■ 農楽舎(のらや)の徳弘さん続編 by富良野のオダジー 2009年03月05日(木)

  30,910 byte昨日、フォーラムフラノが定休日だったので、午後に農楽舎(のらや)の徳弘さんを訪ねた。
どんな鶏を飼っているのか、興味もあったし、もう少しお話も聞きたかった。
地図を頼りに車を走らせていたら、いきなり「農楽舎」の看板が目に入った。地図によると、まだまだ先なので、半信半疑で車を入れた。
徳弘さんは、すぐ出てきてくれた。
地図の場所は、以前住んでいたところで、最近家を建てて、今はここに住んでいると言う。
実は、この家なら、ちょっと前に見たことがあった。この辺(中富良野町吉井)は富良野の市街地からすぐ近くなのに、人里離れた雰囲気があって、気に入っていた。中富良野に用事があったとき、遠回りして、たまたま通りがかったのだ。
その時は、「随分、アカヌケタ家だなぁ」と思った。
自宅も、納屋も、ご覧の通り、木材を使っている。この木材は、富良野でもいたるところで見られる「カラマツ(唐松、落葉松)」。
カラマツは、北海道では明治以降大量に植林された人工林で、ヤニが多く、乾燥によりねじれが生じるので、あまり良質の木材ではなかった。
だが、今は加工技術なども進歩し、北海道を代表する木として注目もされている。
それと、以前、ワイワイ日記で紹介した大西大工さんが、建築に関わったそうで、驚いた。“縁”とは、すごいものだ。
鶏のことである。
てっきり、白い鶏かと思っていたら、茶色い鶏だった。白く大きい鶏は、オスだそうで、一グループ約70羽に対して2羽。
卵を産む場所がだいたい決まっているとか、あんまり明る過ぎるのはダメだとか、色々教えてもらった。
私の感想を一言でいうと、「ここなら、美味い卵が出来そうだ」だった。イメージしていた感じと全然違っていた。
私のように、富良野に住んでいても、鶏のことは何も知らない。卵はスーパーで買うものと思っていた。
認識を改めますので、徳弘さん、よろしくお願いします。
鶏小屋の前で、番兵しているワンちゃんは、主にキツネ対策だそうだ。
 


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