■ ソニー・クリス「サタディ・モーニング」 by富良野のオダジー 2009年03月08日(日)

  50,572 byte「サタディ・モーニング」だから、土曜日に書こうと思っていたら、昨日は書けなくて、サンディになってしまった。
アルトサックスのソニー・クリスである。
2007年02月20日(火)「ソニー・クリス byオダジー」で、一回紹介しているが、私は大好きだ。
聞きたいジャズは、「波」があって、今はまた昔から好きだったレコードやCDを聞きたくなった。
新しく買ったCDを聞くのも、「どんなんかなぁ?」と、ワクワクして楽しいが、絶対にはずれない愛聴盤を改めて聞くのも、楽しい。
いや、もしかして、愛聴盤を改めて聞くために、新しくCDを買い続けるのかもしれない。もちろん、買い続けるうちに、愛聴盤になるCDに出会うこともある。これのサイクルを延々と続ける人をマニアと言うのかも。
「サタディ・モーニング」の中の、サタディ・モーニングが、すごい。素晴らしい。
今朝聞いていたら、ついついビールを飲みたくなった。
一瞬、日曜日だし、出かけないし、そんなに忙しくはならないし・・・、でも、やめた。
昨日の夜、NHK-BS2で「グランド・ファンク・レイルロード」が「ハートブレイカー」を歌っていた。
懐かしいし、音楽は今聞いても、カッコイイ。
聞いていて、フッと、「グランド・ファンクって、ブルースじゃないか」という言葉が口を出た。
あの当時、私が高校生、今から40年ぐらい前、グランド・ファンク・レイルロードにしびれていた。その音楽のベースにあったのは、ブルースだったのだ。
サタディ・モーニングを聞いていても、「ブルース」と言いたくなる。
『ブルース(Blues)は、米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽のひとつ、またはその楽式。』と、ネットに出ていた。
ジャズも、ロックも、ポップスも、辿るとやっぱり黒人の音楽に行き当たる。
今更ながら、そう思った。
 


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