■ 今年最後のワイワイ日記 by富良野のオダジー 2008年12月31日(水)

  45,265 byte今年最後のワイワイ日記。
だから、今年を振り返ったりして、いっぱい書こうと思っていたのだが、フォーラムフラノに朝から沢山のお客さんが来てくれて、びっちり店に出ていた。
もうすぐ午後6時。店は5時で閉店したのだが、今まで後片付けにかかってしまった。
折角の年越しのための、早めの閉店なので、私も家に帰らなくてはならない。
まあ、今年を振り返るより、来年に向けての夢を語ったほうが良いので、年が明けて、少し時間が出来たときに、じっくり書こう。
写真は、今日の富良野。こんな感じで雪が降っていた。
4、5日、ずっと雪かきをしている。
 

■ 吹雪 by 富良野のオダジー 2008年12月28日(日)

  30,440 byte昨日の夜、ゴォッーという不気味な風の音が外から聞こえてきた。
雪と風が夜の街を吹き荒れている感じが伝わってくる。このままいけば、明日の朝は三日続きの雪かきをしなければならないと思いながら、寝た。(やれ、やれ)
今朝、思ったほどではなかったが、それなりに雪は積もっていた。フォーラムフラノの雪かきをちゃちゃとしてから、麓郷の森へ向かう。
写真は行く途中の道路。
左側のほうに風で吹き寄せられた雪が溜まっている。この程度なら大丈夫だが、もう少しひどくなると、ハンドルをとられ、タイヤが埋まってしまう恐れが出てくる。
一年に何度もないが、うっかりすると、このような吹き溜まりにぬかってしまい、にっちもさっちもいかなくなるときがある。
雪と風がセットの日は、要注意なのだ!
 

■ 風邪なのに、マイルス・ディビス by 富良野のオダジー 2008年12月27日(土)

  54,977 byte風邪を引いてしまったので、なるべく家にじっとしていなければならない。身体はだるいが、時間はある。身体を動かすのはおっくうだが、本は読める。
お陰で、もうずっと前から読みかけの「マイルス・デイビス自叙伝〈I〉」を読み終えることが出来た。(地獄で仏。違うかっ)
自叙伝〈II〉と二巻あるので、ちょうど半分を読んだことになる。自叙伝〈1〉の最後の方は、私の大好きなジョン・コルトレーンが、マイルス・ディビスのグループにいた頃の話で、面白くてしょうがなかった。
偶然なんだが、「マイルスを聴け!〈Version8〉」もだいぶ前に買ってあった。この本は、今まで発売されたマイルスのアルバムをほぼすべて紹介している。
今回は、こういう感じで、風邪とお付き合いさせていただいた。
自叙伝でマイルスが語るレコーディングの様子や裏話を読む、そのレコーディングのアルバムの紹介をマイルスを聴け!で読む。
あ〜、身体はツライが、幸せなひと時だった。(本当は、読みながらそのアルバムを聞ければ、もう言うことはないのだが。贅沢を言ったらきりがない!)
マイルスということで、出てくるレコード、CDはほとんど知っているが、意外と聞いてない。今まで買おうと思って買ってないものや、スルーしていたが聞きたくなったものをチェックして、おいおい手に入れたいと思う。(ジャズは読んで良し、聞いて良し、なのだ?)
 

■ 北の峰ゴンドラ by富良野のオダジー 2008年12月27日(土)

  60,576 byte今(昼過ぎ)は、ちょっと曇っているが、朝は青空が広がっていた。
昨日のニュースでは、大雪の恐れがあると言っていたが、雪もそれほどではなかった。
今日から、富良野スキー場北の峰ゾーンの北の峰ゴンドラが運行を始めた。
年末年始のスキーヤーの方には、是非ベストコンディションで滑って欲しい。
雪かきは大変だが、もう少し雪を!という感じかな。
 

■ 今朝はマイナス15度その2 by富良野のオダジー 2008年12月23日(火)

  37,649 byte同じ場所からの撮影で、ちょっとカメラを右に振った写真。
右手に見える橋は、五条橋。
ドラマ『風のガーデン』で、何回か写っていた。テレビに出てくる度に、「あっ、五条橋!」と、叫んでいた。(ちょっと、オーバー)
フォーラムフラノに向かうときに、2つのルートがあるが、1つのルートは五条橋を通るし、妻の実家が五条橋のすぐ近くにあるので、非常に親近感があるのだ!
 

