり、漢方にも広く用いられてきましたが、この技法も万能ではありません。それは時間をかけて数時間も煎じると、成分が壊れてしまうためです。 循環多段式加圧抽出法ならそれぞれの成分抽出の条件(温度・圧力)を数段階に分けて抽出して、さらに真空減圧濃縮機で蒸発させ、次回の抽出に使用することにより揮発性物質も無駄なく確保できます。

循環多段式加圧抽出法(特許第3212278号)のプロセスについて
植物の”圧力”が抽出法の秘密です

原料確保 第一工程
クマイ笹やきのこを1回から2回加圧熱水抽出します。温水によって硬い組織を柔らかくし、その上で気圧を加え、多糖類をしばりつけているビタミン類やミネラル類を解きほぐしていく工程です。
↓原料検査(異物除去、生産地、生産者確認、成分、重金属、農薬検査)
第一次加圧抽出
↓主として、ミネラル、ビタミン、アミノ酸抽出
第二次加圧抽出
↓主として、ミネラル、アミノ酸、多糖類抽出
加圧熱水処理 第二工程
第一工程でとれたエキスと含水固形分を分離し、含水固形分に飽和水蒸気による加圧熱水処理をする第二工程に入ります。ここでは高い圧力をかけ、まだ絡みあっている部分を解きほぐします。これはものすごい圧力ですが、笹を含めて植物はそれほどのパワーをもって生き抜いているのです。
↓加圧熱水処理 細胞膜の分解


第三次加圧抽出 第三工程
第二工程で処理した含水固形分を再度、加圧熱水抽出します。この2つの工程を通じて、主としてアミノ酸、多糖類(アラビノキシラン、β-グルカン)、リグニンが抽出されます。
↓主として、ミネラル、アミノ酸、多糖類(アラビノキシラン、β-グルカン)抽出
珪藻土濾過
↓ごみ、微粒子などの除去
減圧濃縮
↓低温真空減圧濃縮
二重管式完全殺菌
↓110℃10秒
製品
商品化

ポイント
循環多段式加圧抽出法のポイントとは、簡単にいうと、原料の組成、構造、成分に合った熱処理温度と所要時間の設定であります。

従来の熱水抽出法は、100℃で長時間煎じるため、抽出したビタミン、アミノ酸は一部分壊れたり、多糖類などといわれるものは、ほとんど抽出されていません。

戻る