■ 雪と風 by富良野のオダジー 2008年11月30日(日)

  48,797 byte今日の富良野は、雪と風。
雪はそれほどでもないが、風が強い。昨晩の天気予報で、“荒れる”と言っていたそうだが、今のところたいしたことはない。
昨日から、フォーラムフラノのストーブに薪を燃やしている。
今年は、父が長年取っておいた丸太を整理して、虫食いや腐れなど、使えない丸太を薪用に切ってくれた。なおかつ、工場の中にきちんと仕舞ってくれた。(昨年は、外に積んでいた)
私は雪の心配も無く、“鼻歌交じり”で、薪を運べる。84歳になる父には、いつも感謝だ!

薪が燃える火を見ながら、コーヒーを飲む。開店前のちょっとした時間の贅沢だ。(これ以上の贅沢はない!)
コーヒーを飲みながら、昔買ったジャズの本を読んでいると、ジョン・コルトレーンの紹介記事があった。何度も読んでいるくだりだが、やっぱり、読んでしまう。
そうなると、聞きたくなる。
聞いたのは、トランペットのマイルス・デイビスがリーダーの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」
このCDは何回も聞いているが、先日1曲目のラウンド・アバウト・ミッドナイトで、ソロを吹いているコルトレーンを聞いたとき、「あっ、もう、コルトレーンになっている」と思った。
私の思い込みでは、コルトレーンが一人立ちする1959年までは、試行錯誤の時期で、まだ「これがコルトレーンだ」、という風に感じていなかった。
ラウンド・アバウト・ミッドナイトは、1955年録音だ。もちろん、後年の自信に満ちた演奏と比べれば、ちょっと危なかしくも聞こえるが、コルトレーンのオリジナリティはすでにある。
朝から、コルトレーンを聞いて、少し興奮気味のオダジーでした。
 

■ 空知川堤防 by富良野のオダジー 2008年11月29日(土)

  23,598 byte今朝は晴れており、もやっており、シーンとしており、とてもいい雰囲気の朝だった。
いつもの、空知川堤防。
ちょっと、アートの気分?
 

■ ツルツル続編 by富良野のオダジー 2008年11月29日(土)

  42,528 byteフォーラムフラノの駐車場、今朝の状態。
滑るように歩かないと、転んでしまう。
一歩、一歩に重心をかけると、その足が滑ったときに、バランスをくずしてしまうので、どちらの足にもあまり重心をかけないで、ソロソロ歩くのが“コツ”。
富良野に生まれ育った私としては、長年かけて培ってきた歩き方なので、そうじゃない人は難しいかも。(相変わらず、オーバーなっ)
後で「ツルハシ」を持ってきて、少し割らないと駄目かもしれない。
今日は割りと日差しが強いので、融かしてくれれば良いのだが・・・。
 

■ 今日はツルツル滑る! by富良野のオダジー 2008年11月28日(金)

  62,133 byte積もった雪が太陽の熱で融けるのは良いのだが、融け切らないうちにまた冷えて、表面がツルツルに凍ると、さぁ大変。
余程注意しないと、車はブレーキをかっても、ちゃんと停まらないし、歩くと滑って、転んでしまう。
富良野は基本的には、玄関から玄関まで車なので、あまり歩くことはない。それで、私は今時期はまだ“夏靴”を履いている。
夏靴は滑る、滑る。さっき薪を運んでいて、注意していたのに、転んでしまった。まったくの、スケートリンク状態になっている。
午後から打ち合わせがあって、中富良野に行って来た。富良野から10km足らずだが、その間、知り合いのピアニスト、ウォン・ウィン・ツァンの「WONG WING TSAN JAZZ TRIO WIM vol.3 IN THOSE DAYS」を聞いていた。
今日はどんより曇った天気で、気持ちがちょっと落ち込みそうになる。そんな時に聞く、ウォンさんは最高だ。心を優しく包んでくれる。
ウォンさんはヒーリング系のピアニストと言われているけれど、このCDはジャズトリオとしての演奏だ。ジャズといっても、ウォンさんのピアノはあくまでも暖かい。
以前にもワイワイ日記で紹介したが、やっぱり、5曲目の「IN THOSE DAYS」が特にグッとくる。
写真は、打ち合わせに伺った、大西大工さんの自宅。勿論、自分で建てたものだ。
家の中は吹き抜けで、広々とした空間が気持ちよい。なんと言っても、薪ストーブが心をなごませる。
お子さんも三人いらっしゃるそうだが、自宅というより、別荘に家族で遊びに来ているような感じがした。
これも、富良野の新しい一つの“流れ”かもしれない。
富良野には、色々な個性を持っている人たちが、都会からどんどん来ているし、地元の人たちも、今までの価値観にとらわれない独自の生き方、考え方をする人が増えているように思う。
富良野はこれから、ますます面白くなる!(こんな結論で良いですか?)
 

