■ 石井彰さんとのフォークソング対決! byオダジー 2007年01月14日(日)

  90,928 byte何回か、ワイワイ日記にも書きましたが、ひょんなことから、私と石井彰さんが「フォークソング対決」をする“ハメ”になりました。
石井さんは、現在「日曜喫茶室」(NHK・FM)の構成、「永六輔の誰かとどこかで」(TBSラジオ)の演出を担当しています。ラジオ放送に関しては、まったくのプロです。繰返します、完璧なプロです。しかも、今年、年賀状をいただきましたが、こんなことが書かれていました。
『昨年は、私が構成に参加したラジオ番組「命が終わるとき あなたは・・・記者が見た人工呼吸器取り外し事件」(北日本放送)が民間放送連盟賞ラジオ報道部門優秀賞、「僕たちの高田渡」(ニッポン放送ネットワーク)が、ギャラクシー賞優秀賞を受賞しました。ありがとうございました。』
さらに、こちらは手書きで、『暮れには、素敵な物を、たくさんありがとうございました。でも・・・・勝負に手心は加えませんので。再会を楽しみに!!』
私の悪いところである、優柔不断な性格が、ここでも事態を深刻化させてしまった。いくら酔っていたとはいえ、はっきり、「勝負なんて、無理!」と、声高らかに言うべきでした。あの温和な人柄の石井さんが「勝負!」なんて、声を張り上げたのは、もしかしたら、石井さんのプロとしての誇りに対して、いくら酔った勢いとはいえ、「カチン」とくることを私が言ってしまったのかもしれない。
考えれば、考えるほど、疑心暗鬼になってくる。今更、やめるわけにはいかない雰囲気だ。
決戦の日は、2月3日(土)。容赦なく日程は、決められた。
もう、半月しかない。先にも書きましたが、私の唯一の拠り所は、二歳年上ということです。どんな業界でも、どんな社会でも、言ってみれば縦社会です。年齢的には、一応年上の私に対して、口では「手心を加えない」と言ったって、あの温和で、紳士的な石井さんが、「配慮」しないわけがありません。第一、プロの石井さんが、“ド”シロウトの私に勝ったって、なんの自慢にもなりません。むしろ、私に花を持たすことで、石井さんの“株”は、さらに上がるはずです。
だいぶ、心が落ち着いてきました。勝負と言われるから、ビビるだけで、私は、私のスタンスで自分らしく、虚心坦懐に、大好きだったフォークソングを楽しめば良いのだ。
とりあえず、惠ちゃんが持っていた「青春のうた」全25巻をお借りすることができた。まず、ここから何曲か選び、足りないものは買い揃えようと思っています。
ちなみに、勝負の内容は、15人のフォークシンガーを選び、お互いにその人たちのこれぞと思う一曲を選らぶ。その人や曲について、お互いが選んだ理由や熱い思いを話す。それを聞いたリスナー(審査員)が、どちらの曲と話が良かったかを採点する。だいたい、こんな感じになると思う。
現在の心境は、勝とうなんて気は微塵もありません。ただ、私なりにベストが尽くせれば、それで良いと思っています。勝負より、石井さんと一緒に番組に出られるだけで、幸せです。(小田島は、そんな謙虚な奴ではない。不遜にも、勝つ気でいるはずだ、と聞こえてきそうでは、ありますが・・・)
 


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