■ ちょっとマイルスづいている by富良野のオダジー 2011年11月18日(金)

  44,532 byte明日から、まだ山の一番上のコースだけだけど、富良野スキー場がオープンするそうだ。詳しくは、富良野スキー場「最新情報&イベント」を見て下さい。
今年はそんなに早く雪が降った感じではなかったが、山の方はけっこう積もっていたんだね。良かった!
スキーヤーがどんどん、富良野に来てほしい。
最近、ちょっとずつ読んでいた「マイルス・オン・マイルス~マイルス・デイヴィス インタヴュー選集」を読み終わった。
なにしろ、トイレだけで読んだのだから、時間がかかる。でも、続き物ではないので、トイレで読むにはもってこいかもしれない。
全部で、28のインタビューが載っていた。
マイルス・デイビスは1940年代から亡くなる1991年まで、次から次に新しい音楽を作り続けた。
クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョン・・・。
“普通”のジャズファンは1950年代〜60年代にかけての、ハード・バップ、モード・ジャズのマイルスを高く評価し、その頃のレコード・CDをよく聞く。もちろん、私もそうだった。
でも、ある時、1970年代以降に発売されたレコードで、私が気に入っているものの中に、マイルスに影響されているものが多数あることに気が付いた。
つまり、マイルスが提示した新しいコンセプトを取り入れた音楽を、マイルスとは関係なく、「これは、すごい!」と私は思っていた。
それで、以前のワイワイ日記でも書いたが、マイルスを時系列的に、ちゃんと聞きたいと思ったのだ。
だいたい代表的なCDはそれなりに揃えることができた。後は、じっくり聞くだけだ。
その時間がない!
とりあえず、断片的には聞いている。
今回紹介するのは、「TUTU」
1986年の録音だ。
一曲目の「TUTU」が好きだし、カッコイイ。
マイルスは、マイルスの音楽は、どの時代もカッコイイ。
マイルスのカッコ良さって、なんなんだろう?
 


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