ふらの瓦版  初雪号 2023. 11.  18
初雪に覆われた初冬の大地
 あの猛暑酷暑は何処に?11月に入っても20度超えが、10月で9月の気温が続出 で漸く晩秋の気温に。白銀の世界は旭岳や芦別岳の中腹から更に下り麓迄迫りつつ有ります、例年より10日前後遅い感じで11月に入りました初雪は11日に。大地が白銀の世界になりましたが午後には綺麗に消えて元の大地に戻りで、我が家の越冬メロンハウス準備は9月に入ると有機質肥料に化成肥料散布し耕起。耕起が終わると灌水やチュ−ブ引き後マルチ引き、二重ハウス組み立て屋根掛けし二重トンネル準備。トンネルル用支柱パイプ設置しビニ−ル掛け等に越冬ハウス8棟の作業終わりは10月末、メロンハウス12棟の秋作業は小生1人親方の作業で10月末ハウス内作業が終わり。1人親方での農作業で夕方になるともうヘロヘロ状態ですね(^_^;)
 これを乗り越え来春の為、11月に入るとハウス外回り作業に入りました。ハウスバンドが切れたり弱ったハウスバンドの掛け替え作業、此も時雨れ模様が多くなり天候の良い時の作業ですから中々進まない、雨模様の時はハウス内のメロン育苗床廻りの後片付けやら。ハウス内の葡萄枝の剪定作業等で仕事に終わりは何時になるのか?朝から晴れなら絶好の写真撮影日和。此の時期になるとバイクでの写真撮影はチョイ無理かな約120キロ前後走りますから、愛犬の柴犬2匹と車で移動です緩やかな丘陵地帯を走ると秋撒き小麦の正に緑色がキラキラと輝く。チョイ朝露に濡れた葉先から垂れ落ちる一滴に太陽がキラキラと反射、秋撒き小麦の緑がなだらかな丘を越え青空の中に消える。まるで何かに吸い込まれたように青空の中にはぐれ雲が点々と、雲の影が大地を走り丘の一本松は北風に当たりヒュ〜ヒュ〜微かなメロデ−を奏でる。夏の間は大勢の観光客が富良野、美瑛の大きくうねる大地で緑のパッワ−クを満喫した事と思います。四季彩の丘では多数の草花が咲き乱れ遠くに十勝岳連峰が聳え、正にその雄大さは言葉に出来ないくらいの感動を感じた事かと。そんな富良野、美瑛の丘陵地帯も晩秋から初冬に向かい森や林の木々は落葉し裸木に、それでも小枝に落葉せずへばりついた葉が北風に晒されながら揺れています。林や森に生息する鹿が数頭見掛ける事が有ります、林の中の鹿撮影はチョイ写真撮影には無理のような気がします。羊が丘展望台近くの小高い農道にから南西に芦別岳が東には十勝岳連峰、午後2時を過ぎると南に大きく傾いた太陽は既に弱々しくなり午後3時過ぎには西の山陰に隠れます。夕闇と共に今迄隠れていた星空が現れ始め暗闇になると満天の星空が覆い、夏の間の天の川銀河は南北でしたが今は東西に冬の星座オリオン座が綺麗に輝く雪舞月の北海道。11月末頃大地は白銀の世界に覆われ深い眠りに就き春3月末迄大地の充電期間、冬将軍到来と共に丘の木々は寒風にさらされ小枝はひゅ〜ひゅ〜と風切り音が。

   


落葉松の丘と木漏れ日
美瑛


樺の木の丘後方旭岳
美瑛


ケン、メリ−の木
美瑛
11月16日1日中希に見る快晴 午後2時16分から2時47分に撮影
 



 
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