■ 富良野スキー場 by富良野のオダジー 2008年11月26日(水)

  45,898 byte今朝の富良野スキー場。
空知川の堤防からのアングル。
右が北の峰ゾーン。左が富良野ゾーン。
まあ、よく晴れたこと!
 

■ マイナス12度の世界その3 by富良野のオダジー 2008年11月25日(火)

  29,370 byte五条大橋を街側から渡った、対岸から撮影。
ここからも、何回も撮影している。
右奥の橋が、五条大橋。
 

■ マイナス12度の世界その2 by富良野のオダジー 2008年11月25日(火)

  24,890 byte空知川に架かる五条大橋から撮影した。
私の撮影ポイントのひとつ。
 

■ マイナス12度の世界その1 by富良野のオダジー 2008年11月25日(火)

  21,902 byte自宅のすぐ近く。
国道を挟んで、向かい側。畑がずっと広がっている。
この辺りは、住宅街と農地の境目になっている。
私の父親が、建具屋の工場をこちらに建て、街のなかから引っ越してきた時は、まわりは畑だらけだった。
昭和40年の中頃だが、工場だけが畑の中にポツンとある状態だった。
現在は、住宅街になっているが、ほんのちょっと行くと畑がいっぱいある。
 

■ まだ11月なのに、マイナス10度以下 by富良野のオダジー 2008年11月25日(火)

  49,975 byte今朝9時6分、ハローワークの温度計はなんと!マイナス11.8度。
おそらく、朝方はもっと下がっていただろう。
まだ、11月だよ。あ〜、寒い!
いつものことだけど、バタバタ追われる生活をしているので、気が付かなかったけど、オダジーのワイワイ日記はついに三年目に突入していた。(相変わらず、オーバー)
平成18年11月17日に始めたので、二年と八日。
なにをやっても、三日坊主(この表現も古いかっ)なのに、どーゆーわけか、続いてしまった。
今月など、ほぼ毎日書いている。
「忙しいと言いながら、案外ヒマじゃん」と、誰か(誰だ、じゃんを使うの)に言われそうだが、決してヒマではない。(空回りの忙しさではある)
習慣として、少し身に付いたのと、ホントに身近で個人的なことしか書いてないからだろう。
まあ、こんな感じで続けますんで、今後ともよろしく!
 

■ フォーラムフラノのカウンター&スピーカー by富良野のオダジー 2008年11月24日(月)

  54,526 byte富良野は今日も雪。
雪かきを考えないで、窓から眺めているぶんには、雪はホントにきれい!
生活を邪魔する憎っくき雪なので、富良野に住んでいる人は雪にマイナスのイメージしか持ってないとお思いでしょうが、富良野の人だって、「見るだけ」なら雪は嫌いじゃない。(と、思う)
マイナス20度を超える二月の雪景色なんて、この世のものとは思えぬ、心が洗われる清らかな風景だ。
でも、雪かきが・・・。(ト、ホ、ホ)
フォーラムフラノにカウンターと大きなスピーカーがついた。
カウンターは「麓郷の森」のちょっとした造作や修理などもやってもらっている知人の大工さんに作ってもらった。この大工さん、いつ見ても、その仕事振りには惚れ惚れする。
いつも一人で作業するのだが、まったく無駄のない動きと進め方をする。(一応、親父の建具屋を四年間手伝ったので、シロウトよりは目が肥えている。と、思う)
スピーカーは、ラジオふらのの丸山社長に“手作り”してもらった。丸山社長の本業である北央電装はカーオーディオの製作もやっていて、“その筋”では日本的なレベルの仕事をしている。(賞もいっぱいもらっている。)
「丸山さんさぁ〜、店にスピーカー欲しいんだけど、すごく安くて、カッコよくて、音がそこそこのスピーカーってなぁ〜い」と、冗談ぽく聞いてみた。(真面目に聞いたら、怒られるでしょう)
丸山社長は苦笑いをしながら、「JBLのユニットを使った、平面バッフルのスピーカーが、低価格で一部のマニアに受けているのですが・・・」。
「いいじゃない、平面バッフル、いいじゃない、低価格、JBL、いいじゃない。それ作ってよ」と、冗談ぽく頼んでみた。(真面目に頼んだら、怒られるでしょう)
「商売にはならないけど、やってみましょう」と、力強いお言葉。

