■ ジャズ・レコード名盤全カタログ byオダジー 2007年03月08日(木)

  70,976 byte昨日は、帰郷している息子が自動車免許の学科試験を旭川の免許センターで受けることになり、私が車に乗せて連れて行った。
技能検定は、私の知り合いの自動車学校、山形県にある「さくらんぼドライビングスクール」の合宿コースに入り、取得していた。息子は住民票を富良野から移動していないので、こちらで学科試験は受けなくてはならなかった。
タイミングがいいと言おうか、私の自動車免許の切り替え時期も重なったので、ついでに免許更新も済ますことができた。
幸い、息子は合格し、免許をもらってきた。これから、何がうれしいかと言えば、私たち(私と妻)が一緒にお酒を飲めることだ。今までは、どちらかが、飲まないで運転しなければならなかった(どちらかが、はウソで、私がいつも飲んでいた)。フォーラムフラノが終わってから、ちょっとビールを一杯、なんてことも可能になる。前もって、息子を店に連れてきて、帰りに運転してもらう。
朝、6時半に出発して、富良野に戻ってきたのが、午後4時を過ぎていた。なんか、疲れた感じになって、ワイワイ日記を書くことができなかった。
今日は、書きます。写真に写っているのは、「スイングジャーナル ジャズ・レコード名盤全カタログ 1977年五月臨時増刊」。この本は、私の“”バイブル”だ。
「モダン・ジャズ名盤1000選」、「トラディショナル/スイング名盤300選」、「ジャズ・ボーカル名盤200選」、「日本のジャズ名盤100選」に分かれて、それぞれのレコードを解説している。
私は発売と同時に購入し、それ以降、折りに触れて見ている。買った当時は、このカタログから買いたいレコードのリストを何回も作った。お金に限りがあるので、一度作ったリストを見直すうちに、またほしいレコードが出てきて、作り直す。今もその当時に走り書きしたリストが本にはさまっている。やはり、ジョン・コルトレーンが多いが、買ったレコードもあれば、いまだに買っていないレコードもある。当時の揺れる気持ちがよく分かる。
レコード(今はCD)は、不思議なもので、買おう買おうといつも思っているのに、買っていなかったり、なんでこんなレコードを買ったんだろうというレコードもあったり、一種“縁”みたいなものを感じる。
もの凄く好きなレコードを聞いていると、聞いているというより、そのミュージシャンに「聞かされている」と思うことがある。ミュージシャンのエネルギーというか、今風に言えば“オーラ”が降り注いでくる感じ。それは、あたかもミュージシャンが「私だけ」のために、何かを伝えようとしているように・・・。
ものごとを突き詰めると、「宗教的」な方向でものを考えるのは、私のクセでもある。
 


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