■ ビリー・ホリディ「ソリチュード」 by富良野のオダジー 2012年12月31日(月)

  41,248 byte今年最後のジャズは、なんと!ビリー・ホリディの「ソリチュード」
ビリー・ホリディを聞くときは、それなりの“覚悟”がいる。軽く聞いてみるという感覚では聞けない。特に私は殆どふりしぼるような声で歌う最晩年のアルバムが好きなので、なおさらだと思う。(録音状態が良いので・・・)
それが、今回に限って、“なにげなく”かけてしまった。それが、年末の雰囲気にぴったり合うのだ。
ビリー・ホリディには、凄みというか、歌以上のものを感じていたが、このCDは単純に「歌がうまい!」。声も、フレージングも、きれい!だ。
ビリー・ホリディは、30年代末から40年代半ばにかけてが絶頂期と言われている。でもこの時期の録音状態は悪いし、普通に聞くにはちょっとキツイ。
このCDの録音は1952年。
亡くなるのが1959年なので、時期的には絶頂期ではないが、最晩年ではない、ギリギリの時期だと思う。
メンバーも素晴らしい。ピアノがオスカー・ピーターソン、ギターがバーニー・ケッセル、ベースがレイ・ブラウンをはじめとする豪華なミュージシャン。
今年は、ビリー・ホリディとともに、暮れていきます。
 

■ 大晦日も雪! by富良野のオダジー 2012年12月31日(月)

  51,059 byte一昨日に、山形から息子が帰省したのだが、夜の遅い飛行機だったので、富良野までの電車がなかった。
幸い、JR滝川駅までは、最終電車があることが分かった。ただ、飛行機を降りてから、札幌行きの電車に乗り継ぐ時間があまりない。少しでも飛行機が遅れると次の電車になり、札幌から滝川への最終電車に間に合わなくなる。
それで、2通りの可能性を考えて、早めに富良野を出発した。(早めと言っても、フォーラムフラノ閉店後の9時頃。妻と双子のもう一人の息子も一緒)
滝川までの距離は60kmぐらいで、余裕をみて、1時間30分。滝川駅まで最終電車に間に合えば、到着時間は23:55分。そうなると、滝川で2時間近く時間をつぶさなくてはならない。もし最終電車に間に合わなかったら、札幌駅に向かうつもりだった。
食事がまだだったので、途中の芦別で、焼肉を食べることにした。閉店ギリギリだった。
10時に息子から、電車に間に合ったとのメール。
良かった!
滝川の「まち」に入るのは、久しぶりだし、今まで時間をつぶす場面もなかったので、どんな店があるのか、意識したことはなかった。
それが、けっこう色々な店があって、驚いた。時間がつぶせそうな店だけでも、「ビクトリア」「ガスト」などもあり、結局「びっくりドンキー」に入店した。
三人一緒だったので、、楽しく時間を過ごせた。
無事滝川駅で息子をピックアップした。自宅に到着したのは、夜中の1時半を過ぎていた。
あ〜、疲れた!
写真は、今朝の雪。時々、突風が吹き、一瞬外が真っ白になることもあった。
 

■ ストーブのガラスをきれいに by富良野のオダジー 2012年12月29日(土)

  41,039 byte朝、フォーラムフラノの開店前に早く来て、ストーブの火を眺めながら、コーヒーを飲むのが、毎日のささやかな楽しみ。もちろん、ジャズをかけながら。
いつも来てくれる先輩が、ストーブのガラスを見て、「拭けばきれいにならないのか」と私に言ったことがある。
私は、「たまに拭くけれど、すぐに煤(すす)で真っ黒になるんです」と言い訳?をした。
今朝、思い立って、ステンレスたわしで拭いてみた。なんと、簡単に煤がとれた。
今年は薪がいっぱいあるので、惜しみなくボンボン燃やしている。火力で煤まで燃やしてしまうのだ。それで、ガラスにあまり煤がつかないようだ。
写真のように、暖かさと共にビジュアルでも火を存分に楽しめた。
これからも、時々ガラスを拭こう!
あっ、そろそろ煙突掃除もしないといけない。
年末年始なのに、次々に仕事があるなぁ。明日からは大雪の可能性もあるようで、そうなったら雪かき・・・。
我がボーダレスの生活は、いつまで続くのやら。
 

■ ワインリスト by富良野のオダジー 2012年12月29日(土)

