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今朝、蒲団から出た瞬間には、それほど「寒いッ!」というほどではなかった。 二階から茶の間(今はリビングというのか?)に下りて、「今日、何度だった?」と妻に聞いたら、「マイナス27度だって」という返事。 「なんだ、今日が一番寒いんだ」 ここ三日間はマイナス20度を超えている。起きた時に、それほどとは思わなかったのは、身体がマイナス20度に慣れたせいかもしれない。わたしは意外と適応性がある(ちょっと自慢!?)。 会社に来てから、 「Yahoo!天気情報」で、チェックすると、午前三時マイナス28度と出ている。今シーズン一番の寒さということだ。 写真は、この寒さなら、空知川がきれいだろうと寄ってみたら、驚いた。通い慣れた場所なのに、私が思っていたより、ずっと素晴らしかった。 写真を撮りながら、「こりゃ、スゴイ!」を連発した。ついには、あまりの美しさに、神様に感謝した。 寒さのために、川から靄(もや)がたちこめ、青い空と白い樹氷、真っ白い雪原、空知川、そして遠くに山並みだけが、目の前にあった。つまり写って欲しくないものすべてを靄が隠してくれたのだ。 “撮り放題”だった。わずか10分程度の撮影時間に、135枚撮った。 正に、夢のときだった。 “夢のとき”は、写真家の那須野ゆたかさんと私が一緒に仕事をするときの大きなテーマだ。 富良野と海外の作品で作った写真集 「夢のとき」も出版している。 今日は朝から、神様に会えたような気がしてるので、テンションが異様に高い。 気分良く、一日が過ごせそうだ。 |
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