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積もった雪が太陽の熱で融けるのは良いのだが、融け切らないうちにまた冷えて、表面がツルツルに凍ると、さぁ大変。 余程注意しないと、車はブレーキをかっても、ちゃんと停まらないし、歩くと滑って、転んでしまう。 富良野は基本的には、玄関から玄関まで車なので、あまり歩くことはない。それで、私は今時期はまだ“夏靴”を履いている。 夏靴は滑る、滑る。さっき薪を運んでいて、注意していたのに、転んでしまった。まったくの、スケートリンク状態になっている。 午後から打ち合わせがあって、中富良野に行って来た。富良野から10km足らずだが、その間、知り合いのピアニスト、ウォン・ウィン・ツァンの「WONG WING TSAN JAZZ TRIO WIM vol.3 IN THOSE DAYS」を聞いていた。 今日はどんより曇った天気で、気持ちがちょっと落ち込みそうになる。そんな時に聞く、ウォンさんは最高だ。心を優しく包んでくれる。 ウォンさんはヒーリング系のピアニストと言われているけれど、このCDはジャズトリオとしての演奏だ。ジャズといっても、ウォンさんのピアノはあくまでも暖かい。 以前にもワイワイ日記で紹介したが、やっぱり、5曲目の「IN THOSE DAYS」が特にグッとくる。 写真は、打ち合わせに伺った、大西大工さんの自宅。勿論、自分で建てたものだ。 家の中は吹き抜けで、広々とした空間が気持ちよい。なんと言っても、薪ストーブが心をなごませる。 お子さんも三人いらっしゃるそうだが、自宅というより、別荘に家族で遊びに来ているような感じがした。 これも、富良野の新しい一つの“流れ”かもしれない。 富良野には、色々な個性を持っている人たちが、都会からどんどん来ているし、地元の人たちも、今までの価値観にとらわれない独自の生き方、考え方をする人が増えているように思う。 富良野はこれから、ますます面白くなる!(こんな結論で良いですか?) |
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