■ 富良野は大雪(おおゆき) byオダジー 2007年01月10日(水)

  49,110 byte昨日から、今日の朝にかけて、けっこうな量の雪が降った。朝、フォーラムフラノも雪だらけで、まず、長靴に履き替え、手袋をはいて(はめてではない。富良野では手袋ははくです)、雪かき道具で、せっせと雪をどけた。
写真は、いつも使っている雪かきの道具だ。真ん中に「?」が写っていると思います。これは、「かけや」です。かけやは、【掛け矢・掛矢】で、樫(かし)などの堅木で作った大きな槌(つち)。くい打ちや扉を打ち破るのに用いるものです。
私は、かけやをベランダの屋根にへばりついた氷を割るために使っています。
屋根は部屋の暖かい空気が降ってくる雪をとかし、水状にしますが、軒先の上の屋根は部屋から出っ張っているので暖かい空気がないので、そこが凍ってしまう。
それを、かけやでたたいて割るのです。金属の槌(つち)だと、屋根を壊す恐れがあるので、木で出来たかけやを使うのです。
氷を割るのは大変だけれど、実は、結構「快感」がある。雪かきもそうだけれど、やればやるほど雪がなくなってきれいになるのは、辛いけど、快感でもあります。
町内に何人かは、「雪かき魔」(失礼!)がいます。朝早くから、雪かきの音が聞こえます。私が起きて出勤するときには、そこのお宅の前は、雪がなくすっきりしています。
私は、雪だらけの玄関の雪をかきわけ、車庫に向かいます。まだ、「雪かき魔」の人がいたら大変だ。目を合わさないように、さも忙しいという振りをしながら、足早に去って車に乗る。
家のまわりの雪かきは、私の父がやってくれる。椅子は作らすは、雪かきはさせるはで、はた目から見れば、こき使っていると思われるかもしれませんが、私は、父から「生きがい」を奪うのは、良くないと思っています。
勿論、感謝の気持ちは、ちゃんと持っていますよ。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -