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●糖尿病の治療は、合併症の発症予防と進展の抑制がその大きな目標です。言い換えれば、糖尿病合併症が発症すると、その時点で糖尿病のコントロールを良くしても、合併症自体は治りません。その時点からの合併症進展を防ぐ治療が主体となるのです。このために、血糖、体重、血圧、血中脂質などを可及的に正常値に維持することが大事になります。
●血糖コントロール状態の指標と評価
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指標
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優
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良
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可
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不可
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| 不十分 |
不良 |
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HbA1c(%)
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5.8未満
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5.8〜6.4
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6.5〜6.9
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7.0〜7.9 |
8.0以上
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空腹時血糖値
(mg/dl)
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80〜110未満
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110〜130未満
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130〜160未満
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160以上
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食後2時間血糖値
(mg/dl)
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80〜140未満
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140〜180未満
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180〜220未満
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220以上
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*空腹時血糖値が160(mg/dl)以上、食後血糖が220(mg/dl)以上、HbA1cが8%以上に維持されると、合併症発症および進展の可能性が非常に高くなるということです。
●体重コントロール状態の指標と評価
適正体重を維持することが基本となります。それでは、適正体重とは?
現在は、体格指数(Body Mass Index : BMI)を目安としています。
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BMI=体重(kg)/身長(m)2
例えば身長160cmで体重60kgの人は、60÷1.6÷1.6で、23.4
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BMI
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18.5未満
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やせ(低体重)
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●20〜24を目標とする
●20未満でも、積極的に体重増加を
図らない
●25以上の肥満の人は当面現体重の
5%減を目指す
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18.5〜25未満
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正常(普通体重)
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25〜30未満
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肥満(1度)
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30〜35未満
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肥満(2度)
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| 35〜40未満 |
肥満(3度) |
| 40以上 |
肥満(4度) |
*日本肥満学会では、体格指数(BMI)からみて、一番死亡率が低い調査成績の22という数値を考慮に入れて、標準体重=身長(m)2×22 という計算方法が良いと提案しています。
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