■ マックス・ローチ「ライヴ・イン・トーキョーVol.1」 by富良野のオダジー 2013年06月23日(日)

  45,015 byte今日は25、6度までいくそうだが、ここのところ涼しくて過ごしやすかった。
なんとなくジャズモードに入っているのだが、「これを聞きたい!」というのが思いつかなくて、レコードを探してみた。
あった!
ドラムのマックス・ローチの「ライヴ・イン・トーキョー」
ここでのマックス・ローチは「素晴らしい!」の一語に尽きる。誰とも違うドラムが聞ける。重量級の音で、いっぱい叩いているのに、無駄な音が一音も無いという感じ。ドラムソロもたいていは途中で飽きてしまうが、マックス・ローチは別だ。
メンバーも凄い。テナーサックスが私の大好きなビリー・ハーパー。
ビリー・ハーパーはポスト・コルトレーンと言われていたが、「ブラック・セイント」(1975年録音)をリアルタイムで聞いて以来ずっとファンだ。レコードもCDもけっこう持っている。
このマックス・ローチとの演奏も素晴らしい。録音が1977年なので、正に日の出の勢いの時期だったのだろう。他のメンバーはトランペットのセシル・ブリッジウォーター、ベースのレジー・ワークマン。とにかくメンバーも曲もテンションも、すべていい。
CDは、2枚別々で発売されたレコードを1枚にまとめたものだ(ズルイ!)。だから、タイトルもVol.1が取れている。
 


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