脂質異常症の治療(薬物療法)


 薬物療法の導入には、充分な検査値の把握を前提に、食事療法や運動療法などのライフスタイルの改善も効果が得られないなどの条件が必要と考えられます。高脂血症治療薬には、その作用機序などからいくつかのグループに分けられ、医師が高脂血症のタイプと患者さんの状態によりどの薬を投与するかを決めています。表に日本で使用されている薬剤を示しますが、現在服用中の患者さんは、自分の服用している薬剤がどのような作用をもつものなのかなどを参考にする程度にして下さい。



●高脂血症治療薬
種類
主な薬剤
主作用
メバロチン
リポバス
ローコール
リバロ
リピトール

クレストール
コレステロール合成阻害
フィブラート系薬剤
アモトリール
コレナール
アルフィブレート
リポクリン
コレソルビン
ベザトールSR
トライコア
リピディル
脂肪酸合成抑制
VLDLの異化促進
PRARαの活性化
ニコチン酸系薬剤
コレキサミン
ペリシット
遊離脂肪酸放出抑制
クエストラン
コレバイン
胆汁酸再吸収抑制
輸送蛋白阻害剤 ゼチーア コレステロール吸収阻害
プロブコール
ロレルコ
シンレスタール
LDLの異化促進
LDLの酸化抑制
その他
エパデール トリグリセライド合成阻害



    


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