■ 「Dizzys Big 4」 by富良野のオダジー 2010年07月24日(土)

  51,286 byte富良野は朝から生憎の雨。
暑さも一段落で、今(午後6時)は少し、肌寒い感じだ。
明日は雨も上がり、また、暑くなりそうだ。上富良野町のラベンダー祭りもあり、ラベンダー観光としては、明日がピークの最後になると思う。
久し振りに、メールをやりとりしている、東京の先生からメールが来た。
『この期間、「富良野農場・麓郷」の風景、さくらんぼ、ふらのメロン、ラベンダー畑、ブルーベリー、「縄文湧水 cafe beberui & guest house beberui」からの窓越しの風景、そしてズッキーニ・・・と、あらためて富良野とその周辺の豊かさを味わっていました。
こちらは、6月半ばに梅雨入りしてから、はっきりしない蒸し暑い日が続き、その間、富良野の明るい暑さと早朝農業?の様子に、幾分かの羨ましさなどを感じていました。』
ワイワイ日記をずっと見てくれているのだ。
「羨ましさ」などと書かれると、ちょっと戸惑うが、そう感じていただければ、ワイワイ日記を続ける励みにはなる。
『ところで、ある日の朝、いつものように何気なく ”Best of LOU DONALDSON”(THE BLUE NOTE YEARS)を聴いていたら、LOU'S BLUESの途中で軽快なベースが実に印象的で、プレイヤーを確認したらレイモン・ジャクソンでした。今まで、特に気にならなかったフレーズが突然「なんかイイぞ!」って感じでした(こういう瞬間ってうれしいです)。
レイモン・ジャクソンを調べてみたら、ドナルド・バードやブルー・ミッチェル、ペッパー・アダムスなどと共演していることが分かりました。ベーシストに詳しい小田島さんはどんな印象を持っていますか?』
えっ、どんな印象かって。実は、レイモン・ジャクソンはまったく知らなかった。先生には、LOU'S BLUESの入っているCDを買って、聞いてみますと返信した。
でも、「こういう瞬間ってうれしいです」は、私もよく分かる。
「Dizzy's Big 4」のドラマーがすごくいいので、ジャケットを調べたら、ミッキー・ローカーだった。
名前をうっすら知ってる程度のドラマーで、今まで特に気にしたことがなかった。慌てて、リーダー作を探したが、なかった。(知らなかったが、参加しているCDは1枚持っていた)
ビックネームのミュージシャンは、色々なCDを聞いているので、おおよそは分かるが、そうでない、あまり評価されていないミュージシャンを“見つけた”時は、うれしいものだ。
それにしても、先生とのメールのやりとりは、いつも楽しい。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -