■ 行者ニンニク by富良野のオダジー 2013年05月22日(水)

  79,505 byte昨日の夕方、先輩から電話があり、ある農家さんの畑に一緒に行くことになった。
車で15分ぐらいのところにその畑はあった。
農家さんはビニールハウスの中にいた。先輩はトマトの苗を頼んでいたらしく、箱に苗を詰め始めた。
ハウスの外に出たときに、ビッシリ育っている“葉っぱ”を指差して、「これなんだか分かるか?」と先輩は聞いてきた。
もしやと思って、「行者ニンニク?」と答えた。
これが大正解。
農家さんは、「こんなに大きくなったら、硬くてもう食べられない」と言う。
えっ、なんで収穫しなかったの、と不思議に思ったら、先輩が横から、「この人は、作るのはウマイけど、売るのはヘタなんだ」と、ニャッと笑った。
それで、私に向かって、「どうだ、来年インターネットで売らないか?」と聞く。
「売れるかどうかは分かりませんが、インターネットで販売するシステムは作れると思います」と答えた。
内心、これは面白いと思った。
行者ニンニクの美味しさは特別のものだし、富良野の自然を感じさせる野性味溢れる山菜だ。
今朝からインターネットで行者ニンニクについて色々調べている。
販売すると言っても、来年のことなので、じっくり研究しようと思う。
乞うご期待なのだ。
 


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