学校紹介


 学校概要

 小学校は明治41年に金山教育所として開設されたのが始まりで、明治6年尋常小学校として認可されました。中学校は昭和30年に金山中学校から分かれ,下金山中学校として独立開校されたのが始まりですが,平成17年3月で閉校し,南富良野中学校に統合されました。
 そして,平成17年度から小学校単置校としてのあゆみが始まり,平成20年度には,下金山小学校開校100周年を迎えました。
「一人一人を生かし、自ら高まろうとする子どもの育成」が平成24年度の重点目標です。



◆学校名◆  南富良野町立下金山小学校    校長:冨澤 将志
住  所  〒079-2132 北海道空知郡南富良野町字下金山944番地
電話/FAX  0167-55-2050/FAX0167-55-2051

児童数
  合計
1年生 1 2 3
2年生 1 0 1
3年生 1 0 1
4年生 0 2 2
5年生 1 1 2
6年生 1 0 1
かがやき     1    0 1
合 計 6 5 11
(平成24年6月現在)


学校教育目標
【教 育 目 標】

 「未来を創造する 心豊かで たくましい子どもの育成」


【実 践 目 標】
 
  ○すこやか
@ 運動に親しむ子
A 体をきたえる子
B 笑顔のあふれる子
  ○かしこさ
@ 進んで学習する子
A 工夫して学習する子
B 最後までやりぬく子
  ○やさしさ
@ やさしい子
A 進んで行う子
B たがいに助け合う子

【学校経営の方針】
 海外ではソーシャルメディア等を介した情報で政権や世情が不安定な国が続出し,国内では経済空洞化,産業構造・就業構造の変化,少子・高齢化の進展に伴う労働力人口減少,さらには従来の想定が覆される災害や安全神話が崩壊する程の大事故が発生する等,経済や社会の情勢が日々大きく変わり,不透明さが増している。今,激動の情勢下でも冷静に情報処理能力を発揮して考えをまとめ,豊かな心で互いに絆を保ちながら,習得した知識や技能を活用する力を発揮して生き延びていく心身ともにたくましい児童を育てなければならない教育の責務は大きい。
 小学校では新学習指導要領下の教育課程が完全実施され1年,本校でも児童に「生きる力」をはぐくむ理念の下,知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力等の育成に努め,活用力を培う努力をしてきた。また,児童一人一人に成就感・達成感・充実感を味わわせ,意欲化を図り「楽しい学校づくり」を進めてきた。結果,基礎的・基本的事項の一層の定着度や各種活動への意欲が高まり,コミュニケーションを図ろうとする態度や,自尊感情を芽ぶかせたりすることができた。
 本校は,極小規模校ながら1世紀を越す歴史をもつ伝統校であり,保護者や地域住民の学校への愛着や期待は大きい。保護者は,学校の教育活動や教育環境の整備等に献身的な支援を惜しまない。地域住民も含めた学校評価では,町教育行政執行方針に則った,少人数を生かした学習指導,地域の特性を生かした体験的な教育活動や近隣校との交流学習等,特色ある教育に対して好評価がされている。こうした支援や期待感や評価を受け,一層の改善と創意と工夫を加え,説明責任を果たすべく見える形で「生きる力」をはぐくむ教育の成果を示さなければならない。それにはなにより成長した児童の姿を示し保護者や地域の信頼を得ていかなければならない。さらに,昨年度から,本校には特別支援学級が新設され4学級編制となった。極小規模校の特性を生かしつつ一人一人の児童の個性に適合した指導・支援ができるこの体制を大きなメリットとして個々の可能性を確実に高めていかなければならない。そのためには,教職員一人一人がそれぞれの職責を自覚して「見通し」をもち,自ら研鑽に励み,人間性と授業力を高めなければならない。また,組織体として共通理解の下,意図的・計画的に取り組み,年度の節々で評価システムを機能させ「手ごたえ」と新たな「見通し」を得て教育実践をしていくことが欠かせない。
 さらに,児童一人一人が将来にわたって自分を生かしていこうとするやる気と活用力をもてるように育成することで,保護者・地域からの一層の「信頼」を獲得する。
【基 本 方 針】
@ 児童一人一人が成就感・達成感・充実感を得る「楽しい学校」づくりの推進

A 保護者や地域住民の「信頼」を得る「安全・安心」のある学校づくりの推進

B 職員一人一人が「見通し」をもち「手ごたえ」を得る学校づくりの推進