■ ポール・デスモンド「BOSSA ANTIGUA」 by富良野のオダジー 2009年11月17日(火)

  40,363 byte今朝も山では雪が降っていたようだ。
今日は、同級生とちょっと長話をしたり、調べものをしているうちに、一日が過ぎてしまった。
同級生と話すと面白いもので、何かのハズミで、まったく忘れていたことを思い出したりする。
今日思い出したのは、田んぼに水を張って作った“私設”のスケートリンク。イメージがパァーッと出てきた。おそらく、中学生の冬のこと。
リンクには雪も積もっていて、デコボコした感じで、スケートも長靴に革バンドで固定する「雪スケート」だった。場所もだいたい分かるのだが、連れてってくれた友達が出てこない。リンクは、その友達のお父さんが作ったはずだ。
誰だろう?
まあ、また、何かのキッカケで思い出すかもしれないし・・・。
写真は、アルトサックスのポール・デスモンドの「BOSSA ANTIGUA」
ポール・デスモンドは、あの有名な「テイク・ファイブ」を作曲したことでも知られている。
私は、以前にも書いたが、若い頃はポール・デスモンドをまったく聞いていない。当時は、ジョン・コルトレーンのような過激なジャズがジャズだと思っていたので、ポール・デスモンドのように、今で言う“癒し系”のジャズは耳に入らなかったのだ。
ところが、最近は、ポール・デスモンドのなめらかで、流れるようなフレーズに、すっかり参っている。
それで、急遽、何枚かCDを買ったのだが、その中でも、このCDが一番のお気に入りだ。ボサ・ノヴァが心地いい。ギターのジム・ホールがまたいい。
歳を取らないと、分からないジャズもあるのだ。(でも、コルトレーンが好きなのは変わってないけどねぇ・・・)
 


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