  78,555 byteいつものことだが、年末年始を迎えて、バタバタしている。でも、バタバタしているうちに、少しずつ仕事が片付いてもいる。
毎年、大晦日ギリギリに出来上がる年賀状が今年は2、3日前に郵便局に届ける周到の良さ。(デザインが昨年と同じアイデアのせいもあるが・・・)
写真は、ワインのリストを一本一本別々にカードにしたもの。
12月に入って、外国の方が割りと多くフォーラムフラノに来てくれる。外国人と言えば、ワイン。注文がけっこうあったので、慌ててワインをインターネットで注文した。
今までもワインリストはあったのだが、一覧になっているので、在庫が無くなったワインは削除して、また新たに作り直さなければならななかった。
作り直す間は、「Sold Out」のシールを貼ることになる。そこで、考えたのが、一本ずつのワインカード。
これなら、在庫が無くなれば外し、新たに仕入れたらその分だけカードを作ればよい。
写真を撮って、内容を調べて、それなりにデザインしてだから、時間はかかった。もう少し時間に余裕が出来たときには、すべてのワインをカードにするつもりだ。今のところは、リストとカードの併用だ。
 

■ 今日も昨日に輪をかけてシバレタ! by富良野のオダジー 2012年12月25日(火)

  48,822 byte今日も昨日に輪をかけてシバレタ。
インターネットで調べたら、朝方マイナス26度まで下がって、9時でもまだマイナス25度。
とおりで、昨日よりもっと寒い感じがした。いつもなら、9時になると、だいぶ寒さは和らぐはずだ。
今、乗っている車は古い年式だが、今まで一度も寒さでエンジンがかからなかったことはなかった。それが、自慢?でもあった。
それが、今朝はエンジンがかからなかった。
私の車のバッテリーに妻の車のバッテリーをつなげて、エンジンをかけた。すぐかかったので、事なきを得たのだが・・・。
つなげるケーブルは「ブースターケーブル」という名前だそうだ。初めて知った。
写真は、富良野スキー場「北の峰ゾーン」。つまり、フォーラムフラノ側のスキー場。写真でははっきり見えないが、多くのスキーヤーが滑っていた。
市役所の帰りに、こういう構図、北の峰ゾーンのほぼ全貌が撮れる場所があった。これも今日、初めて知った。
知らないことだらけだねぇ。ねっ!
 

■ 富良野はシバレました by富良野のオダジー 2012年12月24日(月)

  47,500 byte今朝の富良野はシバレました。
マイナス25度までいったそうだ。あ〜、寒い!
寒い中を我慢して、いつもの自宅近くの空知川堤防へ。
写真撮影のポイントは、道から階段を上らなくてはならない。もちろん今は雪で覆われていて、長靴を履くことになる。
幸い、散歩かジョギングの人が、足跡を残しているので、それに従って上る。
寒さをおして上っただけのことはある風景が待っていた。川からは「湯気」がのほっていた。
これぞ、マイナス25度の、富良野の風景だ。
どうだ!
 

■ 父の残したもの by富良野のオダジー 2012年12月23日(日)

  41,836 byte毎日、薪を燃やしている。
焚き付け用に、父が使っていた工場から、端材(はざい)を集めて持ってきている。その中に、父が作ってくれていた商品のハネ品が混じっている。
ポストカードを立てるプチスタンドやライターを入れる丸太など。
どうせ使えないのだから、燃やしたらいいのだが、これが燃やせれない。
結局、写真のように、ストーブのまわりに溜まっていく。
でも、見ていると、なんかぬくもりを感じてしまう。
フォーラムフラノには、テーブルやイス、ドアなど、父が作ったものは、沢山ある。
考えてみれば、これは幸せなことかもしれない。
私は、何を残せるだろうか。なんてねっ!
 

■ またもや冷え込んだ by富良野のオダジー 2012年12月23日(日)

  43,312 byte21日に、マヤ文明の暦で一つのサイクルが終わるとされ、今日は新しいマヤ暦の2日目になった。
世界的な事件や事故も起きず、無事に新しい時代を迎えられたのは、なによりだと思う。
あ〜、よかった!
今朝はマイナス20度近くまで、下がった。
写真は、いつもの空知川堤防だが、アングルを少し変えてみた。
昼前に、フォーラムフラノに知人夫妻が訪ねてくれた。昨日、札幌から富良野に来て、ホテルに泊まっていたのだ。実は、昨夜に一緒に飲みませんかと誘われたのだが、失礼した。
その代わりと言ってはなんだけど、フォーラムフラノにいた2時間弱の間、私はしゃべりっぱなしだった。
「シラフでも、こんなにしゃべりまくっているのに、もし、これで酔っ払ったら、どうなると思いますか?」と、失礼したことへの弁解とも脅かしともつかぬことを言った。
ご夫妻は、あきれて、札幌に戻ったと思う。
 

