■ 「月」+ジム・ホール&レッド・ミッチェル byオダジー 2007年03月01日(木)

  54,120 byte今日もハローワークの紹介の方が面接に来てくれた。本州からの「富良野移住組」で、富良野が大好きな雰囲気が伝わってきて、とてもうれしかったし、心強く感じた。
なんと!ブログをやっているそうで、このワイワイ日記にも書いてねと、お願いした。おそらく書いてくれると思うので、お楽しみにお待ち下さい。でも、ある意味、“ライバル”の登場でもあるので、私も今まで以上に気合を入れて書こうと思う。
今日の書とジャズですが、鳴雪のは「月」、ジャズはギターのジム・ホールとベースのレッド・ミッチェルのデュオ「ライブ・アット・スウィート・ベイジル」。
単純に、曲目の中に「FLY ME TO THE MOON」が入っているのが浮かんだので、選んでみた。早速、レコードをかけたのだが、ジム・ホールの繊細なギターの音に、太く力強いレッド・ミッチェルのベースの音が、正に鳴雪の「月」にマッチしている。
ギターリストの中で、私はジム・ホールのCD・レコードを一番多く持っていると思う。特に、私のお気に入りは、「アランフェス協奏曲」。ここでのジム・ホールはもちろん素晴らしいが、ポール・デスモンドもすごくイイ。
若いときは、ポピュラーで、大人然としたポール・デスモンドのアルト・サックスを意識的に遠ざけていたが、最近大好きになって、CDをまとめて五枚ぐらい買ってしまった。ポール・デスモンドについては、別の機会にじっくり紹介します。
鳴雪の書に囲まれ、コーヒーを飲みながら、ジム・ホールを聞いているこの幸せは、言葉に表せないほどだ。
ちなみに、このレコードを録音したニューヨークの「スウィート・ベイジル」に、私は行ったことがある。記憶に間違いがなければ、アート・ブレイキーが演奏してたと思う。雑誌の記事を読むと、スウィート・ベイジルは一時日本人が買収したが閉店し、店名を「スウィート・リズム」として今は営業しているそうです。
 


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