■ ブルーベリー「ヌイ」 by富良野のオダジー 2008年05月31日(土)

  60,664 byte今日の富良野は風が強い。
今朝、麓郷の「富良野農場」に行ってきた。空は晴れていたのだが、やはり、風が強かった。
写真はブルーベリー「ヌイ」。昨年の5月に山形から富良野に来た苗だ。富良野で無事に冬を越し、こうやっていっぱい花を付けている。うれしい!
ほかに、バークレイ、ブルーレカもあるが、ヌイの花が特に咲いている。昨年は、ちょうど今頃植えたので、まだ冬眠中だったと思う。今年はもう富良野を我家と思って強く根を張ってほしい。
ヌイと言えば、果実が500円玉ほどに大きくなる品種だ。おそらく、今年は昨年より早く実がなると思うので、8月初旬には食べられるかもしれない。
ああ、楽しみだ!
 

■ ハーマン・フォスター、嶋津健一 by富良野のオダジー 2008年05月30日(金)

  38,434 byteHERMAN FOSTER(ハーマン・フォスター)の「Explosive Piano of Herman / Have You Heard Herman」をかけて、音が鳴った瞬間出た言葉が、「おそれ入谷の鬼子母神」だった。恐れ入るしかなかった。
ハーマン・フォスターをまったく知らなかった。微塵も知らなかった。
たまたまネットで、ジャズピアノベスト500の中の1枚として紹介されていたのだ。
私の買うほとんどのCDは、昔から知っているが買っていなかったCD、他に何枚か持っているミュージシャンのリーダーCD、知っているミュージシャン同士が演奏しているCDなどだが、最近は少しずつ“冒険”もしている。冒険の最たるものが、ハーマン・フォスターだった。
すぐ調べた。
ハーマン・フォスターは、1928年5月18日、ペンシルバニア州フィラデルフィアに生まれた。生まれながらの全盲で、ピアノも独学で習得した。サックスのルー・ドナルドソンのグループで活躍(1953年〜55年)し、アルバムも「ウェイリング・ウィズ・ルー」をはじめ、何枚かに参加している。
実は、ルー・ドナルドソンのCDも1枚しか持っていない。それも最近買った「アリゲイター・ブーガルー」。で、ハーマン・フォスターは入っていない。
どれぐらいのジャズファンが「あっ、ハーマン・フォスターね、けっこういいよ」なんて言うのだろうか。まぁ、何人かのジャズファンに聞いてみたいけど・・・。
調べついでに、「おそれ入谷の鬼子母神」も調べた。
鬼子母神は、子供と安産の守り神で、盗難除けの守護とも言われる。東京都台東区下谷一丁目にある法華宗本門流の寺院「真源寺(しんげんじ)」が鬼子母神を祀っていることで、入谷鬼子母神の名称で有名。昔はテレビの「銭形平次」などの時代劇で、頻繁に「おそれ入谷の鬼子母神」のセリフが出てきたような気がする。(あまり、いらない情報だった?)
まだまだ、続く。(今日は、ちょっと長い!)
嶋津健一ピアノトリオが「オール・カインド・オブ・バラード〜ハーマン・フォスターに捧ぐ」というCDを出していた。
このCDはもちろん、嶋津健一も知らなかった。嶋津健一は生前のハーマン・フォスターと交流があったらしい。
ライナーノーツに、嶋津健一の言葉として「自分をさらけ出すことは、一面、自分の限界を示すことに他ならないから、表現者としては、とても恐ろしいことだけど、ハーマンは、何の抵抗もなく、全人格を音として出し尽くしてしまいます。これってなかなか日本人には出来ないことだと思います。全部出して“勝負”ということを僕に教えてくれたのは、他ならぬハーマンのピアノだったのです」と書いてあった。
ハーマン・フォスター、嶋津健一の演奏を聞くと、この言葉が響いてきた。
まったく知らなかった二人から、また、ジャズを教えてもらった。う〜ん、ジャズは深い!
 

■ 麓郷の森「ブルーベリー園」 by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  87,998 byte天香園の岡田専務が、麓郷の森に、ブルーベリーを植えてくれた。
その品種、なんと!15種類。
ヌイ、ブルーレカ、バークレイ、プル、ルーベル、アイバーボー、ハーバート、デキシー、ジャージー、ブルージェイ、ボインブルー、ブルークロップ、ブルーレイ、ブルージョーク、ブルーヘブン。
今回一緒に来た天香園のスタッフで、ブルーベリーの専門家(若い女性)がいた。その方から、水や肥料のやり方を教えてもらったので、それを守って、ちゃんと育てたい。
おそらく、8月のお盆過ぎ頃から、実がなると思うので、今から楽しみだ。
大急ぎで、丸太で囲ってラベンダー園を作ったので、それも整備しないといけないし、品種の名前を書いた立て札も作らないといけないし・・・。やることはいっぱいあるが、なんか楽しい!
自分が手をかけて育てて収穫するのって、なんか楽しい!
 

■ 今の富良野農場のブルーベリー by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  51,311 byte昨年に植えたブルーベリー。
もう蕾が色づいている。昨年は山形から今時期に植えたばかりだったので、花はまだついていなかった。
今年は昨年より、収穫の時期も早そうだし、量も沢山とれそうだ。(期待感まんまん!)
 

■ 壮観! さくらんぼ by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  54,760 byte富良野農場に、今回新たに植えたさくらんぼの苗。
このロケーションは素晴らしい!
富良野の大自然の中で、のびのび育って欲しい。富良野のイメージと、可憐なさくらんぼのイメージは、ぴったりだと思う。
富良野とさくらんぼ。夢は限りなく広がるね。
 

■ 今年も天香園「富良野農場」に苗木 by富良野のオダジー 2008年05月28日(水)

  42,351 byte5月19日から昨日まで、岡田専務をはじめ、天香園(山形・東根市)のスタッフが苗木を植えるために、富良野農場に来た。
ちょうど一年ぶりで、今回は昨年以上多くのさくらんぼを植えた。富良野の大地に、さくらんぼの苗木(苗木と言ってもけっこう大きい)が、ずら〜っと並ぶ様は、壮観だ。
昨年植えたさくらんぼも、雪の少ない悪条件(寒さをしのぐには雪で覆われたほうが良い)をものともせず、ほとんどが無事に越冬した。
さくらんぼたちは、さぞかし驚いたと思う。山形の寒さと、富良野の寒さは厳しさが全然違う。富良野の厳しさを受け止めて、立派なメイド・イン・フラノのさくらんぼに育って欲しい。
岡田専務が北海道のテレビ局の取材を何回か受けている。温暖化によって、農産物の適地が北海道に移っている流れの中での取材だと思う。
“時代を先取りする岡田専務!”のような、内容なのだろうか。すでに一回目の放送は終わったが、続きがあり、今回のは出演時間が長いそうだ。
一回目の放送は見逃したので、今度はちゃんと放送日を聞いて見ようと思う。
 

■ シャクナゲと芝桜 by富良野のオダジー 2008年05月24日(土)

  87,223 byte我家の狭〜い庭に咲いた「シャクナゲと芝桜」、だと思う。インターネットで調べたら似ているのでそうだと思う。
富良野のあちこちにチューリップの花が咲いていて、写真に撮ろう撮ろうと思っているうちに、けっこう枯れてしまったので、代わりといってはなんですが、シャクナゲと芝桜。
花って、ホントきれいだねぇ〜。
あっ、「ねぇ〜」が出た。最近、お笑いの、もう中学生の「ためになるねぇ〜」が耳にこびりついてはなれない。
 

■ ハンプトン・ホーズ「ハンプス・ピアノ」 by富良野のオダジー 2008年05月20日(火)

  41,181 byte昨日に引き続き、ジャズ。
ピアノのハンプトン・ホーズの「ハンプス・ピアノ」がイイ。
ワイワイ日記にも書いたが、先日、ジャズ仲間の龍さんの自宅に遊びに行った。龍さんの友人が来ていて、3人で話をしている時に、ハンプトン・ホーズのことになった。
私が「ザ・トリオ Vol.1」は大好きだけれど、他に買った何枚かはあまり好きじゃないと言ったら、龍さんの友人が「ピンクのジャケットで、枯葉が入っているのはいいよ」と教えてくれた。
こういうことって、ありがたい。ジャズの趣味が合う人で、しかも私より断然キャリアも知識も豊富な人からの一言。“案の定”私好みの演奏だった。
この友人は今年の夏にも龍さんを訪ねるそうで、その時は富良野にも来てくれそうなので、今から楽しみだ。
もし来たら、「コルトレーンのどのアルバムが好きですか?」「おすすめのCDはありませんか?」「一番好きなミュージシャンは誰ですか?」と、???を連発しようと思う。
あ〜、待ち遠しい!
 

■ ジョン・コルトレーン「Live Trane The European Tours」  by富良野のオダジー 2008年05月19日(月)

  37,647 byteついに買ってしまった!
ジョン・コルトレーンの「Live Trane The European Tours」。なんと7枚組。
一昨年あたりから、気になっていて、一回CDショップで手に取ったことはあったが、その時はあきらめた。その後、「新・コルトレーンを聴け!」(原田和典著)を読んだときに、いよいよ欲しくなったが、その時もあきらめた。
「どうせ、買っても聞かないし・・・」と、自分に言い聞かせて。
ところが、30年前以来のジャズ的生活をしていると、どんどん過激なジャズが聞きたくなった。何年か前に、久し振りにジャズを聞きかえしたときは、まさかもう一度コルトレーンに、しかも過激なコルトレーンに惹かれるとは思わなかった。
青春の時にコルトレーンに魅せられた“トラウマ”としては、たまに聞いてはいたが、今回は“新たに”コルトレーンと対峙しようというものだ。
30年前に聞いていたときは、私は20歳半ば、コルトレーンは40歳で亡くなって、10年ぐらいが過ぎた頃。今の私はコルトレーンの歳をとっくに越えてしまっている。
私なりには、20歳半ばの当時よりは、人間的に成長したとは思っているが、奥の奥は何も変わっていないのかもしれない。少なくても、コルトレーンが40歳までに成し遂げたことの何十分の一も成し遂げてないのは事実だ(コルトレーンとの比較はなんの意味もないが・・・)。
コルトレーンのことに触れると、ついつい重い感じになってしまう。
まぁ、なにはともあれ、聞きますよ。7枚全部聞きますよ。
感想は、また・・・。
 

■ 朝は晴れてます! by富良野のオダジー 2008年05月18日(日)

  60,164 byte昨日のどしゃ降りがウソのような、さわやかな朝だ。昨日の朝も晴れていたので、安心は出来ないが・・・。(軽率なのに、疑い深い性格?!)
写真は昨日のワイワイ日記に書いたテラスのテント。右端にぶら下がっている棒をくるくる回して、出したりひっこめたりする。個人的には、このテントを出すと、店らしくなるので、好きだ。イメージとしてはパリのカフェ、なんちゃってっ。
最近物忘れが激しい。大袈裟でなく、毎朝、時計か、鍵か、携帯か、メガネか、の一つか複数、ひどいときは全部を探している。
事務所から用事で出かけるときも、一度で出られない。鍵を忘れたり、持っていくものを忘れたりで、事務所に戻ることになる。
言い間違いというか、思い違いというかも、しょっちゅうだ。
「もう一週間も経ったのか、ベスト・フレンズって何時からだっけ」と言ったら、「ベスト・フレンズでなくて、ラスト・フレンズでしょ、ベスト・フレンズだと普通の青春ドラマになっちゃう」と息子にからかわれた。
みなさん見てますか、長澤まさみさん、上野樹里さん、瑛太さん、そして水川あさみさんも出ている、フジテレビのドラマ「ラスト・フレンズ」。
久し振りに私はハマっています。
 

■ もう、どしゃ降りの雨 by富良野のオダジー 2008年05月17日(土)

  53,793 byte午前中は晴れていて、半袖姿で、お客さんに応対していた。それが、3時頃雨が降り出し、あっと言う間に、どしゃ降りになった。
カミナリも何回も鳴り、風も出てきた。慌てて、フォーラムフラノのテラスの日除けテントを片付けた。
このテントは、手動で回してクルクル仕舞うものだが、ほんの数分の作業の間に、びしょ濡れになってしまった。
濡れたまま店に戻ると、電話がかかってきた。
おそらく「麓郷の森」からだと思ったら、やっぱりそうだった。
大雨とカミナリの影響で停電したということだった。すぐに北電に電話をしたら、停電の地域があるが、今復旧しているというテープの声。
とにかく、麓郷の森に向かおうと、車に乗った。
まず、自宅に寄り、濡れた衣服を着替え、ゴルフで使う合羽(ゴアテックス)を着て、完全防備でいざ出陣という時に、携帯が鳴った。
停電は直り、雨も少し弱まったので、こちらは大丈夫とのこと。
ああ、良かった。
 

■ 上富良野の春景色 by富良野のオダジー 2008年05月14日(水)

  31,685 byteこれも昨日、美瑛に行く途中に撮ったもの。
つまり、富良野から美瑛に行く途中の“裏道”はいつ通ってもほんとうにきれいだ。
 

■ 中富良野の春景色 by富良野のオダジー 2008年05月14日(水)

  35,131 byte昨日、美瑛に行く途中に、撮影したもの。
すがすがしい気持ちになる景色だった。
 

■ アーチー・シェップ by富良野のオダジー 2008年05月14日(水)

  42,180 byte私のジャズ仲間というか、ジャズの先生というか、龍さんのところに、千葉から、龍さんのジャズ仲間というか、ジャズの先生というか(しつこい!)の人が龍さんの美瑛の自宅に遊びに来た。その友人を私に会わせたいと電話があった。
友人のことは、以前から龍さんに聞いていた。ジャズを通じて知り合い、なん十年もの間の親友で、今、現在も会うたびに、真ん中にジャズがあるという。二人は私なんか、足元にも及ばない、生粋のジャズファンだ。
早速、車を飛ばし、美瑛に行った。
龍さんたちは、がんがんジャズをかけながら、ビールを飲んでいた。
「ズルイ!」最初の感想である。昼間っから、ビールを飲んで、ジャズを聞く。これ以上の幸せを私は想像できない(相変わらず、オーバー?)。仕事と休みの区別のないボーダレスな生活をずっと続けているので、心底羨ましいっ。
あいさつもそこそこに、「このアルトサックス、いいでしょう」「このCDの2曲目がいいんだよ〜」、オジサン二人は完全にジャズモード、私も少し気後れしながら参入。
次から、次に、私の知らないCDをかけるが、流石に生粋のジャズファン、どれもこれもイイものばかり。私も徐々に打ち解け、旧知の友人のようになっていった(ちょっと単純?)。
けっこう会話が弾んだときに、「実は、私、アーチー・シェップが好きなんです」と、恐る恐る言ったら、いきなり手を差し伸べてきた。「ぼくも大好きです」と友人。それから、私の好きなミュージシャンの名前を色々挙げると、握手攻めになった。ジャズの先生に僭越ですが、私とジャズの趣味が近い。
ということで、今日ご紹介したいのは、サックスのアーチー・シェップとピアノのダラー・ブランドの「デュエット」
このアルバムは1978年に日本で制作されたもの。以前にも書いたが、この時代は日本のレコード会社が日本の企画で素晴らしいアルバムをいっぱい作っている。
なんといっても素晴らしいのは、B面1曲目(レコードなので)、当時ヒットした角川映画「人間の証明」のテーマ。
アーチー・シェップは、聞きようによっては調子っぱずれの音で、切々と訴えかける。普通に吹かない、“すれすれ”のオリジナリティこそ、ジャズの醍醐味だ。と思う。
私はあまりに「人間の証明」のテーマが印象的だったので、「レフト・アローン」がこのアルバムに入っているのを憶えていなかった。
「レフト・アローン」と言えば、サックスのジャッキー・マクリーンとピアノのマル・ウォルドロンのが“超”有名で、私も大好きだが、アーチー・シェップのレフト・アローンもなかなかのもんだ。
写真に「デュエット」のジャケットとともに、スピーカーが4本写っている。今日はフォーラムフラノが休みで、時間にちょっと余裕があった。それで、使っていないスピーカーを二階に運んでアンプにセットし、A+Bの状態で4本いっぺんに聞いてみた。なんとなく迫力が増したような気がするが・・・。
 

■ カーネル・サンダース by富良野のオダジー 2008年05月13日(火)

  47,500 byte「カーネル・サンダース―65歳から世界的企業を興した伝説の男」を読んだ。
本のタイトル通り、65歳からケンタッキー・フライドチキンを始めたところに惹かれて、ついつい買ってしまった。そして、忙しいのに読んでしまった。
最近、私は歳を感じることが多い。物忘れは激しいし、すぐ疲れるし、たいした障害物じゃないのにつっかかって転びそうになるし・・・。
私の仕事は、連続しているのもあるが、新しいものもある。連続しているのは、印刷物やホームページの制作、オリジナル商品の企画・製作など、新しいものはレストランでの厨房の補助や食器洗い、そして、さくらんぼやブルーベリーの苗木関係などの仕事。現在、まったく新しい仕事も考えている。
私は55歳だが、ほんとうに“この歳”で、仕事が続けられるのか、不安になることが多々ある。しかし、カーネル・サンダースは65歳からケンタッキー・フライドチキンを立ち上げ、世界的企業にした。65歳には、まだ10年もある。「私だって!」と、思わせてくれた。
1980年にもうとっくに亡くなっているが、カーネル・サンダースに感謝したい。
この本で、特に心に残ったのを下記に紹介します。
「働け! 一所懸命働くことが大事なのだ。働かなければ錆ついてしまう。世の中には働いて疲れ果ててしまう前に、錆ついて駄目になってしまう人のほうがずっと多い。もし、私が錆つくようなことがあれば、私は自分を叱るだろう」
「勝負事は勝つまでやめなければ絶対負けない。カーネルはそれまでの人生で何度となく失敗や挫折を味わっていたけれど、あきらめることをしない人だった。だから最後に人生に勝ったんだ」
 

■ 雪だ!続編 by富良野のオダジー 2008年05月09日(金)

  42,306 byte今朝の雪景色。
麓郷の森の近くの畑。麓郷地区は富良野市街より標高が高く、ちょっと寒い。
 

■ 雪だ! by富良野のオダジー 2008年05月09日(金)

  31,089 byte朝起きたら、「大きい雪が降っていたよ」と妻が言った。うっそー、という感じで外を見たが、地面が濡れているだけで雪はなかった。
写真は会社に行く途中撮ったもので、なるほど、そこまで雪が降っている。
こーなると、温暖化と言うより、異常気候と言う方がピンとくる。
今年の夏はどんな天気になるのだろうか・・・。
 

■ 「QUIET TRIANGLE」 by富良野のオダジー 2008年05月08日(木)

  36,174 byte私の友人の浜田均(はまだひとし)が新しいCD「QUIET TRIANGLE」を出した。
浜田はジャズのヴィブラフォン奏者で作曲もする。今回のCDも半分はオリジナル曲だ。まず、プロフィールを紹介する。
1953年北海道富良野に生まれる。6歳からマリンバを習い13歳まで続ける。東京都立大学理学部物理学科に進学、その傍ら早稲田大学モダンジャズ研究会に参加してヴァイブラフォンで演奏活動を始める。卒業後音楽の道を志し、東京芸術大学別科打楽器に進学して有賀誠門、高橋美智子に師事する。修了と同時に、猪俣猛のグループ「フォース」でプロデビューする。
1984/ピアニスト西直樹とのデュオ「メモリーズ・オブトゥモロー」(クラウンレコード)をリリース。1988/写真家・那須野ゆたかの風景ビデオ「彩(いろどり)の大地-Furano-」(オフィスフラノ)の音楽を担当。1989/漫画家・中山星香のイメージアルバム「花冠の竜の国」(ポリスターレコード)を制作。1991/ギタリスト・井上博とのユニット「デル・マーレ」で「オブ・ザ・シー」(J.V.C.)をリリース。1993/ジャズヴォーカリスト中本マリと「イン・スタイル・フイーチャリング/デル・マーレ」(J.V.C.)をリリース。1993/写真家・那須野ゆたかの写真集「夢のとき-Furano-」のイメージアルバム「夢のとき-Furano-」(オフィスフラノ)を全てオリジナル書き下ろしの曲で制作。1994/写真家・那須野ゆたかの風景ビデオ「夢のとき-Furano-」(オフィスフラノ)の音楽を担当。1998/画家・葉祥明との絵と音楽のコラボレーションCD「Furano Holy Hill」(オフィスフラノ)を全オリジナル曲で制作。2001/浜田均 with ガネーシャントリオ(pf/フェビアン・レザ・パネ、Bs/吉野弘志、Per/八尋知洋)で「FOX DANCE」(Cloud 9)をリリース。
ご覧の通り、富良野の出身で、私とは富良野東中学校で同級生だった。私の会社オフィスフラノとも一緒に色々な仕事をした。
プロフィールにもあるが、2種類のビデオ「彩(いろどり)の大地-Furano-」「夢のとき-Furano-」の音楽を担当し、「夢のとき-Furano-」「Furano Holy Hill」2枚のCDも制作した。また、CD「FOX DANCE」ではジャケットやブックレットのデザインなどをオフィスフラノが担当した。
今回のCD「QUIET TRIANGLE」には直接関わりはなかったが、Special Thanksで私の名前が載っている。それは、このアルバムのメンバー三人(Vib/浜田、Fl/赤木りえ、G/古川麦)が一緒に演奏するキッカケを私が作ったからだと思う。
一昨年のことだが、シーニックバイウェイ(地域と行政が連携し、景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域、美しい環境づくりを目指す施策)の北海道フォーラムが富良野で開催されたとき、富良野を紹介する企画の中で、富良野周辺の風景映像をバックにこの三人が演奏してくれたのだ。
フルートの赤木さんは富良野に馴染みが深く、もう何回もコンサートを開いているので、富良野で親しくしている人も沢山いる。
ヴィブラフォンとフルート、そしてギター。浜田のオリジナル曲からクラシック、蘇州夜曲まで、静謐で透明感溢れるサウンドは、聞いていて心地よく、浜田ワールドが心ゆくまで楽しめる。
今年の夏以降になると思うが、この三人のコンサートが富良野で開催される予定だ。CDともどもよろしくお願いします。
CDはフォーラムフラノでも取り扱う予定です。
 

■ 麓郷街道の桜並木続編 by富良野のオダジー 2008年05月06日(火)

  56,444 byte連休中はずっと麓郷の森に行っていたので、毎日通る麓郷街道の桜並木を楽しみにしていた。
ワイワイ日記でも、もうすぐ満開だとお知らせしていた。が、今振り返ると5月1日の写真、“まばらな”開花が一番色づいていた感じなのだ。
明日は、明日は、と思っているうちに、とうとう写真のようになってしまった。
何かの原因、おそらく天候不順だと思うけど、今年の麓郷街道の桜並木は残念でした。
来年に期待して、「麓郷街道の桜並木情報」は終了いたします。
なまこ山の桜はとうに散ってしまいました。
次の花情報は、ラベンダーかな。
昨日は風も強く、寒かったけど、今日は何日か前の予報に反して、陽が射して天気がいい。
ゴールデンウィーク最後の日、働いている皆さん! 頑張りましょう!
あっ、お休みの皆さん! 心ゆくまでお楽しみ下さい!
 

■ 大正生まれ、恐るべし! by富良野のオダジー 2008年05月05日(月)

  31,476 byte昨日は、後半のゴールデンウィークのなかで最も賑わう5月4日とあって、麓郷の森、フォーラムフラノとも盛り上った。
もちろん、天気が良かったこともあるが、富良野に多くの観光客の方が足を向けてくれていることに、今更ながら感謝したい気持ちだ。
今日は、風が強く、ちょっと肌寒い感じがするが、雨ではないので、昨日のように盛り上ってほしい。
写真は毎日使っている鍋の取っ手が壊れてしまい、急いで我が父に直してもらったものだ。
最初は、木材にドリルで穴を開けて、ネジで留めればいいと簡単に考え、自分でやり始めた。しかし、薄い木材に真っ直ぐドリルで穴を開けるのは、けっこう難しい。と言うか、私には出来なかった。
慌てて、父を工場に呼んで来て、頼んで、私は店に戻った。
ご覧のように、出来上がり、ちゃんとヤスリのペーパーでスベスベにまでしてくれた。
大正13年生まれ、恐るべし!
なんとなく、頭が下がった。
 

■ 麓郷街道桜と辛夷(こぶし)のツーショット by富良野のオダジー 2008年05月02日(金)

  93,860 byte今朝の麓郷街道の桜並木は、“満開”にはなっていない。
桜並木の中でも開花の早い桜と遅い桜がある。
桜と辛夷(こぶし)のツーショットの桜は早い桜だ。桜と辛夷(こぶし)のツーショットは珍しいのか、普通なのか、分からないが、来年以降のための観察日誌的な資料として撮った。
ワイワイ日記を続けていると、前年の同じ頃のことが調べられるので、便利だ。
続けるのは、ちょっと大変だけど、こういう“功徳”もあるということか。
 

■ 麓郷街道満開の辛夷(こぶし)の花 by富良野のオダジー 2008年05月01日(木)

  109,928 byte辛夷(こぶし)の花。
しつこいようだけど、あまりにきれいなので、思わず撮りました。
麓郷街道は、辛夷(こぶし)の花、桜並木、夏には黄色い花・オオハンゴンソウ、秋には紅葉と、本当に一年中楽しめます。
よそ見運転をご注意の上、麓郷の森にいらしてください。
お待ちしております。
 

■ 麓郷街道の桜並木 by富良野のオダジー 2008年05月01日(木)

  68,063 byteなまこ山の桜はもうだいぶ前に満開なのに、麓郷街道の桜はなかなか開花しなかった。
一昨日の段階ではほとんどが蕾だったが、昨日の暖かさが影響したのか、今朝は写真のように、かなり色づいた。
今日はものすごく暖かかったので、明日が楽しみだ。日ごとに咲いていく様子をリアルタイムで見られるのは、けっこう幸せだ。
ちなみに、昨年より、2週間は早いと思う。
 


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