■ マタタビ? by富良野のオダジー 2009年07月10日(金)

  74,932 byte6日の夜に札幌で集まりがあり、札幌で一泊。7日の朝早く、旭川空港経由(上京する友人を送る)で富良野に戻り、昼から東京からのお客さんと「富良野ゴルフコース」でゴルフ。夜はそのお客さんとホテルで食事。
8日もゴルフの予定だったが、大雨で中止。昼過ぎに雨が上がってから、休みで札幌から来ていた息子を誘って、ゴルフの練習。
その夜も、東京からのお客さん、そしてちょうど来ていた天香園の岡田専務も合流し、「くまげら」で食事。
まぁ、久し振りに、なんか楽しかった。
昔(おそらく、10年位前まで)は、けっこうこんな“ノリ”で夏を過ごしていたような気がする。
写真のことである。
麓郷街道を車で走っていると目に入り、何で葉っぱが白いんだろうと思っていた。
葉っぱの病気かもしれないと、ネットで調べてみたら、なんと!「マタタビ」らしい。
白い葉っぱは、花をつける蔓の先端部の葉で、花期に白化し、送粉昆虫を誘引するサインとなっているそうだ。
送粉昆虫とは、植物の花粉を運んで受粉させ(送粉)、花粉の雄性配偶子と花の胚珠を受精させる昆虫のこと。
マタタビは果実もなり、薬用酒(マタタビ酒)の素としてよく使われる。あのキウイフルーツもマタタビ科である。
ということは、場所をちゃんと覚えておき、実がなったときに収穫できるということか?8月か9月か?
また、楽しみが増えた。
ちなみに、マタタビという名前は、疲れた旅人が、マタタビの果実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになったということから、「又旅」と名付けられたとの説があるそうだ。
ついでに、「ネコにマタタビ」について。
ネコ科の動物はマタタビの臭い(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた。当然ネコ科であるライオンやトラにも有効である。
だ、そうです。
いや〜、今日は勉強になった。
でも、写真がマタタビでなかったら、どうしよう。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -