■ 猫の抱擁 by富良野のオダジー 2009年02月27日(金)

  49,473 byteまぁ、驚いた。
先輩に会いに、工場にお邪魔したら、猫が抱き合って、寝ているではないか。
私はこんな猫たちを生まれて初めて見た。
「これって、普通なの?」と、先輩に聞いたら、「けっこう、こうなってる」と、事も無げに言う。
「これって、オスとメス?」と、続けると、「いや、オス同士だ」。
「仲のイイ猫でしょ?」
「もの凄く、こいつら仲が良い」
ちょうど、デジカメを車に積んでいたので、車までわざわざ取りにいって、写させてもらった。
私は犬も猫も飼ったことがないので、分からないが、仲のイイ猫たちって、みんなこんな風に昼寝するのだろうか。
今日は、思いがけず、ほほえましい光景に出会えて、ラッキーだった。
 

■ 農楽舎(のらや)の徳弘さん by富良野のオダジー 2009年02月26日(木)

  59,647 byte昨日、『小田島様 はじめまして。突然のメールで失礼致します。中富良野町の徳弘英郎と申します。町内で農家をしています。所謂「新規就農」で、今年で独立して9年目を迎えます。』と、始まるメールを頂いた。
徳弘さんは、神奈川県出身で1970年生まれの38歳。2町(ha)の畑を持っていて、採卵用の平飼い鶏を200羽飼っている。
「食べてくれる方々とのつながりをしっかりとしたい」「次の世代に残せる畑づくり」「自分で美味しいと思えるものをつくり、その延長で食べてくれる人とつながりたい」という“哲学”のもとで農業経営をしている。
主な用件は、卵をフォーラムフラノや麓郷の森で使えないかということだった。
平飼い鶏の卵とは、どんな卵で、どんな味がするのか、私も興味がわく。
いつでも来て下さい、とメールを返信した。
早速今日、その卵を持って、フォーラムフラノに来てくれた。
なんの違和感もなく(徳弘さんは分からないが・・・)、一時間以上お話させて頂いた。いつもながら、私は質問攻め。次から次に質問した。
平飼いのこと、有精卵・無精卵のこと、餌のこと、鶏の寿命のこと、黄身の色のこと・・・。
ゆで卵にして、味見をしてみた。
まろやか、クリーミー、そんな言葉が浮かんだ。
折角美味しい卵なので、その美味しさを最大限活かせる料理に使えたらと思って、頭をめぐらせた。(無い頭を!)
やっぱり、デザートに使うのがいいかも・・・。
卵以外にも、鶏燻製、ズッキーニ、私の知らない品種のとうもろこしなど、一度食べてみたいものがまだまだいっぱいある。
ご迷惑でなければ、長〜いお付き合いをさせて頂きたい。
 

■ 熱気球 by富良野のオダジー 2009年02月23日(月)

  20,972 byte今朝は、久し振りの快晴。
気分も軽やかに、車に乗り込む。
ちょっと走ると、熱気球が浮かんでいるのが見えた。
1月にも紹介した、あの熱気球。
私の自宅から、5キロぐらいのところに、熱気球を上げる基地がある。基地といっても、畑の中。
十勝岳をバックにゆうゆうと漂っているのを目にすると、ついつい見とれてしまう。
自分のすぐ近くで、自分とは全然違う、別世界の体験をしている人がいる。そう思うと、なんか、不思議な気がする。
「あっちの人とこっちの人」みたいな感覚か?

インフォメーションです。(ちょっと、調べた)
熱気球フリーフライト
『冬にしかできない季節限定プログラム。地上から切り離された熱気球での遊覧飛行です。風の向きに合わせて高度100m以上の大空を自由に舞う有様はまさに空中散歩!』
期間/12月15日〜3月31日
時間/6:00〜8:00発(全てのホテル発時刻)
フライト時間/約20分
詳しくは、ホームページまで。
 

■ 大雪その2 by富良野のオダジー 2009年02月21日(土)

  68,093 byte息子を旭川空港に迎えに行った。
雪はそんなにひどくなかったのに、1時間遅れた。
意外と雪に弱いのかもしれない。(雪のせいで遅れたのかは、知らないが・・・)
まっすぐフォーラムフラノに戻り、遅くなってしまった昼食を取った。
午前中に、「麓郷の森」の雪もすごいことになっていると、聞かされていたので、息子と一緒に麓郷に向かった。
写真は、風力発電のある「五郎3番目の家」の雪下ろしをしている息子。
もちろん、私も一緒にやったよ。
あ〜、疲れたよぉ〜。
 

