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岩手県のふるさとの味    


画像:盛岡観光協会 様
●推薦のことば 
【タイトル】岩手盛岡は麺と豆腐の街です
【 名前 】冷麺王国より
【 日付 】2001/07/18

ここ、盛岡の名物は「冷麺(れいめん)」です。冷風麺とか冷やし中華とは前々違います。ご存じない方はぜひこちらをどうぞ!このほか、おそばもおいしいですよ。
http://www.nnet.ne.jp/~morikan/reimen/top.html
あと、豆腐の市民1人あたりの消費量が全国でもトップクラスだとか?
最近では「じゃじゃ麺」も定着し、盛岡は麺の街といっても差し支えない状況だと思います。お越しの際はぜひ「麺ツアー」をおすすめします。

http://fs-kitacyu.com
道産子から見た冷麺 
岩手(盛岡)が冷麺のふるさとだったとは知りませんでした。最近は北海道でも食べられるようになりました。
●その他の県の郷土料理情報 
【タイトル】一関市の郷土料理
【 名前 】岩手県一関市 産業部農政課農政企画係
一関地方では、秋になると河原や公園などに家族づれなどの仲間が集まり、いもの子(里芋)を使った鍋(いもの子汁)を囲んで賑わう光景が見受けられます。
これを、山形などでは「芋煮会」と言っているようですが、一関地方では「いものこ会」と言っています。
この地方で作られる「いもの子汁」の主な材料は、いもの子、大根、ごぼう等の野菜の他、豆腐やこんにゃくなどで、しょうゆで味付けするのが一般的なようです。 ただし、材料や味付けは各家庭でも異なるようです。
また、「豚汁」と異なるわけではなく、「芋煮会」(又は「いもの子会」)の習慣が無い地方では、いもの子が入っていても、豚肉などが主役の「豚汁」と言っているのではないかと思います。
  
次に、「県下一円に特徴的に食べられている郷土料理」についてですが、岩手県に伝わる郷土料理は非常に多いことから、一関地方の特徴的な郷土料理である「もち料理」に関する資料を郵送させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index02.htm



春のもち

手前雑煮から左回りに

あんこもち、納豆もち、アメもち、中央が珍しいえびもち

<現代人の味覚にマッチした新しいもち料理>

うめーもち

キムチもち

サラダもち

くりもち
画像:一関市 様

【タイトル】だんご汁
【 名前 】Nao
夫の実家(岩手・一関)にお盆で帰っておりましたら宮古の惣菜?に「あずきばっとう」というものがありました。義姉が買ってくれたのですが、はっきりいって大分のあずきのだんご汁と同じです。でも中のうどん状のものははっきりいってだんご粉を使っただんご生地ではなく、まさにうどんです。夫によるとばっとうというのは
山梨のほうとうと同じ語源だろうといっております。
岩手・仙台あたりはだんごがあたりまえのように売られていますが、ずんだもち、くるみもち、ごまだれもち・納豆もち・・びっくりしたのは、大根をすりおろしたものに干しえびなどをまぜてだんごやもちにからめた食べかたをするのだそうです。
だんごも奥が深い。

【タイトル】わんこそば、ひっつみ
【 名前 】花巻市立矢沢中学校
花巻の郷土料理といえば2つ紹介します。
1つはわんこそばです。これの量を競う全国大会もあります。そば椀に一口分位のそばを脇にたつ女性が食べた後また入れ、それを食べつづけるものです。以前は時間制限はなかったのですが、最近は時間制限を設けて食べる量を競います。一般の家庭ではあまり食べませんが郷土料理の1つ。

家庭でよく食べる郷土料理には岩手県の鳥、きじを入れた肉汁やひっつみがあります。ここではひっつみを紹介します。
ひっつみとは米の変わりに小麦粉を主食にしていた時代からのものですが今ではお汁のように扱うこともあります。材料は小麦粉で平たい団子状につくっていれたものから円くしたものなどいろいろですが、これにきじ肉をいれダシにもします。そのほかにんじん、ごぼう、いも、青菜などを入れ醤油で少し味付けし煮こみます。
また、同じ小麦粉を使ったものでも小豆団子にして食する場合もあります。
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/yasawach/

【タイトル】昔のおやつ”がんづき”
【 名前 】岩手県大東町役場
小麦粉を蒸して作る昔からのおやつです。農作業の小昼(おやつ)としてどこの家でもよく作られました。今でも、根強い人気があるおやつです。
http://www.town.daito.iwate.jp

【タイトル】宮古地方の郷土料理
【 名前 】岩手県宮古市総務企画部企画課
宮古は太平洋に面した古くからの港町で、今年は「宮古港開港385(みやこ)周年」を迎えました。

・くるみもち
正月に食べるお雑煮。宮古の雑煮は具が多く、餅は、ごま、きなこ、あんこなどでも食べますが、クルミをすった甘いタレに付けて食べる「くるみもち」は、全国的にも珍しいようです。

・サンマのすり身汁
秋、三陸沖はサンマの漁場となり、港はにぎわいます。
塩焼きとともに「サンマのすり身汁」は家庭で食べる宮古らしい秋の味覚。団子状にしたすり身と大根、ネギなどを入れて(家庭によって具は異なります)食べます。
http://www.city.miyako.iwate.jp/

【タイトル】山形村の郷土料理
【 名前 】岩手県山形村役場 ふるさと振興課
お尋ねの件ですが、山形村では・・・
”豆腐田楽”と”まめぶ”それに”手打ちそば”、”かっけ”が各家庭でよく
食べます。特に”豆腐田楽”は年中食べます。豆腐ににんにく味噌を塗り炭火で焼いたものです。
”まめぶ”は山形村唯一のもので小麦でくるんだクルミが特徴です。”手打ちそば”は、一般的な地そばですが、山形村は寒い地域ですので”特別おいしい”と言われています。しかし夏そばは「ねこまたぎ」といって猫も見向きをしないと言われています。
”かっけ”はそばを作るときの端、かけらの意味ですが、今はわざわざ三角のそばとか小麦を伸ばしたもの「かっけ」を作って食べます。食べ方はしゃぶしゃぶみたいにして食べます、たれは、やはりにんにく味噌です。寒い地方のため、しょっぱくて、からいものが多いのが特徴ですか・・・。

村のHPに写真等紹介しております。参考にどうぞ。
http://www.rnac.ne.jp/~yamagata/

豆腐田楽

画像:岩手県山形村HP 様





【タイトル】江刺市の郷土料理カレンダー
【 名前 】岩手県江刺市 企画調整課広聴広報係
さて当市の郷土料理については、当市食改善推進協議会などが平成12年3月に作成した『伝えたい行事食カレンダー〜江刺人を育てた郷土食』というA2版1枚ものの資料がございます。年間を通じての代表的な行事食とそのいわれを、料理の写真入りで紹介した資料です。メールで送付するのが困難ですので、本日郵便にて発送したいと思います。来週初めにはそちらに届くと思いますので、ご査収願います。郵送する資料をご参照いただき、お役に立てていただければ幸いに存じます。
http://www.city.esashi.iwate.jp


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