■ ちょっとした大雪 by富良野のオダジー 2010年03月14日(日)

  47,646 byte昨夜から降っていた雪が、けっこう積もった。
早めに起きて雪かきをしたのだが、市の除雪車も来ていた。
今の時期の雪は、すぐに融けてしまうのだら、ほっといてもいいと思うのだけれど、町内のみんなは一斉に雪かきをしていた。
これほどの雪はもう最後だと思うし、そうなってほしい。
今日も、ジョン・コルトレーンを聞いた。
「トランジション」「ディア・ロード」「アフロ・ブルー」の3曲。
『「トランジション」こそ「至上の愛」の“その先”に向かったコルトレーン・カルテットの新たな境地ということができる。』と、中山康樹著「マイルス&コルトレーン」に書いてあった。悔しい、今まで、「至上の愛」に入れ込みすぎて、その周辺をあまり意識していなかった。
幸い、8枚組みCD「コルトレーンの真髄」に「トランジション」のCD曲がすべて収録されていたので、その中から「トランジション」「ディア・ロード」を聞いた。
ともに、素晴らしいの一言。
特に、「ディア・ロード」には驚いた。この時期(1965年)に、こんなバラードを吹いていたなんて。(CD持っているんだから、ちゃんと聞けよ!)
インターネットで、輸入盤の「トランジション」のCDを調べたが、それには「ディア・ロード」は入っていなかった。オリジナル盤と曲目が変わったらしい。中山康樹さんも怒っていた。
「アフロ・ブルー」も、若い時に抜けていた曲で、2008年に買ったジョン・コルトレーン「Live Trane The European Tours」で、初めて聞いた。それ以来、気に入っている。
「アフロ・ブルー」は、「ライヴ・アット・バードランド」に入っている曲で、どういう訳かこの有名なCDをスルーしていた。
コルトレーンファンだと、公言しているが、知らないことが山ほどある。
まあ、こうやって、少しずつ、知らないことを埋めていくのが、ジャズの楽しみではあるのだが・・・。(負け惜しみではない。ホント!)
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -