■ 山下洋輔「新世界より」 by 富良野のオダジー 2017年01月02日(月)

  60,468 byte明けましておめでとうございます。

2017年の最初に聞こうと思っていたジャズはもうだいぶ前か決めていた。山下洋輔の「新世界より」だ。
昨年の9月4日のBSJAPAN7の「日経スペシャル私の履歴書」に山下洋輔が出ていた。まったくの偶然だったが見ることが出来た。ジャズではこういう偶然が時々起こる。何かの力で呼び寄せられるというか・・・
その番組で紹介されていたのが「新世界より」だった。その場からiPhone(Pは大文字なの知っていますか?)でアマゾンを開いて注文した。この原稿を書く前にアマゾンの「注文履歴」を調べたので、日時や番組名などが分かった。便利っていうか、なんていうか・・・、でも私はアマゾンなしでは生きていけないかもしれない。
CDが届いたときに一度聞いただけで、それからは聞いていなかった。それはどうせ聞くならちゃんと聞きたいし、通して全部聞きたいと思ったからだ。普段なにげなく聞く音楽ではないし、BGMとして流す音楽ではない。
内容はもちろん素晴らしいのだが、それより私が思ったのは、この時代に、こんな壮大なシカケのジャズを実現できる山下洋輔って、やっぱりすごい!ということだった。
ジャズは、決してメジャーな音楽ではないし、ましてやこの演奏はジャズとクラシックの融合だ。こんなことが成り立ったということは、日本人のジャズファンとして誇りに思う。
やっぱり、年初めに聞いて良かった!
 


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