■ ベジマイト by富良野のオダジー 2008年02月21日(木)

  41,391 byte北海道新聞に、「苦み混じるオージーの“塩辛”」というタイトルで、ベジマイトのことが書いてあった。
野菜などの細切れをビール酵母で発酵させて作ったのが始まりだそうで、塩辛と言うだけに、クセのある食べ物に違いない。
トーストにバターと一緒に塗って食べるのが一般的な食べ方で、とにかく、オーストラリア人が大好きらしい。
オージーの好物と聞いては黙ってられない。早速、ネットで取り寄せた。
恐る恐る少しだけ“味見”をしてみたが、思ったほど(慌てて吐き出すとか)ではなかった。まあ、言われてみれば、塩辛のように生臭い感じはする。食べ物はその国の文化だから、好きと言われれば、そうですか、としか言いようがない。
日本にだって、納豆やクサヤ、漬物のように、文化がなければ食べられないものが沢山ある。
一昨日、外国人のグループが来てくれたので、試しにベジマイトを出してみた。
帰った後、皿を見たらあまり食べたような感じではなかった。ベジマイトを嫌いな人だったのか、若い人のグループだったので、若い人はあまり食べないのか・・・。
そのうちの一人の方が英語のアンケートを書いてくれた。何処から来たかのところを見ると、フィンランドと書いてあった。私たちは、てっきりオージーだと思って出したのに。
富良野には、色々な国から来ているのをあらためて実感した。オーストラリアはもちろんのこと、ニュージーランド、香港、上海、シンガポール、台湾などなど。
それにしても、フィンランドからとは・・・。
 


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