富良野神社


 御 祭 神

 おお  くに  たまの  かみ 国土の守り神であり、総てのものを生み育てつくれる国土、すなわち大地は万物の母であり、その神霊を大国魂神と申し上げます。

 おお    むぢの  かみ 日本の国土を最初に開拓経営した国土開拓の祖神であり、又の名を大国主神と申し上げ、農耕の神、縁結びの神でもあります。

 すくな  ひこ  なの  かみ 大己貴神と共に国土開拓の神であり、又病気不幸から人々を救い守る為に医薬治療の道を開いた祖神で、交通安全の守り神でもあります。


 御 由 緒

明治35年、開拓の先人たちが心のよりどころとして頭無川の東端堤防敷地に小祠を建立し、国土生成の祖神大国魂神・大己貴神・小彦名神を御奉祇申し上げたのが始まりで、明治40年に現在の地にご奉遷、大正8年には村社に列格され、昭和11年に現在の御社殿を御造営、同15年に郷社に昇格、次いで県社昇格を直前に大東亜戦争の終戦を迎えました。
戦後は厳しい情勢の中、氏子崇敬者と共に一丸となって神社護持につとめ、平成13年には同110周年事業として御社殿の修復、境内樹木の整備事業を実施し御社頭を一新、上川南部の中心神社として尊崇愈々篤く現代にいたっております。

大正5年頃の富良野神社

富良野神社例大祭神輿渡御(昭和2年)


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