■ コンビーフ by富良野のオダジー 2012年12月20日(木)

  38,474 byte先日、コンビーフの話をしていたら、その人からコンビーフが届いた。
リビーコンビーフ。
私は初めて見た。
私が話していたのは、牛の絵が描いてあったもの。インターネットを見たら、牛の絵はノザキコンビーフになっているが、私の記憶とは違うような気がする。メーカーは雪印だっかもしれない。
私が子供の頃は、高価な貴重品で、バクッと豪快に食いつくものではなく、ちょっとずつ上品に食べた。
そのまま食べるより、サァッとフライパンで焼いてから食べたと思う。
今はほとんど食べることがない、と言うよりここ何年か一度も食べていない。完全に食卓から消えて久しいと思う。美味しいベーコンやハムに押されたのだろう。
リビーコンビーフは、なんと!ブラジル産。いただいた方に聞いたら、昔からのブランドらしい。特に山登りをする人(山男)には、有名だそうだ。
今夜食べるのが、たのしみ!
 

■ 雪、雪、雪 by富良野のオダジー 2012年12月20日(木)

  49,415 byte写真は昨日の朝のもので、真ん中にこんもりしているのは、除雪車が来てくれた後に、私がテラスの屋根から下ろした雪。
フォーラムフラノには8時過ぎに着いたのに、もう除雪車が来て、終わっていた。
除雪車がいつもの出動時間と違って早い。
今日も雪が降っていた。
ここにきて、雪、雪、雪なのだ。
自宅のまわり、フォーラムフラノのまわりの雪かきが日課になりつつある。
もうやんでほしい。
今朝も、もうすでに除雪車が来た後だった。
 

■ 薪割り by富良野のオダジー 2012年12月18日(火)

  59,542 byte今朝は、けっこうの雪が降った。
早速、妻と二人で自宅の回りを雪かき。
自宅の玄関前、車庫の前が二ヶ所、工場の玄関二ヶ所、在庫室の玄関二ヶ所、母の家の玄関まわり、寮に使っていた一軒家の玄関。二人がかりで約一時間。
私は汗だくになった。
いま読んでいる「田舎暮らし虎の巻」に、田舎に移住した人の話として出ていた、「雪かきはエアロビクス。運動不足解消に神様が与えてくれた雪なのだ!」が頭に残っていた。
私も、「身体のための運動だ」と、自分に言い聞かせながらの雪かきだ。(負け惜しみ?)
雪かきの後、薪割りを少し。
以前にも書いたような気がするが、薪割りの度に思い出すことがある。それは、小学6年生の時だ。これは間違いない。シチュエーションをはっきり覚えているからだ。
私の友人の家が小学校のすぐ近くにあり、大きい倉庫を持っていた。倉庫の壁側に薪が積んであり、二人で薪割りをすることになった。
なんで、そうなったのかは忘れた。
薪割りの最中に、友人が「もうろくじじい」と言った。
えっ、なんでもうろくじじいと、思って聞き返すと、「もう6時だから、止めよう」ということらしい。
「もう6時」を「もうろくじじい」と聞き間違ったのだ。
おそらく、今までの人生で、薪を見たり、マサカリを見たときに、いつもこのことを思い出すので、50年近く経った現在も、すぐにそのことが浮かんでくるのだろう。
事実、今日も思い浮かんだ。
もうそろそろ、もうろくじじいに、近づきあるのに・・・。
 

■ 南富良野町かなやま湖 by富良野のオダジー 2012年12月18日(火)

  23,093 byte昨日、南富良野町で仕事の打ち合わせがあり、行ってきた。
幸い雪は降っていなくて、思ったほど危険なドライブにはならなかった。道路の雪も融けていたし。
打ち合わせの後、かなやま湖にまわった。
写真は、そのときに撮ったもの。
シーンとして、いい感じだった。
 

■ フォーラムフラノのクリスマス by富良野のオダジー 2012年12月18日(火)

  59,463 byteこの前の日曜日の夜に、フォーラムフラノで私の友人が家族クリスマスパーティーを開いてくれた。
昨年に続き二度目。うれしい!
二階を貸し切りにして、パーティー用のメニューを用意させていただいた。
スープ、生ハムとホタテのカルパッチョ、ビーフジャーキー、ロールキャベツ、野菜と魚介のグラタン、ビーフシチュー、手作りデザートなどが我が店の料理だ。
写真は、二階の窓にクリスマス用にディスプレイしたライト越しに、雪降る外の景色を撮ったもの。
ちょっと、クリスマスぽいでしょう。ねっ。
 

■ 今朝はモヤっていた by富良野のオダジー 2012年12月15日(土)

  62,708 byte今朝はモヤっていたので、何か写真に撮ろうと、ちょっと考えた。
そこで、フォーラムフラノ近くの公園に来てみた。
太陽にモヤが薄くかかっていて、いい感じだった。
会社に来てから、昨日紹介したベン・ウェブスターをまた聞いた。
とくに気に入っている曲、「ユッド・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ ホーム・トゥ」と「恋人よ我に帰れ」を聞いた。朝から、唸った。
歴史というか、こういうジャズの巨匠たちの存在があってこそ、私の好きなジャズミュージシャンがいることを、今更ながら実感した。
ちなみに、「ユッド・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ ホーム・トゥ」は、歌手の「ヘレン・メリル」とアルト・サックスの「アート・ペッパー」が有名だし、私も好きだ。
「恋人よ我に帰れ」は、色々なミュージシャンが演奏しているが、やはり、ビリー・ホレディが特に有名。私は歌手のミルドレッド・ベイリーのアルバム「ロッキン・チェア・レディ 」の優しい歌声が大好きで、その中にもこの曲が入っている。それにしても、ロッキン・チェア・レディのCDが売っていて驚いた。(私が持っているのはレコードだが・・・)
 

■ 富良野スキー場「北の峰ゾーン」オープン! by富良野のオダジー 2012年12月15日(土)

  38,226 byte富良野スキー場情報を見ると、「北の峰ゾーン」が全面ではないが、オープンしたようだ。
よかった!
雪はそれなりに降っていたが、オープンするほどかどうかは、分からなかった。
いつも書いているが、除雪は大変だが、スキー場には沢山雪が降ってほしい。
スキー場が本格的にオープンすれば、スキー客の方もフォーラムフラノに来てくれる。
スキー客の皆さん、お帰りの際は、是非フォーラムフラノでお寛ぎください。お待ちしております。
 

■ ベン・ウェブスター「Seven Classic Albums」 by富良野のオダジー 2012年12月14日(金)

  48,239 byteサックスのスタン・ゲッツの、「Eight Classic Albums Stan Getzで味をしめたわけではないが、続けて、テナー・サックスのベン・ウェブスターの4枚組みCD「Seven Classic Albums」を買ってしまった。
廉価盤で、とにかく安いのだ。それなのに、中身が濃い。7枚のアルバムを4枚のCDに収めてある。
1枚はダブったが、残りの6枚は初めて聞くものだった。
これが、すばらしい!
ベン・ウェブスターは巨匠中の巨匠で、モダンジャズの前の時代から活躍していたが、このCDは1950年代の録音なので、比較的“新しい”部類に入ると思う。
一緒に演奏しているミュージシャンもすばらしい。オスカー・ピーターソン、コールマン・ホーキンス、バニー・ケッセルなど。とくに、オスカー・ピーターソンは半分以上(7枚の内4枚)に参加している。
古さはまったく感じられず、ベン・ウェブスターお得意のバラードがとにかくすごい。
最近の私の大の贔屓であるポール・デスモンドも、おそらく影響を受けたと思わせる演奏が随所にあった。
コールマン・ホーキンス、レスター・ヤングとともにサックスの巨匠の演奏は、好きだし、何枚かレコードやCDで持っている。
でも、今回改めて聞いて、まだまだ聞き足りないと思った。ますます、“老後”の楽しみが増えた感じだ。
うれしい!
 

■ 今日の風景その4 by富良野のオダジー 2012年12月13日(木)

  52,846 byteこの写真は、この前のワイワイ日記の写真と同じところ。
この背の高い草はなんだったんだろう。
「イタドリ」の茎だろうか。
 

■ 今日の風景その3 by富良野のオダジー 2012年12月13日(木)

  32,978 byteこの写真の場所は、右の奥に写っている橋を渡ってきたので、前の写真とは反対側の空知川堤防になる。
真ん中の山は、十勝岳連峰。
冷え込んだ日には、確実にここにくる。自宅から会社へつながる道だ。いつもは、この反対側の道を通っているが、距離的にも、時間的にも、ほとんど変わらないと思う。
右に見える五条大橋を渡るか、その先にある新空知橋を渡るかの違いだ。
夏の観光シーズンは、五条大橋を通るルートが多くなる。新空知橋は渋滞する日が何日かある。
それにして、寒い!
 

■ 今日の風景その2 by富良野のオダジー 2012年12月13日(木)

  70,496 byteこれも、いつもの自宅近くの空知川堤防からのもの。  

■ いや〜、冷えた! by富良野のオダジー 2012年12月13日(木)

  50,351 byte今日の朝方は、マイナス18度までいったらしい。
昨日の夜から冷え込む予兆はありありだったが、やっぱり、冷えた。
例年はどうなんだろうと、調べたら、2011年12月09日のワイワイ日記に書いてあった。
昨年は、この日にマイナス24度を記録している。
12月は、まだそんなに寒くなるイメージがないので、ついうっかりして、水道を凍らせるときがある。幸い、閉店後に水道の「止水栓」を止めた(水を落とす)ので、フォーラムフラノは問題なかった。
まあ、マイナス18度ぐらいでは、凍らなかったと思うが・・・。
写真は、いつもの自宅近くの空知川堤防からのもの。
昨日の日中は少し暖かくなったので、樹木が水分を含んだのだろうと思う。樹氷がきれいだった。
 

■ 「宅建試験」の松村保誠先生 by富良野のオダジー 2012年12月11日(火)

  48,564 byte今日の富良野は久しぶりに快晴!
昼間は陽射しが強く、フォーラムフラノのお客さんは、陽の当たらない席を選んでいた。それほど暖かかったのだ。気温はずっとマイナスだったみたいだが・・・。
12月5日のワイワイ日記で紹介した「宅建試験」の松村保誠先生に、お礼のメールを出させてもらった。
もちろん、ワイワイ日記に掲載させていただいたこともお知らせした。
『ご連絡ありがとうございます。そして、合格おめでとうございます。
本当に自分のことのように、うれしいです。今後、宅建業者としてご活躍されることを心より祈念しております。
なお、せっかくですので小田島さんの「ワイワイ日記」を私のブログの中で紹介させて頂いてもいいですか。』
と、うれしい返信をいただいた。
そして今日、下記のメールをいただいた。
『本日のブログで「ワイワイ日記」を紹介させて頂きました。きっと、来年度合格を目指す方にとっての励みになることと思います。
本当にありがとうございました。』
先生のブログは、「まっちゃんの日記」で、ちょっと気恥ずかしい感じもするが、紹介されている。
私は下記のメールを返信させてもらった。
『ブログの掲載、ありがとうございます。
不思議なもので、実際にお会いしていない(バーチャル!)見ず知らずの先生なのに、ものすごく近親感がわいています。失礼ですが、同じ目標に向かっている「同士」「仲間」のような感じ、「同じ釜の飯を食う」感覚かもしれません。
先生に出会わなければ、宅建試験そのものを受けなかったと思います。先生の宅建試験に対する考え方、進め方が、今の私にとってピッと来ました。
そして、「新しい時代のやり方」とも思いました。とにかく、敷居が低い。昔は、資格受験は、辛い勉強というイメージしか出来なかった。
先生のやり方だと、そんなに辛い思いをしなくても、確実に少しずつ階段が上がれると思いました。私が若いときに、このような時代になっていたら、私の可能性もうんと広がったと思います。(この歳になったから、気付いたかもしれないが・・・)
もちろん、インターネットの普及が大きかったと思いますが、それをうまく活用された先生は、すばらしい!
本当に、先生には、感謝です。』
今後も是非、松村先生には、なにかとご指導いただきたいと思っている。
私も、せっかくチャンスをもらったのだから、もっと頑張らなくては!
 

■ 3時過ぎに、ものすごい風が by富良野のオダジー 2012年12月09日(日)

  70,067 byte昨日、札幌に一泊し、午後に富良野に戻ってきた。戻る途中の天気はそんなに悪くはなかったが、フォーラムフラノに着いてちょっと経ってから、ものすごい風が吹いてきた。雪も降っていたが、それほどでもなかった。とにかく、風が強いのだ。
フォーラムフラノの建物全体を揺り動かす強い風だった。何日か前も、そうだった。
12月に入って、カミナリが鳴ったり、強風が吹いたり、変な天候が続いているような気がする。
雪もそれなりに降ったので、スキー場はまあまあのコンディションになっていると思うが、せっかくの休日がこの嵐じゃスキーどころではなかったのでは。
写真は、風を撮ろうとしたが、こんな感じにしか写らなかった。
今度、風を撮る練習をしないとダメだな。
 

■ 「Eight Classic Albums Stan Getz」 by富良野のオダジー 2012年12月08日(土)

  46,340 byte今朝はかなり冷え込んだ。(6時-9℃と出ていた)
もう、冬本番といった感じだ。あ〜、寒い!
宅建試験の話の続きの前に、サックスのスタン・ゲッツの「Eight Classic Albums Stan Getz」の紹介。
1951年〜1960年の間に吹き込んだアルバム8枚をCD4枚にまとめたもの。内容は、下記の通り。
DISC 1
・STAN GETZ AT STORYVILLE 1 (1951)
・STAN GETZ AT STORYVILLE 2 (1951)
DISC 2
・CHAMBER MUSIC (1953)
・FOR MUSICIANS ONLY (1956)
DISC 3
・STAN GETZ & THE OSCAR PETERSON TRIO (1957)
・GETZ MEETS MULLIGAN IN HI FI (1957)
DISC 4
・STAN GETZ & CAL TJADER SEXTET (1958)
・COOL VELVET (1960)
スタン・ゲッツファンには申し訳ないが、ラッキーなことに私が持っているレコード、CDと一枚もダブっていない。
と、いうのも、ジャズを集中的に聞いていた若いとき(1970年代)には、スタン・ゲッツをほとんど聞いていない。何回も書いているが、私の若いときは、ジョン・コルトレーンをはじめ、“過激”なジャズをジャズだと思っていた。スタン・ゲッツやポール・デスモンドは、意識的に避けていた。
今では、もちろんコルトレーンも好きだけど、スタン・ゲッツやポール・デスモンドも大好きだ。スタン・ゲッツに関しては気に入ったCDも何枚か出来、定期的に聞くようになったが、割りと新しいCDに限定されていた。
それが、このアルバム8枚分のCDボックスは、私のスタン・ゲッツの空白を埋めてくれたのだ。
スタン・ゲッツファンには、「今頃かっ」と怒られるが、8枚すべてがなかなかいいのだ。
特に、「FOR MUSICIANS ONLY」はすごい。
トランペットのデイジー・ガレスピーが、またいい。このセッションだけでも、値段分(4枚セットで867円!)は十分ある。
昨日のワイワイ日記の続き。
宅建試験当日、フォーラムフラノに戻ってから、インターネットの解答速報を見ると、私の合格の確率が高いのが分かった。
これで、安心したかというと、そうはならなかった。
もちろん、予想合格点はあくまでも予想だ。予想を超える合格点だってありえる。(その不安はあまりなかった)
それより、不安だったのは、問題用紙に書いてきた私の答えの番号を正確にマークシートに記入出来たかだった。(それだって、試験会場で2回は確認はしていた)
この不安を抱えたままで、発表を待つことになった。長い人生で、こんな感情になったことはなかった。大学受験だって、発表までこんなに不安になることはなかった。なまじ、インターネットの時代になって、解答速報もそうだけれど、合格ラインの予想など、色々な情報がどんどん入ってくることがいけないのだ。(見なければ良いのだから、言いがかりだ)
これもインターネットからの情報だったが、結果の発表は12月5日の9時30分なのに、0時過ぎに民間のサイトで合格点や合格人数などが発表されることが分かった。(なんでだろうか)
私もついついノッテしまった。パソコンを自宅に持っていき、0時を待ってサイトにつないだ。全然通じなかった。やっとつながったのは、1時を過ぎてからだ。如何に多くの人がアクセスしたのかが分かる。
私の点数は、クリアしていた。
でも、不安はますます強まった。ちゃんとマークシートにかけたのか。これでダメだったら、ショックは問題が解けなかったことより大きい。
いよいよ、12月5日の9時30分。横に、受験票と小さな仏像を置いたパソコンからアクセスした。この時のインターネットはすぐつながった。
妻にも見てもらい、間違いないと、確認した。
まあ、長〜い、一ヶ月半だった。
 

■ 宅建試験の合格証書 by富良野のオダジー 2012年12月07日(金)

  26,888 byte昨日、自宅に「合格証書」が届いた。私は会社に居たので、この目で見たのは、帰宅後の夜の9時半頃。
やっと、これで本当に実感した。
ここまでの道のりは、けっこう長かった。
始まりは、試験が終わった10月21日の午後3時。
終わりは、昨日の12月6日の午後9時半。
昨日も書いたが、試験が終わったときは、まったく自信がなかった。何点取れたとか、取れなかったという感覚ではなく、どんな問題が出たのかも思い出せなかった。
漠然と、「ダメだったなぁ」という感覚。
試験問題用紙は持ってこれるので、インターネットで解答速報が出るのは知っていた。
しかし、会社に戻ってきても、答え合わせをする気が起きない。いま慌ててやらないで、少し心が落ち着いてからやればいいと思った。この「心が落ち着く」とは、全然点数が取れていなくても、「そりゃ、そうだ。そんなに簡単に受かるはずはない。折角ここまでやったのだから、来年頑張ればいい」と思える精神状態になること。
このままほおっといて、合格発表の日まで待とうとも考えた。そうするには、一ヵ月半は長すぎる。その間、あーでもない、こーでもないと考えることになる。
結局、気乗りしないまま、現実を直視しようと、だいぶ遅くなってから、インターネットを開いた。
ショックを受けないように、気負わないで、何気なく、問題用紙に記入した自分の答えと、付き合わせた。
最初の10問ぐらいのところで、「もしや!」と色めき立った。正解の方が多いのだ。その後も、間違いより、正解が続いた。問題は全部で50問なのだが、7割以上の正解に見えた。2、3回繰り返したが、変わらない。
問題用紙を持って、興奮気味に二階の事務所から、下に降りた。
妻にちょっと大きな声をかけた。「おい、インターネットに出ている答えを読み上げるから、オレの答えをチェックしてくれ」と問題用紙を渡した。一階のカウンターの上にもパソコンが置いてある。
自分だけだと、勘違いもありうる。というより、点数が取れたうれしさに、妻も巻き込みたかったのかもしれない。
でも、これでバンバンザイとはいかない。過去15年の合格ラインの最高は36点で、今年の予想ラインはそれより低い点数だったが、確定するのは12月5日だ。
私は予想合格ラインをかろうじて越えていた。
あ、もうすぐ9時だ。店を閉める時間だ。
続きは、明日!
 

■ 風、雪、カミナリ by富良野のオダジー 2012年12月06日(木)

  45,978 byteいま午後3時半少し前だが、カミナリが光った。
雪は止んだが、2時間ぐらい前のカミナリは雪が降っていた。
雪とカミナリって、組み合わせとしては、どうなんだろう。あまり、記憶にない。
昨日の宅建合格の“興奮”がまださめていない。今回ほど、不思議な経験をしたのは、初めてだ。何が不思議かと言うと、多くの人がそうだと思うけれど、長い人生(私はもうすぐ還暦!)で、実力以上の結果が出たことはあまりないと思う。
たいていは、最高に良くて実力の7、8割、通常の感覚だと「よりによって、この結果かよぅ〜」だと思う。
私も振り返ると(振り返らなくても)、そうだった。
それが、今回の試験に関しては、終わったときに、良くて15点(50点満点)、下手したら一桁の点数もありえると思った。
事実、旭川の試験場から富良野に戻るときの車の中では、茫然自失の状態だった。
思い浮かべても、どんな問題が出題されたのか、まったく考えられなかった。
試験中は、ただただすべての答えだけは埋めようという意識だった。その意味では、集中していた。つまり、問題を解くことに集中したのではなく、答えを出すことに集中したのだ。それは、直感とか勘に近い。
結果が良かったから、言えるのだが、ゴルフの最高スコアを出したときにも、同じような経験をした。つまり、振り返っても、どのホールで何番のクラブで打って、パターがどうだったかなど、まったく記憶になかった。
プレー中は、ただただ次の一打に集中していた。それも、パーやバーディーをとろうと気負ったり、OB出したらどうしょうとかの不安は全然なく、淡々とプレーした。あんなプレーも今のところ、人生で一回きりだ。
結論的に言うと、「神さま仏さまが護ってくれた!」ということに尽きる。いつもそういう風に思っているが、これほど実感できたのは、大きなよろこびだ。
何気なく始めた宅建試験の勉強のお陰で、貴重な経験をすることができた。(やはり、挑戦することは大事なのかもしれない)
写真は、フォーラムフラノの玄関前。こんな感じで雪が積もっています。
 

■ なんと!宅建試験一発合格 by富良野のオダジー 2012年12月05日(水)