なにはともあれ、一年ぐらい頭に描いていた、「カウンターでジャズを聞きながら、ベルギービールを飲みたい!」が実現した。(ああ、うれしい!)
今朝、初めて、レコードを試聴してみた。
試聴するレコードは、私の中では決まっている。いつの頃からか知らないが、パッと4、5枚すぐ出てくる。
まずは、ピアノのマッコイ・タイナー「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」の1曲目「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」。
オーケストラの弦が広がりのある世界を作り出し、絶妙なタイミングでマッコイのピアノが登場。それを追ってビリー・コブハムの迫力あるドラムが加わり、壮大な音楽空間が演奏の終わるまで続く。「圧倒的」以外に言葉が見つからない。
ザ・グレイト・ジャズ・トリオ「KJLH」の1曲目「フリーダム・ジャズ・ダンス」。
この曲の一番好きなところは、冒頭から始まるトニー・ウィリアムスの怒涛のようなドラミング。バスドラのド・ド・ド〜ンの音に、スピーカーがどこまで耐えられるか心配になるほどの迫力。
ちなみに、ピアノはハンク・ジョーンズ、ベースはロン・カーター。
ウェザー・リポート「ヘヴィー・ウェザー」の3曲目「ティーン・タウン」。
これも低音が心地よい曲。ウェザー・リポートは歴史上最強のエレクトリックジャズなどと呼ばれている。エレクトリックな音はその時代は新鮮で良いのだが、時代が経つと逆に古臭くなることが多い。だが、ウェザー・リポートは別格。今聞いても違和感がない。
チャーリー・ヘイデン「クロースネス」の1曲目「エレン・デヴィッド」。
ピアノのキース・ジャレットとベースのチャーリー・ヘイデンのデュオ。相変わらず透明感のある澄み切ったキースのピアノに、ヘイデンの重厚なベース。「一つの到達点」という言葉が浮かぶ。
あ〜、楽しかった。時間にして、雪かきもしたので、開店前の一時間弱。至福の時。
それで、スピーカーの印象ですが、ピアノの音がきれい。そして、エレクトリックな音にはメリハリがきいて気持ちよかった。
丸山社長は、スピーカーを鳴らしているうちに、音が馴染んできて、もっと良くなると言っていたが、私にとっては、今現在“身に余る”スピーカーだ。
 

■ 富良野は真冬の景色です、その2 by富良野のオダジー 2008年11月23日(日)

  49,298 byte空知川にオレンジ色の陽が射した。
ちょっと、アートの気分で、シャッターをバシャ!
 

■ 富良野は真冬の景色です by富良野のオダジー 2008年11月23日(日)

  38,894 byte昨日からの雪もやみ、今朝は凛とした真冬を思わせる空気感だった。
きれいだった。
最近見つけた撮影ポイントに向かう。とは言うものの自宅のすぐ近く。(ワイワイ日記では二度目の撮影)
富良野スキー場の「富良野ゾーン」と「北の峰ゾーン」の両コースがいっぺんに見られる。
北の峰ゾーンは、右側のコースで、その麓にフォーラムフラノがある。
手前の川は、空知川。
 

■ 富良野は一日中、雪です by富良野のオダジー 2008年11月22日(土)

  56,438 byte朝起きた時はそれほどでもなかったのだが、時間が経つにつれ、大粒の雪がどんどん降ってきた。
雪かきした先から雪が積もって、何回も雪かきをしていた。(私ではなく、スタッフの女子)
今日からスキー場がオープン(全面ではなく一部)したが、スキー場にとっては、願ってもない雪だ。今朝の新聞に、昨日行われたスキー場の安全祈願で、神社さんが写っていたが、お祈りが天に届いたようだ。
昨年もそうだったが、雪不足の他のスキー場を尻目に、富良野スキー場だけは雪がある。
今年は、身近にスキーを楽しみにしているスキーヤーがいるので、一緒に滑ろうと思っている。
イメージは、頂上から、すっ飛ばしている自分の姿が浮かぶが、現実は如何に!
一番心配なのが、もう十年以上も前に買ったスキーウェアーが、ゲレンデで“浮いて”いたらどうしょうということだ。滑りより、そっちが心配だ。(こういう人を北海道の方言で、「いいふりこきのがんべたかり」という)
写真は、雪が降っている時に、フラッシュをたくと、こういう感じになる。
 

■ 明日、富良野スキー場オープン! by富良野のオダジー 2008年11月21日(金)

  49,119 byte旭川空港に戻ってきた。
思っていたほどではないが、行くときにはなかった雪が積もっていた。
2、3日前に東京では、20度を越えていたことを思えば、やはり、我が富良野は「北の国」を実感する。
あ〜、寒い!
でも、ここ一週間の寒さのお陰で、どうやら、明日、富良野スキー場がオープン出来るらしい。
詳しい情報は、富良野スキー場「最新情報&イベント」をご覧下さい。
明日から、スキー場はオープンするし、三連休だし、フォーラムフラノにも、大勢のお客さんが来てくれるとうれしいのだか・・・。
 

■ ピーターラビットフラワーズ by 富良野のオダジー 2008年11月21日(金)

  77,877 byte我が姉が店長をつとめるピーターラビットフラワーズを訪ねた。
店内は、クリスマスムードいっぱい。
ここは青山2丁目で、すぐ目の前にあの有名な「いちょう並木」がある。
ちょっと行ってみた。
黄金に輝く紅葉には、まだ早かったが、いい雰囲気だった。
もうすぐ、“見頃”になると思うので、いちょう並木を見に行く際には、ピーターラビットフラワーズもよろしく!
 

■ 同級生 by 富良野のオダジー 2008年11月20日(木)

  36,861 byteいきなり、“濃い”写真で、すいません。
いつもは、さわやかな写真を心がけている私だが、今回は、すいません。
二人は、なんと!同級生。それも、ちょっと自慢の同級生。
左は、ワイワイ日記でも紹介したことがある、ジャズヴァイビストの「浜田均(はまだひとし)」。富良野東中学校の三年間一緒だった。
右は、実に40年振りに再会した、ホーム・アドバイザーの「井端純一(いばたじゅんいち)」
富良野小学校三年間と富良野東中学校の半年間一緒だった。
『オダジーって、これ小田島のこと。ほんと?顔全然変わってないから、というか歳とってないから不思議。浜田の経歴を確認してたら「オダジー」に遭遇しちまった。それにしても懐かしいねぇ。元気か?会いたいねぇ。』と、突然井端からメールが来た。
私も早速返信した。
『オイ、オイ、井端って、井端か?小学生の時、今は図書館になっている、警察署の道場で、柔道をやっていた、井端だよな。詳しくは知らないが、転校していったよね。井端でなかったっけ、瓶の大冠(おおかん)いっぱい集めていたの。オレの記憶では、身体が大きくて、柔道が強くて、頭も良くて、優しかった。それより、ホームページみたら、あなた!社長じゃないですか!』
その後、何回かメールのやり取りをした。私は知らなかったのだが、半年で転校した富良野東中学校時代、席が隣同士になった浜田とすごく仲が良かったという。
それじゃ、浜田も呼んで、三人で会おうよ、ということで昨日の飲み会になった。
楽しいと言うか、ハイテンションと言うか、声がかれちゃったと言うか、凄まじい四時間だった。もう閉店ですと言われるまで、時間にまったく気付かなかった。
三人はそれぞれ、別々に生きてきたのに、“三つ子の魂百まで”ではないが、この40年そのままのスタンスで大人になった感じだった。
井端は井端だし、浜田は浜田だし、オダジーはオダジーだった。
 

■ 銀座 by 富良野のオダジー 2008年11月19日(水)

  42,967 byte今日は、銀座行った。
それは、小学生の時の親友と、なんと!40年振りに会うためだ。
「人生色々」である。
実は、ちょっと前に、親友がネットで調べているうちに、このオダジーのワイワイ日記にぶつかり、私にメールをくれたのだ。
「銀座三越の玄関前7時」に待ち合わせた。
いや〜、楽しかった。40年の月日がまったく無かったように、しょっちゅう会っていたようなフレンドリーさだ。
この模様については、近々報告します。(同窓会話なんて、どうでもいいかっ)
銀座である。
クリスマスの飾り付けがいたるところにあり、とてもきれいだった。
写真は、その一枚。
どうでしょうか?
 

■ 西新宿 by 富良野のオダジー 2008年11月17日(月)

  62,608 byte双子が住んでいる新宿のマンションに泊まっている。
今日の東京は、とても暖かく、富良野仕様の服装では、ちょっと汗ばんだ。
写真は、新宿駅に行く途中に撮ったもの。今まで見たことのないビルが建ってた。(真ん中の低いビル)
息子に聞くと、東京モード学園のビルで、今月に完成したと思う、とのことだった。
この近辺の土地はもうビチビチで、新しく大きなビルが建つなんて思わなかったので、驚いた。
さすが、東京!
日々変化する東京を今更ながら、実感した。
 

■ 11月15日(土)の上富良野 by 富良野のオダジー 2008年11月17日(月)

  27,820 byte土曜日から東京に来ている。
この写真は、旭川空港に向かったときに、イイ雰囲気だったので、車を降りて、撮ったものだ。
富良野は雪が降っていなかったけれど、ここではちょっと前まで、降っていたようだ。
 

■ スコットランド? by富良野のオダジー 2008年11月15日(土)

  31,790 byte今朝、外に出てみると、もやっていた。
この時期、日々の気温の変化で、色々なシチュエーションの風景が見られる。
「富良野に住んでいる人への天からの贈り物」というフレーズが思い浮かんだが、私がちゃんと受け取っているかというと、そうでもない。
いつも、四季折々に楽しい思いをさせてもらっているが、それは表面的に過ぎないかもしれないと思った。今朝、思った。
たまたま、空知川の川べりに行こうと思った。(いつもの堤防を降りて、ちょっと行くだけ、それも車で。)
そこで撮ったのが、今日の写真。
いやー、車を降りた瞬間、イギリス、おそらくスコットランドを感じた。
私にもう少しの時間と、心の余裕があったら、大きめの犬を飼って、散歩したいと思った。
富良野でのライフスタイルをきちんと提示できたら、移住したい人たちにかなりのプレゼンが出来ると思う。
確かに、富良野には、なにかある!(なんだっ?)
 

■ せんの木蜂蜜 by富良野のオダジー 2008年11月14日(金)

  49,159 byte「麓郷の森 森のキッチン」で、蜂蜜を販売しようと思っている。
それは、「せんの木」の花から採蜜された天然純粋蜂蜜で、北海道産のものだ。
関西から富良野に来ている知人が、養蜂の“修業”をしている。近い将来、富良野で蜂蜜を製造するつもりだそうだ。
たまたま麓郷の森で、冷凍したブルーベリーに牛乳と蜂蜜を入れ、ミキサーにかけて、ジュースを作ろうと思っていた。
そして、良い蜂蜜があれば、その蜂蜜もジュースと一緒に売ればいいねと盛り上っていた。
ちょうどその時、修業先から蜂蜜を分けてもらった知人が、私にも少し譲ってくれるということになった。
そんなに量は多くはないが、販売するとなったら、瓶に入れ、ラベルを貼らなくてはいけない。
それで、早速、ラベルの制作に取り掛かった。
色々なデザインが出来上がったが、どれにするか、まだ決めかねている。
まあ、今はそんなに観光客の方も来てないので、急がないで、じっくり決めるつもりだ。
 

■ ラ・フランス・コンポート by富良野のオダジー 2008年11月10日(月)

  38,828 byte先日山形から届いたラ・フランスをコンポートした。
それをカスピ海ヨーグルトの上にのせて、セットメニューのデザートとして昨日から出している。
もちろん、“味見”した。
うまい!
ラ・フランスは、そのまま生で食べても美味しかったけれど、コンポートにしても美味しい。(当たり前かっ)
もともとが美味しいと加工しても美味しい。(当たり前かっ)
おそらく、今年中のセットメニューのデザートは、このデザートになると思う。
カスピ海ヨーグルトも、いっぱい作らなくちゃ!
 

■ キース・ジャレット「Still Live」 by富良野のオダジー 2008年11月09日(日)

  56,200 byteジャズのスタンダード「枯葉」が好きだ。
マイルス・デイビス、ウイントン・ケリー、ビル・エバンス、ハンプトン・ホーズ、チェット・ベーカー、アート・ペッパー、オスカー・ピーターソン・・・、数えたら枯葉が入っているアルバムが20枚以上あった。
ラジオふらので「勝手に私のベスト5!」という番組をやっていた時に、枯葉だけを集めてベスト5にしたこともあった。
他にどんな枯葉があるだろうかと調べていたら、ピアノのキース・ジャレットの「Still Live」に入っているのを見つけた。
キースは好きだし、アルバムも沢山持っているが、最後に買った名盤と言われている「スタンダーズ Vol.1」(1983年録音)で聞こえるキースの「唸り声」が耐えられなくて、敬遠していた。
先日紹介したバド・パウエルも唸るが、あまり気にならない。興が乗って自然に発する声はいいのだが、キースの場合はずっと発している。
ベースなどで、弾きながら歌う(スキャット)もあるが、それなりに味がある。それだって、一部分だ。しつこいが、キースはずっとなのだ。
キースは巨匠中の巨匠なので、まわりの誰も「ダメ出し」できなかったのだろう。
で、「Still Live」(1986年録音)だけれど、もちろん終始唸っているけれど、それを除けば、やっぱりキースならではの音楽がある。
トリオなのだが、メンバーは「スタンダーズ Vol.1」と同じ。ベースはゲイリー・ピーコック、ドラムはジャック・ディジョネット、二人とも大好きだし、素晴らしい。
枯葉も、私の“枯葉コレクション”の上位に入る演奏だ。
でも、唸り声が・・・。(もう、いいちゅうねん!)
 

■ 富良野スキー場「北の峰ゾーン」 by富良野のオダジー 2008年11月09日(日)

  41,026 byte今朝の富良野スキー場「北の峰ゾーン」。
コースは真っ白で、イイ感じ。このまま融けないで!
下界の雪はもうほとんど融けた。下界には雪がなくて、スキー場には雪がどっさり。それが、今時期の富良野の理想的な状況です。
この写真を撮りに、空知川の堤防に登ったら、知り合いに会った。健康のためだと思うけど、一人で歩いていた。
朝ここを歩いている人はけっこう沢山いる。
通勤の車から、ほぼ毎日見る二人組みがいる。一人はかなり“メタボ”な人。おそらく、もう半年以上見続けているけれど、効果は出てないようだ。
まったくのお節介だが、朝の散歩以外にも取り組んだ方が良いと思う。ビールの本数を減らすとか、食事の量を減らすとか・・・。(大きなお世話かっ)
ちょっと気になって、「メタボ」を調べてみた。
メタボとはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のこと。メタボリックの意味は代謝。
特に内臓に脂肪がたまった肥満が問題で、その内臓に脂肪が蓄積されることで様々な病気が引き起こされるようになる状態を、メタボリックシンドロームというそうだ。(なんとなくは、分かった感じ?)
 

■ 早くも二度目の大雪 by富良野のオダジー 2008年11月08日(土)

  49,427 byte11月4日にけっこうな雪が降って、その後雨が降ったりで、融けてしまったのだが、昨日の夜からまた降りはじめ、今朝はご覧のような大雪。
まず自宅の前を雪かきし、フォーラムフラノに着いたら、ベランダとテラスの屋根の雪を下ろした。
下ろし終ったら、ちょうど頼んでいる除雪車が来てくれて、きれいに除雪してくれた。
このまま融けないで、スキー場は予定通りオープンしてほしい。
 

■ 「ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル」 by富良野のオダジー 2008年11月07日(金)

