■ 今日はツルツル滑る! by富良野のオダジー 2008年11月28日(金)

  62,133 byte積もった雪が太陽の熱で融けるのは良いのだが、融け切らないうちにまた冷えて、表面がツルツルに凍ると、さぁ大変。
余程注意しないと、車はブレーキをかっても、ちゃんと停まらないし、歩くと滑って、転んでしまう。
富良野は基本的には、玄関から玄関まで車なので、あまり歩くことはない。それで、私は今時期はまだ“夏靴”を履いている。
夏靴は滑る、滑る。さっき薪を運んでいて、注意していたのに、転んでしまった。まったくの、スケートリンク状態になっている。
午後から打ち合わせがあって、中富良野に行って来た。富良野から10km足らずだが、その間、知り合いのピアニスト、ウォン・ウィン・ツァンの「WONG WING TSAN JAZZ TRIO WIM vol.3 IN THOSE DAYS」を聞いていた。
今日はどんより曇った天気で、気持ちがちょっと落ち込みそうになる。そんな時に聞く、ウォンさんは最高だ。心を優しく包んでくれる。
ウォンさんはヒーリング系のピアニストと言われているけれど、このCDはジャズトリオとしての演奏だ。ジャズといっても、ウォンさんのピアノはあくまでも暖かい。
以前にもワイワイ日記で紹介したが、やっぱり、5曲目の「IN THOSE DAYS」が特にグッとくる。
写真は、打ち合わせに伺った、大西大工さんの自宅。勿論、自分で建てたものだ。
家の中は吹き抜けで、広々とした空間が気持ちよい。なんと言っても、薪ストーブが心をなごませる。
お子さんも三人いらっしゃるそうだが、自宅というより、別荘に家族で遊びに来ているような感じがした。
これも、富良野の新しい一つの“流れ”かもしれない。
富良野には、色々な個性を持っている人たちが、都会からどんどん来ているし、地元の人たちも、今までの価値観にとらわれない独自の生き方、考え方をする人が増えているように思う。
富良野はこれから、ますます面白くなる!(こんな結論で良いですか?)
 


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