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畑にも、道ばたにも、原っぱにも、今時期はどこにでもはえている。 たまたま、すぐ目の前にあったので、「この雑草、なんて言うの?」と聞いてみた。 聞いた相手は、知り合いの農家出身の女の方なのだが、「私たちは、昔からオニニンジンと呼んでいた。食べられないけどねぇ」と言う。 オニニンジンを抜いて、根の匂いを嗅ぐと、ニンジンの匂いがする。 早速、ネットで調べたが、オニニンジンではヒットしない。 調べていくうちに、「北海道の草花」のページが出てきて、見てみると、どうも「オオバセンキュウ(大葉川弓)」らしい。 オオバセンキュウは、セリ科でシシウド属。 むむ、セリ科か。もしやと思い、ニンジンを調べてみた。
ニンジン:人参、漢名:胡蘿蔔(こらふ、学名:Daucus carota L.)はアフガニスタンが原産のセリ科ニンジン属の野菜。
つながった! ニンジンもセリ科だ! オニニンジンと呼ばれるのも、あながち的外れではないかもしれない。 |
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