■ ラヴィ・シャンカール by富良野のオダジー 2009年11月15日(日)

  39,276 byte昨日の夜、「地球交響曲 ガイアシンフォニーNo6」を見てきた。
友人から、「小田島の好きなラヴィ・シャンカールも出てるよ」と言われ、チケットを買った。
ガイアシンフォニーは今までも見たことがある。きれいな映像と、それぞれの分野の人のインタビューで構成され、スピリチュアルな感じがした。
今回のNo6は、よりスピリチュアルな雰囲気が漂っていた。
全体的に2時間もあるのに、退屈することなく、楽しく見ることができた。インタビューされているのは、主に三人。それぞれ興味深い話をしてくれた。
でも、やはり、ラヴィ・シャンカールがスゴイ!
1920年生まれだから、現在89歳。話すことも、ところどころで流される演奏も、素晴らしい。
このままインドに行ってしまいたいほど、心に響いた。大袈裟に言えば、今後の自分の生き方までも考えさせられるほど、シタールの音は、深く、感動的だった。
写真は、ラヴィ・シャンカールが1969年8月15日から3日間、ニューヨーク郊外、べセルの丘にあるヤスガー農場で行われた歴史的ロック・フェスティバル「ウッドストック」に出演した時のライブ盤である「At the Woodstock Festival Ravi Shankar」。
実は、昨日の映画で紹介されていた。
写っていたレコードジャケットに見覚えがあったので、持っているのも分かっていたし、ウッドストックのライブだとも知っていた。しかし、全面ラヴィ・シャンカールだということは忘れていた。
今朝、おそらく、30年以上振りにA・B両面聞いた。朝から、フォーラムフラノに、ラヴィ・シャンカールの世界が広がった。
ラヴィ・シャンカールは、ジャズでもビックネームで、私の大好きなジャズ・サックス奏者の巨匠「ジョン・コルトレーン」も計り知れないほど多大な影響を受けた。息子にラヴィと名付けたほどである。
ついでに付け加えると、ビートルズのジョージ・ハリスンは弟子入りしている。
私のお気に入りのラヴィ・シャンカールのレコードは、1964年録音「Portrait of Genius」
こちらのレコードは、時々聞いていた。ジャズのテイストもあって、おすすめだ。
ラヴィ・シャンカールの最近に録音したCDも聞きたくなった。ちょっと探してみようと思う。
いいのが見つかったら、紹介します。
 


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