■ ずっと雪だった by富良野のオダジー 2012年02月16日(木)

  38,804 byte今日の午前中は晴れていたが、ここのところずっと雪が降っていた。
「また降ったねぇ。もう、雪はいらないねぇ」「本当ですね、もう雪はいいですねぇ」
近所の人と出会うたびに交わす挨拶だ。
玄関や車庫まわりの雪かきも大変だが、建物の屋根の雪も気にかかる。雪の重さで、屋根が潰れたニュースがたまにテレビに流れる。
我が工場の屋根にもかなりの雪が積もった。
昨日は定休日だったので、“一念発起”して、朝8時前に屋根に登った。
思った以上に雪は積もっていて、一番深いところは1メールはありそうだった。
ママさんダンプ(大型の角型シャベルにパイプの持ち手が付いたような形)で、滑らしながら落とすのだが、ほんの10分も経たないうちに、心臓はバクバクして、呼吸がゼーゼー。このまま続ければ、絶対に死ぬと思うほど、バクバク、ゼーゼー。
10分やって、5分休み、5分やって、10分休む感じで、ノロノロとやっていた。
「手伝うよ」と、近所の人が声をかけてくれた。
この人は父が亡くなる前も、父を助けて屋根の雪を下ろしてくれた人だ。
「えっ、いいんですか。助かります」と、明るく答える私。
写真は、手前が私で、奥が手伝っていただいた方。
妻は、屋根から下ろした雪を片付けていたのだが、「わっ、早い。しかも、きれいに下ろしている」と、感心しきり。私の仕事ぶりとは比較にならない。年齢は私の方が若いのに・・・。
本当に助かった!
昨日は2時間ぐらい(これ以上やると、絶対倒れる!)だったので、全体の半分も終わっていない。
それで、今朝も少しだけでもやろうと、外に出たら、屋根に人が。昨日に引き続き、雪を下ろしてくれていた。
「ゆっくり、少しずつ、2、3日かけて、下ろしてやるから」と、言われた。
感謝、感謝である。
 


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