  44,541 byte10月22日のワイワイ日記にヒント的に書きましたが、この勉強とは、「宅建試験」だったのだ。
なんで、宅建試験なのか。
一つには、以前からちょこちょこ書いているように、富良野への移住者のお手伝いをしたいということがある。元々オフィスフラノは、富良野ファンの人たちと富良野をつなぐ「パイプ役」になりたいと思って始めた会社だ。
それと、息子たちが不動産関係の会社に勤めたり、友人が東京で大きな不動産サイトを手掛けていることもある。
ことの始まりは、今年の1月2日にネットで注文した「経験ゼロでもムリなく稼げる! 小さな不動産屋のはじめ方」だった。
すぐに、この本の流れで1月8日に宅建最短合格音声講座を申し込んだ。
前後して、「松村保誠の宅建試験「最短最速」合格法」も注文。
もちろん、仕事もあるので、合間合間の勉強だったし、特に7月、8月の観光のピーク時はほとんどなにも出来なかった。
ただ、10月に入って、試験日の10月21日までの間は、大学受験並みの集中が出来た。これが良かったのだと思う。
それと、松村保誠先生のお陰で、勉強に対するハードルが下がったことだ。「この方法なら、私でも続けられるかも」と思えたし、実際、続けられた。
講義の音声を安いMP3プレーヤー(なんと、2518円)に入れ、車の中や東京に出張の時は電車の中で、出来る限り聞いていた。
思い返せば、今年の初めに「還暦」を前にして、一念発起したことになる。
来年の3月に60歳を迎える私に、大きな贈り物になったようだ。
うれしい!
 

■ 久しぶりの空知川堤防 by富良野のオダジー 2012年12月04日(火)

  51,725 byte今日は朝から雨で、夜には雪になった。
写真は、昨日の朝に撮影したもの。天気が良かったので、久しぶりに自宅近くの空知川堤防に行った。
東京から戻ってきてバタバタしているのだが、前回のワイワイ日記にも書いた通り、ジョン・コルトレーンを続けて聞いている。
本を読んで、聞きたくなったCDを注文しようと思ってCDを探していたら、「待てよ、もしかしたら・・・」と思い、「コルトレーンの神髄」を調べてみた。
なんと、注文しようと思ったCDの曲が全部収められていた。
「コルトレーンの神髄」は8枚組みで、録音順に並べてある企画モノのCDだ。
発売されているCDは、この中から選んで組み合わせ、おそらく10種類ぐらいになっている。
ひと通りは聞いていたつもりだが、はっきり覚えていなかった。それで、今回、発売されているCDタイトルごとに分けて、CD-Rにコピーした。
レコードやCDで持っているものも何枚かあったが、改めて1枚、1枚並べてみると、「このCDの曲だったのか」とうれしい驚きもあった。
それを1枚ずつ聞いてみたのだが、年代順で聞くのとは違って、聞きやすいし、新しい発見も色々あった。
「忙しいのに、何やってるの?」と言われそうだが、楽しかった。
ヤフーに「オダジー コルトレーンの神髄」と入れて、検索したら、下記の2つのワイワイ日記が出てきた。
2010年03月13日(土)ワイワイ日記
2010年03月14日(日)ワイワイ日記
ここで、コルトレーンの神髄に入っている「ディア・ロード」に驚いているけれど、今回もまたこの曲に驚いた。なんと!覚えていなかった。
 

■ ジョン・コルトレーン「ワン・ダウン、ワン・アップ」 by富良野のオダジー 2012年12月01日(土)

  47,930 byte今朝、会社に来る途中のハローワークの温度計が-5.5℃だった。
さすがに、寒い!
日中、雪も降ってきて、正に真冬モードに突入だ。
先日のワイワイ日記にも書いたが、サックスのジョン・コルトレーンを聞いている。
今日聞いたCDは、「ワン・ダウン、ワン・アップ」
読んでいた本の中で、『コルトレーンの息子、サックス奏者のラヴィ・コルトレーンが「我がオヤジのベスト」と賞賛したのが、タイトル曲の「ワン・ダウン、ワン・アップ」』と出てきた。
私は、こういう記述に弱い。ついつい注文してしまった。
買ったはいいが、演奏が過激すぎて、結局はあまり聞かないかも、と思いながらの注文だったが、当たり!だった。
FM局のライブ中継のテープをラヴィ・コルトレーンが遺品の中から見つけて、2005年にCD化したもの。録音は、1965年。
コルトレーンは、1967年に亡くなるのだが、その間際の演奏は、かなり過激で、かなり心して聞かなければ聞けない。1965年録音のこのCDはフツーに聞けた。
調べると、この録音の半年後ぐらいに、サックスのファラオ・サンダースが加入し、どんどん過激化していったようだ。
 


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