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鎮守富良野神社は明治35年、開拓の先人達が心の拠り所として頭無川東端堤防敷地に建立し、国土生成の祖神大国魂神・大己貴神・少彦名神を御奉祇申し上げたのが始まりで、明治40年に現在地に御奉遷、大正8年には村社に列格、昭和11年には現在の御社殿を御造営、同15年に郷社に列格され終戦を迎えました。戦後は人々の価値観が大きく変貌し厳しい情勢の中、氏子崇敬者と共に一丸となって御社殿の修復を始め境内整備に努め御社頭を一新し、上川南部の中心神社として尊崇愈々篤く、令和4年には御創祀120周年の佳年を迎えました。 この間、平成14年の御創祀100周年記念事業、平成24年の御創祀110周年記念事業の実施により老朽化した社務所を全面改築、御社殿も御本殿の等の屋根葺替、建具、石段等の修復、境内林の整備を行い、諸祭儀・諸行事に氏子崇敬者皆様がより快適にご利用頂ける施設・境内となりました。 しかしながら、例大祭に市内渡御致します御神輿は鳳凰始め各種飾り部分の傷み、箔や漆塗部分の剥離等が目立ち修復の時期を迎えており、参道石畳は敷設より50年近く経過し割れや剥がれが多数に及び抜本的修理が必要な状況であります。 つきましては祭典の円滑な執行と今後更なる鎮守神社の護持、参拝者の安全のため、御神輿の修復を始め整備事業を遂行し、平素の御神恩に感謝の誠を捧げつつ、疫禍にて延期せざるを得ませんでした御創祀120周年大祭の斎行、記念事業を実施致したく、ここに富良野神社御創祀120周年記念事業奉賛会を設立の運びとなりました。 氏子市民の皆様には長引く疫禍、経済状況の低迷による厳しい世情ではありますが、何卒本会設立の趣旨をご理解頂き、開拓の先人達の志を次代に伝えるべく本事業に特段のご理解ご奉賛を賜りますようお願い申し上げます。 |
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令和5年5月 富良野神社御創祀120周年記念事業奉賛会 会長 高 田 忠 尚 富良野神社 宮司 西 川 充 彦 |
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(総事業費 2,500万円)
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富良野神社社務所内 事務局長 佐々木 忠雄 電 話:(0167) 22-2731 / FAX:(0167) 23-6640 ※御奉賛等、お問合せは事務局まで |
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