■ 麓郷の森、あっ、木が倒れそう! byオダジー 2007年05月22日(火)

  72,887 byte一昨日の日曜日の朝一番に、麓郷の森からフォーラムフラノに電話がかかってきた。
なんとなく、リラックスしていた私に、「大変だ! 木が倒れそう!」と慌てている様子。
相手が慌てている時には、こちらは平静を装うのが、得策だと“学習”しているので、「あっ、そう、分かったこれから、そっちに行くわ」と事務的に答える。
先日修理しておいたチェーンソーを車に積んで、軽い気持ちで向かった。
麓郷の森に着いて、驚いた。根が半分めくれていて、今にも倒れそうだ。木の種類はカラマツだが、私が想像していたより、かなり大きい。
チェーンソーで、ババッと切ればおしまい、のノリで来たのに、“シロウト”には危険だし、出来そうにない。
これは、プロに頼んで切ってもらうしかないと、何人かの人に聞いてみたが、日曜日ということもあり、すぐには見つかりそうもなかった。
強い風もけっこう吹いている。倒れる方向によっては、電線を切る可能性がある。第一、お客さんに向かって倒れる恐れだってある。
けっこう、追い詰められた。打つ手がない!
色々考えた末、木の根元に麓郷の森にある小型のブルトーザーのバケットを置いて、重しにしたら倒れないのではと思った。これが意外とヒットだった。これで、すぐには倒れないようになった。
お客さんが近づけないようにロープを張り、みんなに注意して見ていてねと頼んで、私はひとまず、フォーラムフラノに戻った。
それから、ずっと一日、どうしょうか、考えていた。やはり、プロに頼むしかないか・・・。突然パッと、ひらめいた。
「長い二段梯子で、なるべく木の高いところにロープをかけて、ブルトーザーで引っ張って、倒せば・・・」思い浮かべると、出来そうな気がした。
麓郷の森がクローズする、その日の午後6時過ぎから、作業を始めた。
結果は写真の通り、無事に終わり、倒れた木はチェーンソーで切って、片付けた。
ちなみに、ブルトーザーを運転して、木を引っ張り倒したのは、妻のゆきえです。
残念ながら、私は運転したことがない!?
 


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