2003年 富良野・美瑛周辺の撮影作品

09 ・12月
風も止まった晴天の冷えた朝、
長い影の中に晩秋の名残がありました。
ASAHI PENTAX 645
SMC PENTAX 105mm f2.8  FUJICHROME RFP F4 1/4s
09 ・11月
風も止まった晴天の冷えた朝、
長い影の中に晩秋の名残がありました。
ASAHI PENTAX 645
SMC PENTAX 105mm f2.8  FUJICHROME RFP F4 1/4s
09 ・10月
雪虫がふわふわ飛んで、枯れ葉がはらはらと舞い落ちてきます。
晩秋の夕暮れ、ご飯だよーと、おふくろの声が聞こえてきそうでした。
ASAHI PENTAX 645
SMC PENTAX 300mm f4  FUJICHROME RFP F4 1/8s
09 ・9月
夏の終わりの夕立のあと、今日最後の陽が差してきた。
あわてて丘を駆け登ったら、少女の麦わら帽子のような匂いの、秋風が、吹いていました。
ASAHI PENTAX 67
SMC PENTAX 75mm f4  FUJICHROME RFP F22 1/8s
08 ・8月
今年は冷夏と言われています。それでも夏は夏。
いくつになっても、夏休みの前の日の気分は忘れられないでいます。
ASAHI PENTAX 67
SMC PENTAX 55mm f4  FUJICHROME RDP F16 1/125s
07 ・7月
北の夏は2ヶ月しかないと思っています。
7月は夏の始まりの月。人も花のように、けれんみ無く咲ければよいのだけれど。
ASAHI PENTAX 645
SMC PENTAX 30mm f4  FUJICHROME RDP F4 1/500s
06 ・6月
こんなにすっきりと抜けた青空を見ると、空は宇宙なんだと思います。
木も山も僕も、宇宙を向いて立っているということかなァ。
ASAHI PENTAX 6×7
SMC PENTAX 75mm f4  FUJICHROME RDP F16 1/60s
05 ・5月
春の強い風がおさまった昼下がり。
名残の風には、どことなく、遥か遠い大陸の匂いがします。
ASAHI PENTAX 6×45
SMC PENTAX 55mm f4  FUJICHROME RDP F16 1/60s
04 ・4月
山の雪解けは遅いはずなのに、山の木々の芽吹きは、
里の春よりも一足早く始まります。
日当たりの良い斜面に陣取ったこぶしの花は今年も春に一番乗りです。
ASAHI PENTAX 6×7
SMC PENTAX 300mm f4  FUJICHROME RDP F16 1/15s
03 ・3月
3月になると日中の気温はプラスになり、風さえなければ春を感じる日が続きます。
あと数回雪の日を過ぎれば、懐かしい土の匂いが帰ってきます。
ASAHI PENTAX 6×7
SMC PENTAX 150mm f3.5  FUJICHROME RDP F16 1/125s
02 ・2月
最も気温の下がるこの時期でも、湧水で満たされる鳥沼は凍らない。
早起きの水鳥達も、まだ寝静まっている夜明け前です。

ASAHI PENTAX 645
SMC PENTAX 150mm f3.5  FUJICHROME RFP F16 1/4s
01 ・1月
毎日のように降り続く雪の合間に、休日の陽だまりのような日があります。
カメラをかついで雪原に入ると、風さえ止まっています。

ASAHI PENTAX 6x7
SMC-TAKUMER 75mm f4  FUJICHROME RFP F16 1/125s