■ 「ふらのガイアナイト」 by富良野のオダジー 2008年03月31日(月)

  47,669 byte昨日の夜、「ふらのガイアナイト(Furano Gaia Night)」があった。
ふらのガイアナイト実行委員会が配布したパンフレットには、『「環境にやさしいまち全国1位」の富良野市民の皆さんに提案します。北海道洞爺湖サミットまであと99日となる3月30日の夜、でんきを消し、ローソクの灯の中で、地球環境問題について考えてみませんか? そして、未来のこと、子どもたちのことを・・・』とある。
実施時間は、夜6時から8時まで。フォーラムフラノでも“ささやか”に参加した。営業中だったので、全面的に電気を消すことは出来なかったが、かなりの本数のローソクをつけた。
ところで、ガイア「Gaia」の意味だが、ギリシャ神話に登場する「大地の女神」のことで、ノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着した、そうです。
 

■ 「麓郷の森」のショップ、プチ改装 by富良野のオダジー 2008年03月28日(金)

  62,691 byte「麓郷の森」のオープンは、昭和59年7月1日。つまり、24年前ということになる。
もうそんなに経ったのかと感慨にふける思いと、アッという間だったなぁという思いと両方ある。(だいたいが、そんな風に思うものだが・・・)
今、ショップをちょっとだけ改装している。
テラスの部分を仕切って、「麓郷の森 森のキッチン」のスペースを作り、ケーキとかクッキー、ソフトクリームなどのスイーツを提供したいと思っている。
オリジナルのスイーツは今までもあったが、種類やトッピングをもっと増やすつもりだ。
ちゃんとメニューが決まったら、ワイワイ日記で紹介します。
 

■ 初雪のような「麓郷の森」 by富良野のオダジー 2008年03月28日(金)

  78,947 byte久し振りに富良野らしい寒い日になった。
毎年、3月は雪と風の大嵐の日が何日かあるのに、今年はゼロ。
これも地球温暖化の影響かも。でも、北海道にとって、少し暖かくなるのはいいことかもしれない。今年は、イイ感じで、雪がなくなった。
写真は、今朝の「麓郷の森」。初雪の写真と、雪が融けかかったときに降った雪の写真は似ているね。(だから、どうした!って感じだけど・・・)
 

■ 雪融けの富良野 by富良野のオダジー 2008年03月25日(火)

  56,477 byte東京から戻ってきた。
やはり今時期の雪融けの速度は速く、写真のようにほとんど雪がない。いよいよ、富良野も春だ。
スキーシーズンも終わり、おそらくオージーの方も帰国し、フォーラムフラノとしては少し寂しくなる。けれど、ゴールデンウィークから夏本番に向けて、色々やらなければならないことが、山ほどある。
「麓郷の森」のショップのプチ改装、今年もゴールデンウィークにオープンするレストランの準備もある。
東京で、食べたり、見たり、感じたことを参考にして、ちょっと新しいことにも挑戦したい。
とにかく今年は、地道に“イケイケ”って感じで、進めたいと思っている。
 

■ New England Cafe by富良野のオダジー 2008年03月22日(土)

  31,343 byte今、東京にいる。
昨日は厚めのコートが必要だったが、今日の東京は天気が良く、とても暖かだった。
日中は新宿の街をけっこうグルグル歩き回ったが、人、人、人の大賑わい。さすが東京! 富良野で一年間に会う人間の数を一日で上回る感じだ。ただ歩くだけで、足以上に精神的にドッと疲れる。
歩いていると、色々なものが目に飛び込んできて、いちいち反応するからだと思う。
「あっ、これが流行ってるんだ」「あれ、なんで行列ができてるの」「このディスプレイいいなぁ」とか・・・。それなりに“勉強”になる。
写真は「New England Cafe 南青山店」
姉がいるピーターラビットフラワーズと同じビルにあることもあり、もう三回は行ってる。
ホームページに、「ニューイングランドとは、アメリカに古くよりヨーロッパの料理が反映された地域のこと。ニューイングランドカフェはジャンルにとらわれず、美味しいヨーロッパ料理を皆様にご提供いたします。」とある。
ドリア、パスタ、ビーフハヤシライス、ペンネなどを食べたが、みんな美味しかった。そして、うれしいことに私の好きなギネスビール、コロナビールがある。
 

■ ちょっと、シュール! by富良野のオダジー 2008年03月17日(月)

  33,911 byte今朝、旭川に向かった。
冬の間は国道の方が安全なので、夏に走る私の好きな“マイルート”は通らない。
今日は暖かく、ポカポカ陽気に誘われて、いつものマイルートを走ることにした。
割と道路の雪は融けていたので、行ける感じだった。ただ、途中、車輪の跡がなかったり、ちょっと雪が深いところもあったりで、やっぱり、まだ通るには早過ぎたかと思っていたら、写真のように行き止まりになった。
先には、雪のない道路が長々と写っているのに、こちらは行き止まり。
北海道に長く住んでいてもあまり出会わないシチュエーションだったので、思わずシャッターを切った。
「ちょっと、シュール!」でしょう?
 