  34,278 byte今日の朝方は、大荒れの天気だった。
普段は、雨が降ろうが、ヤリが降ろうが(この表現も古い?)、目を覚ますことはないのだが、さすがに今朝は窓から外を覗いてしまった。
ピカッ、ドドド、ドッカーン、ピカッ、ドドド、ドッカーン。カミナリがもの凄く、しかも連発。すぐ近くに落ちた感じだし、家が揺れたように感じた。
カミナリは夏のものだと思っていたし、雪が積もったこの時期のカミナリって、雪を伴うのだろうか。カミナリと雪、私の記憶にはありません。
今日も、雪は降らなかったけれど・・・。
フォーラムフラノに来る頃には、風が強い程度で、荒れた天気ではなかった。
だいぶ前に届いていて、まだ聞いていなかったピアノのバド・パウエルの「ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル」を聞いた。
バド・パウエル派といわれるピアニストのレコードやCDはいっぱい持っているし、聞いている。バド・パウエル派といえば、私はすぐハンプトン・ホーズやバリー・ハリスを思い浮かべるが、バド・パウエルは、「モダン・ジャズピアノの祖」とも称されるので、他にもバド・パウエル派は大勢いる。いや、私の好きなピアニストのほとんどがバド・パウエル派といっても過言ではない。
それなのに、バド・パウエルはほとんど聞いていなかった。
唯一聞いていたのが、「クレオパトラの夢」が入っている人気盤「ザ・シーン・チェンジズ」
このCDはバド・パウエルの絶頂期といわれている1949年〜1953年の録音ではなく、録音は1958年。絶頂期でなくてもいいものはいいのだけど・・・、とは思っていた。何故、絶頂期のアルバムを聞いていなかったかというと、古い録音なので、曲の時間も短く、音質も良くないので、なんとなく敬遠していた。
しかしである。気が向いて「ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル」を買ったのである。
初めて、バド・パウエルの“凄さ”を実感した。特にトリオの演奏の「ティー・フォー・トゥー」と「ハレルヤ」を聞くと、バド・パウエル派のピアニストが目指した演奏が何だったのかが良く分かった。
凄い!
バド・パウエル派ではない、バド・パウエルそのもの音楽がある。(今まで、気づかなくて、ごめんなさい!)
絶頂期のCDをあと何枚か買うつもりだ。
 

■ 山形から、美味しい果実 by富良野のオダジー 2008年11月06日(木)

  38,665 byte山形の天香園の岡田専務から、ラフランスと柿が届いた。
小さい方のラフランスは、昨年に続き、コンポートにして、ヨーグルトをかけ、デザートとして出す予定だ。
柿の方は、こんな大きいのも、尖がったのも、初めて見た。
早速、“試食”。うまい!
「あ、小田島ですけど、今日、ラフランスと柿届きました。ありがとうございます」
「そうですか。尖がった柿は、柔らかくなるまで、置いたほうが美味しいですよ」
「さっきもう食べましたけど、コクがあって、美味しかったですよ。置いといたら、もっと美味しくなるんですね」
「ええ、甘くなると思います」
てな会話を、携帯電話でしました。
山形はさくらんぼだけではなく、ほんとに色々な果実が採れる。正に、果樹王国、山形だ!
 

■ 一転、今日は快晴 by富良野のオダジー 2008年11月05日(水)

  45,143 byteいつものフォーラムフラノの二階からの写真。
手前右に見えるのが、上の屋根から落ちた雪。1メートル以上こんもり。これを下に落とさなくてはならない。
奥に見えるスキー場は、いつでもOKと思えるぐらい、真っ白だ。
昨年も、そんなに雪の日はなかったのに、ドカンドカンと3回ぐらい降って、スキー場は早々とオープンした。
今年の予定は、11月22日(土)がオープンらしい。
 

■ 「麓郷の森」の初雪 2008年11月04日(火)

  62,672 byte麓郷の森に着いたときはけっこう雪が降っていた。
冬も開館しているので、是非、お越し下さい。
冬の麓郷の森は、シーンとして、きれいですよ。
 

■ 麓郷街道の初雪 by富良野のオダジー 2008年11月04日(火)

  62,213 byte太陽が薄い雲と降りしきる雪で、覆われていたが、時々淡い光が射し込み、いい感じの雪景色を作っていた。
しつこいようだが、麓郷街道は、四季折々本当にきれいだ。
これからも、素晴らしい雪景色を何回か紹介します。
 

■ ついに雪! by富良野のオダジー 2008年11月04日(火)

  51,859 byte今朝のフォーラムフラノ。
ついにというか、やっぱりというか、雪が積もってしまった。
今シーズン初めて(今年初めてだと1月1日になってしまう)の雪かきもやった。ベタベタで重〜い雪だった。
ストーブの薪も、運ばなくちゃ!
 

■ 明日はいよいよ雪か by富良野のオダジー 2008年11月03日(月)

  33,634 byte今は、雨が降っている。このまま降り続けて、明日は雪らしい。
いよいよである。長〜い冬のはじまりだ。
どんどん雪が降ると、ちょっと大変だけれど、スキー場には雪が必要だ。スキー場は、なるべく早くオープンして欲しい。
スキー場がオープンしたら、スキーのお客さんがフォーラムフラノに来てくれる。
そうなっちゃいますか?(お笑いのハイキングウォーキング。使い方が違うかっ!)
ご来店、お待ちしております。
昨日テレビを見ていたら、歌詞の字幕で、「伸るか反るか」と出た。そるかは反るかだと思っていたが、のるかは、なんとなく乗るかだと思っていた。
知らないことって、いっぱいあるね。
 

■ パコ・デ・ルシア「アランフェス協奏曲」 by富良野のオダジー 2008年11月02日(日)

  40,553 byte今朝は雨が降って、寒い!
ストーブにくべる薪をフォーラムフラノに運ぼうかと思ったが、「雪が降ってからでいいや。それに、まだ11月2日だし・・・」という“声”が聞こえて、そのうちにした。
こういう声って、耳の外から聞こえる声じゃなくて、耳の中からする。いわゆる、自問自答とか、葛藤とかいうものだろうか。
私の場合、“内なる声”が他の人より実際に声に出してしまう確率が高い。(誰にも聞いていないが、そんな気がする。それじゃ、内なる声じゃないだろうが・・・)
先日あった会議でも、人の意見に対して、小声だがいちいちコメントを入れていた。
「それは、違うかもしれないなぁ・・・」「それって、どうでもいいんじゃないの・・・」
自分が出した声を自分で聞いて、隣の人に聞かれたらヤバイと思って、自分が声を出していたのに気づいた。(隣の人に聞こえていなければ良いが・・・)
ストーブにくべる薪と書いたが、「くべる」って、もしかしたら方言かと思って、調べてみた。「く・べる【焼べる】」とあった。標準語だと思うけど、焼べるとは書かないよなぁ。
天才ギタリストのパコ・デ・ルシアの「アランフェス協奏曲」を今朝聞いた。
アランフェス協奏曲(Concierto de Aranjuez)は、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴが1939年に作曲したクラシック・ギター協奏曲。
私がこの曲を最初に聞いたのは、ジャズギターのジム・ホールの「アランフェス協奏曲」
このレコードは昔から持っていて、時々聞いている。ジム・ホールもいいが、アルトサックスのポール・デスモンド、これがすごくいい。実は、若い頃はポール・デスモンドを評価していなかった。最近になって、このレコードを聞いたときに、「ポール・デスモンドって、いいねぇ」と思い、それからCDを5、6枚は買った。
歳を取らないと、分からないジャズもあるのだ。
次に聞いたのは、トランペットのマイルス・デイビスの「スケッチ・オブ・スペイン」。これにも、アランフェス協奏曲が入っている。マイルスのアランフェスも、もちろん素晴らしい。繊細な音のトランペットがあのメロディーを奏でる。けっこう、しびれます。
と、いうことで、本家本元のクラシックを聞かないで、ジャズだけのアランフェス協奏曲を聞いていた。
たまたまアマゾンのホームページに行ったら、私の大好きなパコ・デ・ルシア、そしてアランフェス協奏曲の文字が目に飛び込んできた。それも、純粋にクラシックとして演奏しいると書いてある。衝動的に注文してしまった。
今朝は、清らかな気持ちになった。
広がりのあるストリングス、大音響のオーケストラ、そしてパコのギター。良い音楽を聞くと、良い人間になるような気がする。
それにしても、ショーケンが歌ったザ・テンプターズの「純愛」って、どう考えても、アランフェスと同じメロディーだよね。どうしても、「どうして 分かってくれないの〜」が浮かんできちゃう。
 

■ 我家のすぐ近くにこんな景色が・・・ by富良野のオダジー 2008年11月01日(土)

  39,783 byteいままで何回か、空知川の堤防の上から写真を撮って、富良野の四季を紹介している。
特に、「なまこ山」の桜や紅葉は、堤防から撮るのが定番になっている。
今日の写真は、いつも撮影している場所より、ずっと自宅寄りの堤防から撮影した。
いや〜、驚いた。雰囲気が全然ちがうのだ。
外国、おそらくイギリスに近い空気感が漂っていた。コンクリートに固められていない、昔ながらの空知川の表情がうれしい。ほとんど要らないものが目に入らない。
青空と山と林と川、そしてひんやりした空気。
普段、ジョギングなんて、考えもしないが、この辺なら歩きたいと思った。
我家のすぐ近くにこんな風景があったなんて・・・。
 


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