★へそ神社(北真神社)

富良野市中御料にあり、正式には「北真(ほくしん)神社」と言い、へそ祭りの精神的柱になる。人生における愛情、誕生、成長、健康、幸福、繁栄、安楽を祈願し、自然界における人類の真の姿を問いかける。

★母子堂(ははこどう)

へそ神社(北真神社)氏子が主体となって管理運営している。へそ神社の隣りにあり、「北真神社へその緒奉安堂」として昭和53年に建立。生命と人類愛のきずな・へその緒を、日本全国から預かり、大切に守っている。

★中心標

富良野小学校の校庭にあり、正式には「北海道中央経緯度観測標」。京都帝国大学の山本一清博士らが、ここを北海道の中心と定めて、明治42年から2ヵ年にわたって、地球の重力や天体観測・経緯度などの測定のために、機械を据え付けた。昭和46年に、市指定文化財に指定された。

★兵庫県西脇市「経緯度地球科学館」

富良野は北海道のへそ。では、日本のへそのまちといえば、東経135度、北緯35度が交差する西脇市。西脇市と富良野市は「へそ」がとりもつ縁で昭和53年10月20日、友好都市の親善協定を結んでいる。平成5年、経緯度のもつ意義を内外にアピールするための「経緯度地球科学館」がオープン。




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