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今日は25、6度までいくそうだが、ここのところ涼しくて過ごしやすかった。 なんとなくジャズモードに入っているのだが、「これを聞きたい!」というのが思いつかなくて、レコードを探してみた。 あった! ドラムのマックス・ローチの「ライヴ・イン・トーキョー」 。 ここでのマックス・ローチは「素晴らしい!」の一語に尽きる。誰とも違うドラムが聞ける。重量級の音で、いっぱい叩いているのに、無駄な音が一音も無いという感じ。ドラムソロもたいていは途中で飽きてしまうが、マックス・ローチは別だ。 メンバーも凄い。テナーサックスが私の大好きなビリー・ハーパー。 ビリー・ハーパーはポスト・コルトレーンと言われていたが、「ブラック・セイント」(1975年録音) をリアルタイムで聞いて以来ずっとファンだ。レコードもCDもけっこう持っている。 このマックス・ローチとの演奏も素晴らしい。録音が1977年なので、正に日の出の勢いの時期だったのだろう。他のメンバーはトランペットのセシル・ブリッジウォーター、ベースのレジー・ワークマン。とにかくメンバーも曲もテンションも、すべていい。 CDは、2枚別々で発売されたレコードを1枚にまとめたものだ(ズルイ!)。だから、タイトルもVol.1が取れている。 |
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