■ オニニンジン? by富良野のオダジー 2008年08月10日(日)

  101,523 byte畑にも、道ばたにも、原っぱにも、今時期はどこにでもはえている。
たまたま、すぐ目の前にあったので、「この雑草、なんて言うの?」と聞いてみた。
聞いた相手は、知り合いの農家出身の女の方なのだが、「私たちは、昔からオニニンジンと呼んでいた。食べられないけどねぇ」と言う。
オニニンジンを抜いて、根の匂いを嗅ぐと、ニンジンの匂いがする。
早速、ネットで調べたが、オニニンジンではヒットしない。
調べていくうちに、「北海道の草花」のページが出てきて、見てみると、どうも「オオバセンキュウ(大葉川弓)」らしい。
オオバセンキュウは、セリ科でシシウド属。
むむ、セリ科か。もしやと思い、ニンジンを調べてみた。

ニンジン:人参、漢名:胡蘿蔔(こらふ、学名:Daucus carota L.)はアフガニスタンが原産のセリ科ニンジン属の野菜。

つながった! ニンジンもセリ科だ!
オニニンジンと呼ばれるのも、あながち的外れではないかもしれない。
 


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