■ 大雪その1 by富良野のオダジー 2009年02月21日(土)

  33,891 byte昨日、息子が乗った羽田から千歳に向かう飛行機が、雪のため千歳に降りられず、羽田に戻った。
羽田から息子が携帯電話で、「今日はもう飛ばないようで、明日の便に変更するのに、もの凄い人が並んでいる。何時間かかるか分からないし、待っている間に満席になったら困るから、インターネットで予約して・・・」と、言ってきた。
パソコンで仕事をしていたので、すぐ、JALのサイトにアクセスした。
すでに、午前中は満席で、もう夕方の5時以降しか空いていない。慌てて、予約をして、息子に連絡した。
よく聞くと、今春入社する会社の集まりに出席できなくなったので、一度富良野に来ると言う。
富良野に来るのなら、旭川空港の方が便利。払い戻しをさせて、インターネットで、予約を旭川行きに変更した。
そこに落ち着くまでに、息子と何回もやりとりがあった。
昨日の、“バタバタ”のひとつに、このいきさつもあった。
で、大雪は千歳空港だけではなく、北海道全体だったようで、富良野も大雪。
写真は、自宅向かいの父の建具工場。雪だらけ!
 

■ ベルギービール・オーストラリアビール by富良野のオダジー 2009年02月20日(金)

  44,424 byteバタバタしていて、ワイワイ日記の更新が出来なかった。
バタバタしていると、ただバタバタしているだけで、結局、何もやっていない。
これって、一日が終わっても、なんの爽快感もなく、ただモヤモヤして、気持ちが悪い。
なんで、バタバタしてるのだろう?
今日から、フォーラムフラノのビールの種類を三種類増やした。
ベルギービールの「シメイ レッド」「デュベル」、オーストラリアの「VB(ヴィクトリア・ビター)」。
なんか、カウンターに置くだけで嬉しい。
その国の“文化”が見えるような気がする。
どのビールもまだ飲んでないので、毎日1本ずつ味見をしようと思う。
ちょっとした、国際交流だ。(なんのこっちゃ)
ビールを飲んで、少し落ち着こう。
 

■ 今シーズン二度目の排雪(はいせつ) by富良野のオダジー 2009年02月16日(月)

  49,045 byte今年は、暖冬小雪(だんとうしょうせつ、と読むと思う)で、あんまり雪が降っていないよう気がしていたが、フォーラムフラノの駐車場には、山になるほど雪が溜まった。
雪がなければ、車5台は停められるのに、2、3台しか停められずにいた。
今朝、やっと、排雪してくれた。
いつもの除雪車と雪を積んで捨てるトラックの2台で作業をしていたが、トラックの荷台は3回満杯になった。見た目より、ずっと、雪が多かった。
なんか、心まで、すっきりした感じになった。
 

■ 雪の吹き溜まり by富良野のオダジー 2009年02月14日(土)

  41,415 byte昨日の夜からもの凄い風が吹いていた。雪はそれほどではなかったが、朝の吹き溜まりが怖かった。
案の定、今朝はいたるところで、雪が吹き溜まっていた。
自宅でいえば、玄関。雪をグッと押し付ける感じで、ドアを開けたら、重い雪が沢山吹き寄せられていた。
少し離れた私の車庫は、まったく影響を受けなかった。
ちょっとした風の加減が、天国と地獄を分けるのだ。(相変わらず、オーバーなっ)
朝一番で4、50分自宅のまわりを除雪し、会社へ向かった。幸い、そんなにひどくはなかったが、写真のように、ここだけは極端に雪が吹き溜まっていた。
いつもの除雪車が、11時過ぎに来てくれ、バァーツとわずか数分できれいにした。機械のパワー、恐るべし!
朝刊に、札幌で行われる「来生たかお」のコンサートの広告が出ていた。
来生たかおは、ちょこちょこ使っている。
例えば、季節の変わり目などに、厚着をしてしまった時に、「あっ、暑い! きすぎ(着過ぎ)たかおだ」のように、使う。おそらく、毎年一回は使っていると思う。これって、オヤジギャク?
オヤジギャグを続けると、友達から教えてもらって、大学の頃から使ってるのは、「流石」に、はちろうをつけて、さすがはちろう(春日八郎)、「なんのその」に、まりをつけて、なんのそのまり(園まり)。
最近けっこう口に出てしまうのが、「寒み〜・デービス・ジュニア」(サミー・デービス・ジュニア)。冷え込んだとき、気が付いたら、言っていた。
ついでに、ついついオヤジが使ってしまう死語。
ナウい、ボイン、おニュー、アベック、モーレツ、ハッスル、フィーバー。
今日の富良野は雨が降っていて、暖かい。プラス5度以上あるかもしれない。
今日の服装は「きすぎたかお」かも。
 

■ 「みんな、神様をつれて やってきた」 by富良野のオダジー 2009年02月13日(金)

  40,667 byte最近、読みたい本がいっぱいある。
新聞とかネットで気になった本を、ついついアマゾンで注文しちゃうのだ。
読みかけの本も含めて、自宅に5冊、会社に15冊ある。時間があれば、次から、次に読みたい本ばかりだ。
あ〜、時間がほしい!
「みんな、神様をつれて やってきた」
は、読み終えたばかりの本だ。知人である「新得共働学舎」代表の宮嶋望さんが、昨年11月に出版したものだ。
新得共働学舎は、チーズを作っている。ラクレットチーズはフォーラムフラノの「ふらのラクレットグリル」「ふらのビック“トン”バーガー」などに使わせてもらっている。
本の帯には、「生き方に迷っている人、人から見放された人、社会を見限った人が、太陽や月星、山、川、森、土、牛やバクテリアたちと共働して、いのちの花を咲かせている。僕らでつくったエネルギーフィールド。」とある。
共働学舎は心身にハンディキャップのある人達のための農業と工芸を中心とした生産的勤労生活施設。
さて、読後感想だが、まず、宮嶋さんをますます好きになった。
宮嶋さんは、私と同年代(二歳年上)だが、出だしから私とは全然違う人生の歩み方をしている。
私は、流れの中で、ただノホホンと生きてきた感じだが、宮嶋さんは、自分の強い意思というか、自分の力で、人生を切り開いてきた。
「ミッション」という言葉が浮かぶ。私のような普通の人間は、ただただ驚嘆の声を上げるしかない。
ちょっと唐突だが、私はこれからの日本のキーワードは「コミュニティ」ではないかと感じている。
戦後の右肩上がりの社会で培った、「頑張れば、色々なものが手に入る。だから、頑張れ!」的な考え方や生き方は、今のような右肩下がりの社会では、ちょっと違う気がしている。
もちろん、頑張ることを否定するのではなく、頑張っても手に入りづらい世の中になったのに、頑張れ、頑張れでは、ツライ。
つまり、モノで満足するのではなくて、人と人のつながりが、ますます重要になってくると思う。
「みんな、神様をつれて やってきた」を読んでいると、私がイメージしていた、コミュニティの形を見たような気がした。
やれることはやり、やれないことは、みんなで助け合う。すごく、シンプルだ。(でも、それが難しい)
まあ、私が的外れ?の感想を述べるより、この本を読んでもらえれば、私の言いたいことが分かると思う。
ただ、宮嶋さんの人に対する優しさ、正直さ、真面目さは、読んでいてとても気持ち良かった。
 

■ 中富良野の白馬 by富良野のオダジー 2009年02月11日(水)

  35,421 byte昨日、中富良野にまたまた行ってきた。
中富良野は富良野から10kmぐらいの隣の町だ。
知り合いの大工さんが中富良野に住んでいるので、何回かお邪魔したり、話を聞いたりしているうちに、興味がわいてきたのだ。
興味というより、惹かれる感じ。
何か、新しいことが始まっている感じ。
私が惹かれるのは、中富良野の市街地ではなく、市街地を見下ろすような高台。
「今頃、何言ってんのよッ」と言われそうだが、その高台とその周辺には、ペンション、レストラン、カフェ、写真ギャラリー、雑貨ショップ、窯、そしてそれぞれ趣向を凝らした住宅などが点在している。あたかも、独自の文化圏が出来ようとしている“勢い”だ。(知らなかった!)
写真は、中富良野でのもの。車でぐるぐるまわっている時に、出くわした。
 

■ ストーブがよく燃える by富良野のオダジー 2009年02月11日(水)

  48,123 byte昨日の煙突掃除のお陰で、ストーブがガンガン、メラメラ、パチパチ、ゴォーッ、などの音をたてて、よく燃えている。
煙突掃除は、面倒くさかったけど、やっただけのことはある。
子供の頃、父さん、母さんを見ていて、「あんな面倒くさいこと、よくやるなぁ〜。大人になりたくないなぁ〜」と思っていた。
何歳から大人というのかは分からないが、少なくても私は年齢的には、随分前から大人になっている。それなのに、大人を意識したのは、最近のような気がする。
それは、面倒くさいこと(仕事以外のこと)をやらなければならないときだ。
「父さん、母さんは、やっているよなぁ〜」と自分を奮い立たせる。
私のイメージする大人とは、立派なことを言ったり、やったりする人ではない。身の回りのこまごまとしたことを、面倒がらずに、いつもやっている人だ。
草をむしったり、ゴミを片付けたり、家を修理したり、漬物を漬けたり・・・。
たまに、煙突掃除をして、悦に入っている私は、まだまだ子供なのだ。
 

■ 煙突掃除 by富良野のオダジー 2009年02月10日(火)

  43,086 byte明日の定休日が祝日のため、明日は休まないで、今日を振り替え休日にすることにした。
今、オージーの若者二人が店に入ってきて、店の中に下げていた看板のOPEN 11:00を指差して、非難がましい目で、私を見つめた。
私は今朝作って、玄関に貼ってあった「February 10 is a temporary closing. February 11 is usually business. 」を指差して、「すいません」と日本語で頭を下げ、心の中で、「明日、来てね!」と言った。
若者オージーも納得して、帰っていった。
写真は、午前中に、煙突掃除をしたときのもの。フォーラムフラノの煙突はご覧のように、けっこう長い。
つなぎ式の煙突掃除の道具、先っぽにタワシのような“ゲジゲジ”が付いている(名前、なんて言うの?)で、煙突の下から上へ突っ込みながら、ゴシゴシ。
おそらく二年越しのススが煙突にこびり付いていたのだろう。途中で、引っかかったようになった。
ススのかたまりも混じって、かなりの量のススが落ちてきた。
あ〜、すっきりした。
明日からは、薪がガンガン燃えると思う。
 

■ 今日の富良野は、快晴! by富良野のオダジー 2009年02月09日(月)

  48,204 byte今日もバタバタして、ワイワイ日記を書けない状況になってしまった。
「いいや、明日書けば、いいや」と、誰にとはなく、言い訳のように心で呟いて、メールをチェックした。
『冬になってから「オダジーのわいわい日記」を毎日見ているとたまに帰りたくなります。』と、札幌に住んでいる富良野高校の同級生からのメッセージが来ていた。
同級生で作っているメーリングリストに、最近、私も入れてもらったのだ。
そうか、読んでくれているのか、じゃ、とにかく今日は書こう!
ということで、“残業”して、書いている。
写真は、午後に中富良野に用事があり、行く途中に寄り道して撮っていた。ワインハウスの駐車場からのアングルだ。
よりによって、一番富良野らしい写真だ。(いつもながら、間がイイかも)
どうでしょうか、気に入ってくれたでしょうか?
たまに帰ってきたら、連絡下さい。
 

■ 鳥沼の続き by富良野のオダジー 2009年02月07日(土)

  84,774 byte逆光で、ちょっとアートっぽく。  

■ ちょっとシバレタ今朝の鳥沼 by富良野のオダジー 2009年02月07日(土)

  62,881 byte「今年の冬は、あったかいねぇ〜」が、挨拶代わりになるほど、あまり寒くならない日が続いていた。
が、今朝は、ちょっと冷えた。
テレビには、朝の7時でマイナス17.4度と出ていた。
「よし、鳥沼で撮影して、ワイワイ日記に載せよう」と、寒いけど、会社と逆方向だけど、面倒くさいけど、鳥沼に向かった。
ここ2日ほど、ワイワイ日記を書いていないので、書かなくては、というちょっとした強迫観念がある。
続けるのは、なんだって大変だ。
でも、続けることに意味があるのだ。(こんな結論で、良いのでしょうか?)
それにしても、シャッターを押す手は、寒さで痛かった。寒さが厳しいと、冷たい感覚から、痛い感覚になるのだ。
先日富良野に来た絵本作家のかさいまりさんが、車から外に出ていたときに、「手が痛い!手が痛い!」とうれしそうに叫んでいた。
北海道出身で、南富良野町にも短期間だが住んだことがある、かさいさんだが、しばらく忘れていた「痛い!」という手の感覚に感動したのだ。と、思う。
 

■ 富良野スキー場「北の峰ゾーン」を滑る! by富良野のオダジー 2009年02月04日(水)

  26,697 byte今日の午前中、富良野スキー場「北の峰ゾーン」を滑ってきた。
今シーズン、なんと!二度目のスキーである。
一度目は二週間前だった。その時は、「富良野ゾーン」を滑った。なにしろ、5年振りだったから、けっこうおっかなびっくりだった。
ただ、富良野ゾーンは、ギャップも少なく、あまり急斜面もなくて、割と楽なゲレンデなので、それなりに滑れた。
北の峰ゾーンは、変化に富んだゲレンデだ。急斜面も、それなりにある。
5年間のブランクを試すには、北の峰ゾーンの方が適している。
結果的には、ブランクの影響もなく、ぶっ飛ばすことが出来た。これからも、年に何回か滑れば、60歳になっても、ぶっ飛ばせると思う。(そうあってほしい)
写真は、北の峰ゴンドラから撮ったもの。
富良野の市街地が幻想的に見えた。
スキーだけではなく、こんな風景も楽しめるのだ。
やっぱり、スキーはいい!
 

■ モノトーンの朝 by富良野のオダジー 2009年02月03日(火)

  35,312 byte冬の時期に、何回か、「あ〜、モノトーンの朝だなぁ」と思う日がある。
今朝が、そうだった。
こんな日は、フォーラムフラノのすぐ近くの朝日ヶ丘総合都市公園(へぇ〜、こんな名前だったんだ)に、行ってみる。
この公園には、パークゴルフ場があるのだが、冬の間は雪に覆われて、木々と白い雪原の世界になる。
今日のような天候だと、なんとも、いい感じになる。
太陽が薄い雲から、ボワーッと見え、雪もちらついていたと思う。
この写真は、けっこう気に入っている。
 

■ マイルス・デイビス「Monterey Jazz Festival 1963」 by富良野のオダジー 2009年02月02日(月)

  35,965 byte道路、“超”ツルツルの話から。
今朝、いつものように出勤しようと、車庫からゆっくり車を進め、ハンドルを左に切った。
いつもなら(おそらくこの車庫に車を入れるようになって20年間ぐらい)、なんのトラブルもなく、そのまま会社に向かうことが出来た。
しかし、今日は、違った!
ハンドルを左に切ったのに、車は左にむかず、ちょっと斜めになったまま、道路の路肩のへこんだ所に右前車輪がはまってしまった。
そんなに深い段差ではなかったが、ギアをバックにしても、タイヤが滑って動かない。なにしろ、道路は歩くのもすり足でないと転びそうなほど、ツルッツルなのだ。
「あ〜、すべったなぁ。まいったなぁ」と、車から降りたら、ちょうど車で来たお向かいの娘さんが、「押しますよ」と言ってくれ、「あ、ハイ」と答えて、慌てて自宅に戻った。
「お〜い、車が埋まった。タイヤの下に敷く鉄の板、ほら、あるだろう、抜け出すやつ」
妻が出てきて、車庫から探して持ってきてくれた。ネットで名前を探したら、やっと見つけた。スノーヘルパー。
その時には、向かいのオジサン、向かいのオジサンの隣のオジサンも出てきて、なにやら大掛かりになってしまった。
車は無事、脱出に成功。あ〜、朝から疲れた。
写真は、トランペットのマイルス・デイビスの「Monterey Jazz Festival 1963」
最近買ったのだが、一曲目の「枯葉」の出だしのマイルスのトランペットのミュートの音のカッコいいこと!(の、が多すぎ!)
久し振りに、ジャズのCDで、鳥肌が立った。
マイルスは、だてに「帝王」と言われているわけではないのだ。
実は、この他にもまとめて4、5枚マイスルを注文している。楽しみがグッと増えた。
 

■ 芦別岳のてっぺんは雲 by富良野のオダジー 2009年02月01日(日)

  28,727 byte今朝は、久し振りに晴天で、ついつい芦別岳がきれいに見えるところまで、車を走らせた。
車を走らせたと書くと、真っ白な雪の世界を、颯爽と飛ばす車のイメージを描くと思うが、いまの富良野の道路はツルツルで、ソロソロとすり足で歩く感じの運転だ。
何日か前に暖かく、雨まで降ったお陰で、道路全体がスケートリンクのようになっている。
国道はほぼ大丈夫だが、住宅街などの道は時速20kmでも、急ブレーキは効かない。交差点では、一時停止線のずっと前から、いつでも止まれる心構えでゆっくり走る。
こんな時期に、こんな状態の道路が、何日も続くなんて、記憶にない。
雪も少ないし、「暖冬」というのでしょうか。
写真は芦別岳。
意気込んで行ったわりに、頂上が雲におおわれ、思っていたようには、撮れなかった。
それでも、雰囲気は出ていた。
 


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