■ 「Waltz for Debby」 by富良野のオダジー 2008年03月16日(日)

  49,729 byte春陽気の富良野です。
世の中は人事異動の季節。私はオフィスフラノを設立した昭和58年から、ずっと移動なしなので、人事異動と言われてもピンとこない。
が、昨日の夜、「この度、異動することになって・・・」と、親しくさせていただいたご夫婦の方がフォーラムフラノに来てくれた。
このご夫婦は、ワインを飲みながら食事をする“アカヌケタ”感じの方々で、旦那さんはジャズも好きだ。
そうか、異動か、残念!ジャ、ジャン(ギター侍は元気でしょうか?)
まあ、富良野を去る寂しさより、富良野で出会えた歓びに感謝しつつ、また会える日を楽しみにします(相変わらず、言い回しが、オーバーか?)。
今日ご紹介するCDは、旦那さんも好きだった、ピアノのビル・エバンスの「Waltz for Debby」
このCDはおそらくジャズファンの95%(根拠はないが)は持っている超人気番。ピアノのビル・エバンスはもちろんだが、今までも何回か書いているが、ベースのスコット・ラファロがすごい。
ジャズを聞いている方で、もし、持ってない人がいたら、すぐ手に入れてください。ビル・エバンスは、時が経てば経つほど、その輝きは増していくと思う。ジョン・コルトレーンもそうだけど・・・。
 

■ 鳴雪・書Tシャツ「富良野」 by富良野のオダジー 2008年03月14日(金)

  36,124 byte富良野出身の書家・村田鳴雪「一字書」Tシャツは13種類あるが、新たに「富良野」が加わった。Tシャツの色が黒とバーガンディの2種類あり、特に、オージーなどの外国人の方に買って欲しいという“下心”で作ってみた。
流石に、「富良野」を書にするのは、鳴雪も困ったと思うが、これからも色々な文字を書いてもらいたい。
とにかく、どんな文字も鳴雪が書けば、アートになってしまうのだ。なんか不思議な感じがするが、そうなのだ。
鳴雪は気に入るまで何枚も何枚も書くのだから大変なのは知っているが、私は書いて欲しい文字があると、ついつい頼んでしまう。
まぁ、調子に乗って、怒られないように、ほどほどに頼むようにしなければと思ってはいるが・・・。
 

■ 「麓郷の森」レストランの除雪 by富良野のオダジー 2008年03月13日(木)

  62,481 byte今日の富良野は、朝ちょっと冷えたけど、日中は暖かかった。
「麓郷の森」のレストランのベランダの雪かきをしてきた。
早くこいこい春よこい!
 

■ 富良野も暖かい! by富良野のオダジー 2008年03月10日(月)

  67,595 byte富良野は昨日も、今日も暖かく、フォーラムフラノは日中暖房を入れなくても寒くならなかった。
いよいよ富良野にも春がやってきそうだ。
写真は「麓郷の森」のレストラン。今日、屋根の雪を少し降ろした。近いうちに、ベランダに落とした雪を片付けるつもりだ。
レストランは、ゴールデンウィークからオープンする。それまでに雪をきれいにしたい。
それにしても、ちょっとの雪降ろしだったが、あぁ疲れた!
 

■ 「新・コルトレーンを聴け!」 by富良野のオダジー 2008年03月09日(日)

  42,542 byte先日、龍さんと東京で会ったとき、「新・コルトレーンを聴け!」を薦められた。
私はこの文庫本の元になった「コルトレーンを聴け!」(ロコモーションパブリッシング刊)を読んでいたので、そのことを龍さんに言うと、新しく追加されたものもあり、ホント面白いから「読め!」と攻め込まれた。
私もコルトレーンならもう一度読んでもいいと思い、勢いでそのまま一緒に本屋さんに行った。
早速、移動の電車や帰りの空港、機内で読み始めたのだが、まったく新鮮だった。最近、頭がジャズモードになっているので、2年ぐらい前に「コルトレーンを聴け!」を読んだ頃より、ジャズやコルトレーンに対する欲求が強まっていることが、「新・コルトレーンを聴け!」を無条件に楽しめた原因だろう。
欲しいCDが載っているページ(本当は持っていないCD全部が欲しいのだが)の右上を折って読み進んだのだが、数えてみると19ページが折れている。もちろん全部を買うわけにはいかないので、これから厳選しようと思う。
本を読んで楽しみ、CDをリストアップして楽しみ、買って楽しみ、そして聞いて楽しむ。ジャズの“黄金”の楽しみ方だ。
ジャズはただ聞けば良いというものではない。音楽としてただ漠然と聞いていたのでは出会えない“スゴイ”CDやレコードがあるのだ。
耳だけではなく、自分の持っている感性、哲学、思想、そして生き方・・・、なんでもかんでもを総動員しなければ、やってこない音楽はいっぱいあるのだ。
ちなみに、著者・原田和典さんのプロフィールに、出身が北海道・旭川だとあり、なんとなくうれしかった。
 

■ お年玉年賀ハガキが当たった! by富良野のオダジー 2008年03月08日(土)

  44,163 byte生まれて初めてお年玉年賀ハガキの“3等”に当たった。確率は1万枚に1枚だそうだ。
例えば、毎年100枚ずつお年玉年賀状を貰ったとしても、3等が当たるまでに100年かかる(こんな計算しなくていい?)。
どういう訳か、今年は当たるような気がしていた。元旦早々おみくじは大吉だし、大吉だし・・・、目立って良いことは大吉だけだけど、まぁ、なんとなく雰囲気で今年は良いことがあるぞっ!って感じ。
それで、3等を息子に自慢したら、「今年のツキ、3等で使い果たしちゃったんじゃないの」と、不吉なことを言う。私は、「違う!違う!大吉、そして3等と、今年はドンドン良いことが続くんだ」と強気の発言で応酬。
3等は「選べる有名ブランド食材」で、なだ万逸品詰め合わせ、帝国ホテルスープセットなど10種類から選べる。私が選ばせてもらったのは、「マキシム・ド・パリマロングラッセ」(写真)。
マキシム・ド・パリと言えば、フランス料理の老舗で日本では銀座にある。残念ながら、まだ一度も行ったことがないが、これも何かの縁、ディナーは無理としても、ランチぐらいは“挑戦”してみようかな。
マロングラッセの味は? 美味しいに決まってるじゃない!
 

■ パコ・デ・ルシア、アル・ディメオラ、ジョン・マクラフリン by富良野のオダジー 2008年03月07日(金)

  55,866 byteまぁ、なんて言おうか、とにかく、凄い!
最初のギターの音が鳴ったとたん、鳥肌が立った。なんとなく、聞く前から分かってはいたが・・・、である。
ギターの天才3人、パコ・デ・ルシア、アル・ディメオラ、ジョン・マクラフリンが集まって演奏した1980年のライブ盤「フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ〜スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!」。そして、同じメンバーが1996に再開して吹き込んだ「THE GUITAR TRIO」
パコ・デ・ルシアは昔から大好きで、札幌のコンサートにも行ったこともある。アル・ディメオラは,「エレガント・ジプシー」が好きで、今でも時々聞く。
ジョン・マクラフリンは、2008年02月04日のワイワイ日記のマハヴィシュヌ・オーケストラ「内に秘めた炎」でも書いたが最近ちょっとハマっているギタリストだ。
スーパー・ギター・トリオ(ザ・ギター・トリオ? グループ名は3人の名前?)のことを私のジャズ仲間(仲間と言うより、“先生スジ”だが)の柳谷龍(やなぎやりゅう)さんに話したら、「小田島さんは、フラメンコとかジプシーギターが好きなんでしょう」と言われ、あぁ、そういうことかと、即座に納得してしまった。
そうなのだ。どういう訳かその手の音楽が好きなのだ。ちょっと分析すると、まずスイングしている、そして悲しい。情熱的で激しいのに、悲しい。まぁ、簡単に分析するとこんな感じか。
アートは、音楽に限らず、良い作品はすべて奥に悲しみがある。奥というよりベースかな。それは、人間そのものが、悲しいからだ。(なんちゃって!)
 

■ 煮込み“トン”バーグ by富良野のオダジー 2008年03月04日(火)

  48,120 byteまた新しいメニューが増えた。
“トン”バーガーや“トン”バーグカレードリアに使っている上富良野産豚ひき肉100%の“トン”バーグと富良野産野菜をビーフシチューのデミグラスソースで煮込んだ「煮込み“トン”バーグ」。
今日から出しているのだが、5人のお客さんが注文してくれた。評判は上々だ。と思う。
もちろん、私も味見したが、“トン”バーグのジューシーな感じとデミグラスソースのコクがぴったりで、美味しかった(手前味噌ではなく、手前ソースか?)。
どんどんメニューが増えるのは、なんか、うれしい。
 

■ 寒い中にも春を感じる富良野 by富良野のオダジー 2008年03月03日(月)

  68,015 byte一週間ぶりのワイワイ日記だ。こんなに間を空けたことはあまりないと思う。実は東京、そして能登に行ってきたのだ。
メインは能登。私の義兄がいる会社のインパック株式会が「能登事業所」を建設し、その落成式と創立40周年記念を兼ねた式典があり、それに出席してきた。
インパックは義兄の兄弟が経営している会社であり、姉が店長を勤めるピーターラビットフラワーズもインパックが経営している。
北陸地方は、かなり前に金沢に一度だけ行っただけだし、何もしらない。能登と言われれば、石川さゆりの「能登半島」がすぐ浮かぶが、歌は浮かんでこない(聞けば、あぁとなると思うが・・・)。
能登空港に降りたのだが、雪はほとんどなく、春を感じた。迎えに来てくれたバスで能登事業所に直行する。4、50分で到着する。緑に赤いラインが入った色彩の工場だ。思っていたより大きい。
親戚の誉れだ。なんだかうれしくなる。インパックはこれからもドンドン前に進んでいくと思う。自分の会社を考えると、やはり勇気がわく。オフィスフラノももっともっと頑張らねば!
今日の富良野は、まだ真っ白だが、春を感じさせる陽が射している。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -