薬物療法(インスリン治療)


●健康な人では、空腹時でも血液中には一定濃度のインスリン分泌(基礎分泌)がされており、血糖値はほぼ60〜110mg/dlに保たれています。また、食事をすると血糖が上がってきますが、インスリンの追加分泌がおこり、血糖値の上昇も160mg/dlどまりで、次の食事までには100mg/dlくらいまで下がります(下図)。



●糖尿病は、インスリンの働きが十分でないときに起こる病気です。
このうち膵臓でインスリンがほとんどつくられないタイプ(1型糖尿病)では、インスリンを注射で外から補わなければなりません。また、妊娠中や食事療法・経口血糖降下剤でコントロールの困難な場合、重症の感染症や昏睡の時、手術の際などにもインスリン投与が必要となります。

インスリン製剤には、作用の現れる時間と持続時間の違いで、6つの種類があり、糖尿病のタイプや病態により使用方法が異なってきます。基本的には、健康な人のインスリン分泌パターン(上図)にできるだけ近付けることを目標とします。

★インスリン投与の例@ :
   ・・・速効型インスリンを毎食前、中間型インスリンを就寝前に注射 

 
★インスリン投与の例A :
   ・・・混合型インスリンを1日2回(朝食前と夕食前)に注射 

 


  


メールアドレス
E-Mail:utsumi@furano.ne.jp
〒076-0018 富良野市弥生町6-31


HOME