■ 今朝はマイナス15度 by富良野のオダジー 2008年12月23日(火)

  43,358 byte12月10日のワイワイ日記「スコットランド?パート2」と、同じ場所にまた来てしまった。
マイナス15度のカキーンとした空気と、晴れ渡った空。
やっぱり、ここはいつきても、きれいだ!
今日が祝日だったことをすっかり忘れていた。休みも、働く時間も決まっていない、ボーダレスな生活をしていると、なにがなんだか分からなくなる。(もう歳なんだから、少し余裕を持たなければ・・・)
 

■ パンフレット?リーフレット?チラシ? by富良野のオダジー 2008年12月22日(月)

  58,870 byte今日の富良野は、平均的な12月という感じだ。ちょっと寒いが、雪は降っていない。スキー場的には、もう少し雪が欲しいところだ。
フォーラムフラノに近いゲレンデの「北の峰ゾーン」は、まだ一部オープンで、肝心の「北の峰ゴンドラ」もまだ動いていない。年内に一度、ドカンと降れば良いのだが・・・。(雪かきは面倒だが・・・)
写真は最近制作した「パンフレット?リーフレット?チラシ?」。村田鳴雪の書いた一字書&富良野シリーズ全15種類の書Tシャツと我がオリジナルのふらの男爵ミルクプリン、ふらのぶどう果汁で作ったゼリー(赤・白)の2種類。
デザインはもちろん、我が高橋浩美デザイナー。この印刷物は、いわゆる「完全データ入稿」で、印刷屋さんはそのデータをそのまま印刷機で印刷するだけ。「色校(いろこう)」という事前に文字や色をチェックする工程もすっ飛ばす。自分のプリンターでプリントしたものを入念にチェックして、後は出来上がるのを待つだけ。入稿もインターネットを使って行い、やりとりもメール。時間のロスはほとんどなく、スピーディにすべてが進む。
ハイエンドのものや、枚数が多いものはダメで、まあ、自社の小ロットの印刷物という感じだ。(印刷価格はもちろんリーズナブル)
印刷の仕事をもう、25年ぐらいやらせてもらっているけれど、パンフレット、リーフレット、チラシの呼び名を漠然と雰囲気で使っていた。調べてみた。
リーフレットは一枚物の印刷物で、パンフレットは複数ページに及び、且つ簡易的に綴じられた小冊子。チラシはリーフレットの一種だが主に案内やお知らせなどの用途のものを指し、折り込みちらしともビラ、フライヤーともいう。
リーフレットは名称の認知度は低いが、パンフレットより簡便なものとして、その需要は高い。やや厚めのマット紙やコート紙を用い、二つ折りのほか、一面が内側に折り込まれる形の三つ折りなどもリーフレットだ。
ということで、今回の書Tシャツとプリン・ゼリーの印刷物は、リーフレットだな。
 

■ 続けてハワード・マギー by富良野のオダジー 2008年12月21日(日)

  43,709 byte昨日の富良野は暖かく、雪も融け気味だったが、今朝はちょっと冷えた。
そうなると、今度は道路がスベスベで、車も人も注意しないと、危ない。
姉と電話で話したのだが、一昨日紹介したハワード・マギーの「ダスティ・ブルー」が欲しくなったと言っていた。ダスティとは、「くすんだ」とかいう意味だけど、イメージとしては、詩的な感じがするそうだ。
「どう?」と、聞くから、正にダスティ・ブルーなトランペットの音がすると、答えた。
一昨日(おとといと打っても、いっさくじつと打っても、こう変換される。漢字の字面だといっさくじつと読んでしまう。私はおとといと打っている。)も書いたけど、現在の心境も、現在の歳も、おそらく関係していると思うが、ハワード・マギーはジャズそのものに聞こえる。
聞いていて、ストレスもないし、変な考え(余計なこと)も浮かばない。ただ、ジャズに浸れる。
今までは、避けてきたジャズだ。
写真の小さい方のレコードは、10インチのレコードで、もう、30年ぐらい前に買ったと思う。
当時も、10インチのレコードは珍しかったので、そのままの復刻版が、輸入されたと思う。
なんとなく、「カッコイイ」感じがして、4枚まとめて買った。
このハワード・マギーVol.2、そしてケニー・ドリュー、タル・ファーロウ、エルモ・ホープのもの。
今朝、ちょっと聞いてみたら、すごく良かった。
当分、この辺りのジャズをウロチョロしそうだ。
 

■ ハワード・マギー「ダスティ・ブルー」 by富良野のオダジー 2008年12月19日(金)

  32,486 byteなにげなく、トランペットのハワード・マギーの「ダスティ・ブルー」を買った。
ハワード・マギーはトランペッターとしての名前は知っていたが、意識して聞いたことがなかった。
このCDにしても、「なにげなく」注文しただけだった。ただ、期待はしていなかったが、なんとなく、惹かれてはいた。多少の予感はあったのかもしれない。いや、予感はあった。(あ〜、くどいっ)
大当たり!
まだ良く分からないが、「いかにも、ジャズ」という感じがする。「気負いも、衒(てら)いもない、ただジャズだけがある」という感じ。
ネットで調べてみたが、何枚か欲しいCDがあった。次に注文する時に、2枚ぐらい買おうと思う。
ハワード・マギーは、要注目なのだ。
 

■ 富良野スキー場「北の峰ゾーン」一部オープン by富良野のオダジー 2008年12月19日(金)

  44,741 byteいよいよ今日から、一部ではあるが、富良野スキー場「北の峰ゾーン」がオープンする。
ここ2、3日暖かく、せっかく降った雪が融けそうだったので、よかった!
おそらく、スキー場のスタッフが、寒くなる夜中、明け方に整備をしたのだろう。(お疲れ様!)
スキー場の情報は、「最新情報&イベント」で、チェックしてください。
17日から、天香園の岡田専務が来ている。昨日は、麓郷の「富良野農場」で作業をして、夜はフォーラムフラノで一緒に食事をした。
岡田さんが来ているのなら、是非会いたいという私の知人も参加して、5人での食事会になった。
話は、もちろんサクランボが主だったが、あっという間に三時間が経ってしまった。
岡田さんが麓郷にサクランボを植えてから、一年半が過ぎたが、確実に富良野では、「サクランボの輪」が広がっている。
もしかしたら、サクランボが富良野の特産品なるのも、夢ではないかもしれない。(微力ながら、私もそうなるように、頑張りたい)
 

■ かぼちゃ「雪化粧(ゆきげしょう)」 by富良野のオダジー 2008年12月16日(火)

  54,175 byte今朝も、ちょっと雪が積もった。
用事があって、いつもより遅くフォーラムフラノに着いたら、除雪車が来ていた。
たいした雪じゃないので、来ないと思っていたら、来てくれた。
駐車場はそれなりに広いので、少ない雪と言っても、手で除雪するのは、けっこう大変だ。あ〜、良かった。
写真は、かぼちゃ「雪化粧(ゆきげしょう)」。
2008年10月31日のワイワイ日記で紹介したもの。その時にも書いたが、フォーラムフラノでは、スープカレーや野菜グラタン、ラクレットグリルに、そして、デザートのカボチャプリンやカボチャケーキにも使っている。
名前のごとく、秋に収穫して、冬まで保存すると、甘さが増し、美味しくなると言われている。
食べてみた。本当だ、甘〜いっ!
来年も、このパターンを忘れずに、やらなくちゃ。(忘れないために、ワイワイ日記に書いたのだ)
 

■ ビーフジャーキー三度目の製作 by富良野のオダジー 2008年12月15日(月)

  63,653 byteいつもなんだが、なんとなくバタバタしているうちに、一日が終わってしまう。
リスト表まで作った「やること」は、10のうち2しかやってない。それも、あまり手のかからないもの2つ。
明日までにまとめたい企画書「北の峰・御料果樹街道ルネッサンス」も、今日はまだやってない。
この企画書の資料はそれなりに集めて、書こうとしている内容も、それなりにイメージはあるのだが、やってない!
12月18日に、フォーラムフラノで、小さい集まりがある。その時に食べてもらおうと、ビーフジャーキーを仕込んだ。
写真のように、明日の朝まで、タレに漬け込む。その後、日中干して少し乾燥させ、夜にスモークする。これまで二度チャレンジして、二度とも美味しく出来上がった。
あっ、これはリスト表にはない仕事だ。
 

■ 麓郷の雪景色 by富良野のオダジー 2008年12月14日(日)

  26,766 byte麓郷の森に行く途中で撮影。
大雪が降った次の日は、雪原がとてもきれいで、ついついカメラを出してしまう。
逆光で、ちょっと、神秘的でした。
 

■ 今日の麓郷の森 by富良野のオダジー 2008年12月14日(日)

  87,545 byteちょっとの間だが、青空が広がり、気持ちのいい陽が射し込んだ。
青空と、木々と、木々の影と、白い雪と、丸太小屋が、静かで、すがすがしい感じがした。
今日は、日曜日なので、けっこう多くのお客さんが来てくれた。
 

■ “ブル”運転練習 by富良野のオダジー 2008年12月14日(日)

  72,253 byte昨日、除雪のために、麓郷の森にあるブルのエンジンをかけようとしたら、かからなかった。
おそらくバッテリーのせいで、充電することにした。ブルには2つバッテリーがついている。スパナを使って取り外し、車に積んだ。これが、けっこう面倒で、しかも重い。あ〜疲れた。
妻の姉の旦那さんが経営している、自動車修理工場に持っていった。
「このバッテリー、もう駄目かもしれないなぁ」と言いながら、お兄さんはテスターで調べてくれた。
やっぱり駄目だったが、偶然と言うか、ツイていると言うか、ちょうど同じ大きさのバッテリーが2個あった。新品ではないが、今までのよりは、ずっと程度が良いと言う。それを譲ってもらい、充電してもらうことにした。
そして、今朝、充電し終わったバッテリーを積んで、麓郷の森に向かった。
昨日から、決めていた。午前中は、ブルにバッテリーを取り付けて、運転の練習をしようと。
今まで、ブルには、ほとんど触ったことがなかった。私にすれば、「一念発起」だ。(相変わらず、オーバー?)
二時間ぐらいは運転した。予想通り、簡単ではない。でも、それなりに面白いのも、確かだ。
今度大雪が降ったら、“本番”だ。
それまで、今日の練習を忘れなければ良いのだが・・・。
 

■ 麓郷街道の入口付近の風景 by富良野のオダジー 2008年12月13日(土)

  54,820 byte麓郷の森に行く途中、あまりいい雰囲気だったので、ついつい写真を撮ってしまった。
麓郷街道の入口付近の風景だが、今は廃屋になっている家と、新雪が木々に積もっているバックの丘が、きれいだった。
なんのことはない風景でも、冬は、雪は、なんとなく意味のある風景に変えてしまう。(と、私は勝手に思う)
冬の風景も、いっぱい撮りたいと思う、今日この頃です。
 

■ 今日の富良野は、大雪 by富良野のオダジー 2008年12月13日(土)

  39,102 byte昨日からの雪で、今朝は大雪の感じ。
写真は、自宅前に来てくれた公共の除雪車(上の写真)と、フォーラムフラノが頼んでいる除雪車(下の写真)だ。
“人力”でやろうとすると、何時間もかかる除雪が、アッと言う間に終わってしまう。
冬になると、除雪車ほど、頼もしいものはない。
雪が降る11月の末頃から3月の末頃まで、除雪車は何回ぐらい来るのだろう?
今年はすでに4、5回は来ている。ありがたい!
二日間の雪で、スキー場のコンディションは、素晴らしくなったと思う。
明日は日曜日なので、大勢のスキーヤーの方が来て欲しい。
 

■ 富良野は久し振りの“中”雪 by富良野のオダジー 2008年12月12日(金)

  48,687 byte昨日からずっと雪が降っている。
今朝は、久し振りに積もっていた。
大雪とまではいかないので、中雪(ちゅうゆき)?
何度も書いているが、スキー場にとっては、雪はなくてはならないので、どんどん降ってほしい。
スキー場のコンディションが良くなれば、スキー客の方が増えて、結果として、フォーラムフラノにもお客さんが来てくれる。めでたし、めでたし。
だけどぉ、「雪かき」は大変。
一番良いのは、スキー場だけ雪が降って、街には降らないことだ。(けっこう、本気で思っている人は多い)
ただ、私の知り合いのホテルマンは、今日の雪を大喜びしているはずだ。ちょっと前に店に来てくれたのだが、宿泊しているスキー修学旅行生を、「雪が少ない」と心配していたからだ。
この雪で、良いコンディションで、スキー体験出来るはずた。
おそらく、今日もそのホテルマンは、来てくれそうなので、聞いてみよう。
 

■ ムービー「冬のイルミネーション」 by富良野のオダジー 2008年12月11日(木)

  34,117 byteワイワイ日記で2008年12月08日に紹介した「はこだてクリスマスファンタジー」の続報。
旭川のインターネット放送局「ベアーズマガジン」の藤永潤代表が撮影したムービーが、東横イン・函館駅前朝市のホームページで、「冬のイルミネーション」として放映されている。
私はデジカメだったが、藤永さんはムービーカメラを回していたので、どんな感じに仕上がるのか、楽しみだった。
さすが、藤永代表!
一夜だけ、それも、けっこう吹雪いていた状況で、「ああ、函館に、行ってみたい!」と、思わせる映像を撮るなんて。
またどこかで取材があるときに、是非、一緒に行きたい。
私のデジカメの“腕”も、もう少し磨いておきます。
 

■ スコットランド?パート2 by富良野のオダジー 2008年12月10日(水)

  31,780 byte今朝の富良野は、わりと暖かい。(+5度ぐらい)
そして、もやっていた。
最近気に入っている撮影ポイントのひとつ、自宅近くの空知川の堤防に行ってみた。
いい!
こりゃ、まさに、スコットランドだ!
2008年11月15日のワイワイ日記に「スコットランド?」を書いたとき、40年ぶりに再会を果たした我が友・井端が読んでいてくれて、「スコットランドか。富良野は他所とは違う、不思議な土地だと子供の頃から思っていた」と言っていた。
まあ、富良野に住んでいるオダジーとしては、富良野の魅力をもっともっと紹介しないとダメだね。
頑張ろう!
「頑張ろう!」で、また、思い出した。
これも、井端と会ったときのことだが、井端の会社で「O-uccino オウチーノ」をやっている。
これって、2008年01月18日(金)にワイワイ日記で書いた「ガンバロゥ〜ネッ!」と同じ発想じゃないかと。
あの時に書いたのは、『これって、日本語と言うより、イタリア語の感覚だ。そうだ、ミネストローネ(minestrone)と同じ響きだ。横文字で書くと「ganbarone」だ。』
 

■ シルエットグラス by富良野のオダジー 2008年12月09日(火)

  30,012 byteシルエットグラスがきれいだ!
これは、カメヤマローソクさんの商品。
カメヤマさんとは、フォーラムフラノの二階で「一年中クリスマス」をやっていた時から、お付き合いさせていただいている。
一年中クリスマスの商品は、ほとんどをオランダから直接仕入れていたが、カメヤマさんのセンスのいいローソクも販売していた。
何故、オランダかと言うと、今はピーターラビットフラワーズの店長をしている姉夫婦が、仕事の関係で、アムステルダムに住んでいたからだ。
ちょっと前にもお客さんから、「ここの二階で、クリスマス商品を買ったよ」と言われた。結構、ファンの方が沢山いたのだ。
もちろん、このシルエットグラスは、現在販売している。
夜になると、カウンターの上に置いてあるシルエットグラスに火をつけている。
シルエットグラスを見ながらの食事やコーヒーは、如何ですか?
 

■ ベン・ウェブスター「シー・ユー・アット・ザ・フェア」 by富良野のオダジー 2008年12月09日(火)

  54,989 byteやらなければならないこと、やりたいこと、がいっぱいになって、ついに、リスト表を作った。
リストを見ながら、頭の中で、優先順位をそれなりに考える。
やっぱり、やりたいことではなく、やらなければならないことを、まず、やらなければならない。
分かっている。
ただ、気分が乗らないと出来ないこともある。追い詰められて、追い詰められて、“エンドルフィン”が出て(違うかっ)、やっと、始めることもある。(その方が圧倒的に多い)
今日一日を振り返ると、「これ、やらなくちゃ、これも、やらなくちゃ」と、リスト表をじっと見ながら、結局、何も進まなかった。(ただ焦りがつのっただけ)
今朝、サックスの大御所ベン・ウェブスターの「シー・ユー・アット・ザ・フェア」を半分ぐらい聞いた。
これがイイ! 当たった!
ここ最近、十数枚CDを買ったが、おそらくナンバーワンだ。
しかも、なんと!1000円。
ユニバーサル・ミュージックが2006年11月15日に限定発売した商品のアンコールプレス商品。だそうだ。
以前にも書いたが、30年ぐらい前に、せっせと買っていたレコードの価格が、だいたい2500円。それが、なにかの拍子で廉価版として、1000円のCDになった。
すでにレコードやCDで持っているものもあるが、持ってないものも沢山ある。廉価版だから、“冒険”も出来る。
「シー・ユー・アット・ザ・フェア」も、廉価版のリストに載っていなかったら、スルーしていたと思う。
これは、廉価版の“功徳”だ。普通の価格なら、買わないけれど、この価格ならハズレてもいいやと思って買える。価格とCDの内容とは、まったく関係ないし、ジャズの場合は年代が古いのも関係ない。
あ〜、買ってよかった!
 

■ 「はこだてクリスマスファンタジー」その3 by富良野のオダジー 2008年12月08日(月)

  43,261 byteねっ、イタリアのヴェニスみたいでしよう?(ちょっと、知ったかぶり!)  

■ 「はこだてクリスマスファンタジー」その2 by富良野のオダジー 2008年12月08日(月)

  53,488 byte倉庫にも、色々工夫を凝らしたイルミネーションが飾られている。
日本というより、外国の“匂い”がした。
今回は、取材なので、観光客気分で落ち着いて食事、とはいかなかったけれど、チャンスがあれば、また是非、来たい。
その時は、イルミネーションを眺めながら、海の幸、そしてワイン・・・。
 

■ 「はこだてクリスマスファンタジー」その1 by富良野のオダジー 2008年12月08日(月)

  30,469 byte12月6日(土)、7日(日)と、函館に行ってきた。
たまたま、旭川のインターネット放送局「ベアーズマガジン」の藤永潤代表が、取材のために、函館に行くと言うので、“助手”として、同行させてもらった。
ベアーズマガジンは、動画をメインに、旭川周辺の情報を発信している。
おそらく、これほど多種多様で沢山の情報を発信しているサイトは他にないと思う。アクセス数も、かなり多いそうだ。
一番の“売り”は、動画で取材した豊富な番組。我がフォーラムフラノも、「ふらの情報発信局」で紹介されている。
今後は、ベアーズマガジンと共同で、富良野の情報を動画をメインにして発信したいと計画している。(大変だと思うけど、是非、実現したい!)
写真は、函館の金森赤レンガ倉庫で開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」の海に浮かんでいるクリスマスツリー。
あ〜、きれいだった!
 

■ 「マルクスだったらこう考える」 by富良野のオダジー 2008年12月05日(金)

  28,240 byte今日の富良野は、雨。
気温もけっこう高い。プラス10度近くはありそうだ。
明日は雪に変りそうだが、富良野にとって、雪のほうがありがたい。
少しずつ読んでいた「マルクスだったらこう考える」を読み終えた。
オダジーとマルクス、あまりと言うか、全然と言うか、接点が無さそうだけれども、実は、ちょっとある。
私が卒業した東京経済大学は、私が入学した(1971年)頃は、「マル経」の大学と言われていた。つまり、マルクス経済学が中心の大学だと。(今は知らないが・・・)
当時、経済学と言えばマル経と近代経済学(略して近経−ケインズとその流れ)の二つがあった。
まあ、それだけのことで、ちなみに、私自身は近経のゼミだった。(チンプンカンプンだったけど)
ただ、学生運動の熱気がまだまだあった頃なので、今とは比較にならないぐらい、マルクスは身近だった。
「マルクスだったらこう考える」を何故急に、読もうと思ったか。
それは、今回のアメリカ発の世界的な経済危機を、私なりに“勉強”していると、この危機は経済だけではなく、アメリカが中心になって作ってきた世界のシステムそのものの危機かもしれないと思ったからだ。(ん〜、言うねっ)
それと、今回の世界的危機とは別に、日常生活していて、「どうも、日本はおかしい国になってしまったなぁ」と感じていたこともある。
要するに、もし今の世界の、日本のシステムが八方ふさがりなら、それに代わるシステムや考え方があるのなら、知りたいと。(ん〜、言うねっ)
私には、やはり、この本は難しかったけど、私なりに反応したのは、「アソシアシオン」という概念。
アソシアシオンは、フランス語のAssociation=個々人の平等な連合体。
下記は本からの抜粋。
『アソシエートされた社会が具体的にどのような社会であるのかについては、さまざまな議論があります。生協運動であるとか、地域運動であるとか、いろいろなタイプの運動形態があります。ただ、それがアソシアシオンだといえるとしたら、人間の相互関係が水平的であるということです。』
「平等な連合体」「人間の相互関係が水平的」。
なんとなく、ヒントではある。
 

■ 美瑛の喫茶店「J・コルトレーン」 by富良野のオダジー 2008年12月04日(木)

  47,172 byte美瑛の喫茶店「J・コルトレーン」に行ってきた。
富良野の友人からも聞いていたし、我がジャズ仲間「龍さん」からも聞いていて、一度訪ねたいと思っていた。
どうせならと、龍さんを誘ったが、用事があってダメだった。
実は、マスターの相良和男(さがらかずお)さんは、昔から知っている。いや、正確には、昔知っていた。
おそらく、お会いするのは、20数年ぶりだと思う。
でも、そこはジャズファン同士、何の違和感もなく、一時間ほど楽しく会話させていただいた。(会話と言うより、私が一方的にしゃべっていた気もするが・・・。おしゃべりっ!)
喫茶店の名前に、J(ジョン)・コルトレーンをつけているからと言って、ガンガン、コルトレーン的ジャズをかけているわけではないので、ご安心を?
丸太作りの店内で、ゆったりとした時間が過ごせます。マスターのソフトな語り口にも、すぐ魅了されると思います。
ジャズというキーワードで、色々な人やお店とネットワークが広がるのはうれしい。これからも、もっともっと広げたいと思う。
ちなみに、かわいい猫ちゃんの名前は、ジョン・コルトレーンの「ジョン」だそうです。
場所は本通りに面し、住所は美瑛町西町1丁目2-10、電話は0166-92-1271です。
 

■ カーフハッチ by富良野のオダジー 2008年12月04日(木)

  64,852 byteこの写真も、昨日撮ったもの。
仔牛が別々の小屋で、飼われているのを、私は初めて見た。一緒に居た妻が、テレビで見たことがあると言う。
ちょっと、ネットで調べてみた。
「生まれたばかりの仔牛たちの家です。人間の赤ちゃんより病気にかかりやすいため、1頭ごと別々の部屋で暮らします。カーフ(ミルクを飲んでいる仔牛)ハッチ(小屋)といいます。」と、出ていた。
そうか、カーフハッチと言うのか。
富良野に何十年も住んでいるのに、初めて見たとは!
それとも、今まで見ていても、なんの反応もしなかったのか。
これも、ワイワイ日記を続けている、“功徳”かもしれない。
ひとつ、勉強になった。
 

■ 晴天+冬の十勝岳 by富良野のオダジー 2008年12月04日(木)

  28,529 byte今日も、昨日も、富良野は良い天気だった。
写真は、昨日の中富良野。
谷あいのようになっている畑から、ちょうど十勝岳連峰がきれいに見える。
旭川に行く途中、いつも通るのだが、写真に撮れて良かった。
 

■ 「The Art Pepper Quartet」 by富良野のオダジー 2008年12月02日(火)

  44,930 byte11月のワイワイ日記を数えてみたら、34回書いていた。風景の写真を沢山紹介したこともあるが、日数より多いのは、快挙だ。
私の性格をちょっと分析すると、ほとんどがいい加減なのに、何かのキッカケで、突然“電気がつながる”時がある。
そうなると、ストイックに、ひたむきに、物事に突き進む。もちろん、今までの人生で、それほど多くはないが、何回か経験している。(そうなんだ)
子供たちに対して、「いまこそ、電気がつながってくれ!」と、祈る局面が何回かあった。(大きなお世話だが、親心ではある)
まあ、子供たちの人生は、これからだ。電気がつながるチャンスは山ほどあると思うので、頑張って欲しい。(変な結論?)
今朝は、アルトサックスのアート・ペッパーの
「The Art Pepper Quartet」を聞いた。
このレコードの「ベサメ・ムーチョ」が大好きだ。ラテンの、あのベサメ・ムーチョだ。
一音聞いただけで、あぁ、アート・ペッパーだと分かる、哀愁をおびたオリジナルな音色。天才だけに許されることなんでしょう、きっと。
アート・ペッパーは、長い年月麻薬と戦う壮絶な人生だった。私たちは平凡な人生を送りながら、「アート・ペッパーのリリシズムっていいね」なんて、楽しんでいる。アート・ペッパーが命を賭けて、残してくれた音楽に感謝しなければならない。(ホントに、そう思う)
ちなみに、ストイックとは、「ストア学派風の克己禁欲主義・厳粛主義を信奉する人。克己的、禁欲的なさま」。ひたむきとは、「直向きと書き、一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさま」と、いう意味らしい。
 

■ NZSIAトレーナー来店 by富良野のオダジー 2008年12月01日(月)

  57,008 byte昨日の夜、フォーラムフラノに、海外の方3名と英語の話せる日本の方1名が来てくれた。
今年は、国際的な経済危機のなか、結果として日本の「円」が高くなり、海外通貨が安くなってしまった。(オーストラリアドルは円に対して約4割も下がった)
新聞やテレビでは、その影響で、北海道にスキーなどで来る海外の観光客が減少すると言っている。
私も、「富良野も、今年は海外のお客さんは減るかもねぇ」と、しょげていた矢先の海外のお客さん。うれしさも、もちろんあるが、それより感謝の気持ちの方が大きかった。(これはオーバーではなく、ホント)
そして、なによりテンションが上がったのは、“出来立てのカウンター”を、どうやら、気に入ってくれたことだ。
カウンター+ジャズ+ビール+外は雪+外国人=カッコイイ!(なんのこっちゃ!)
写真は、左から、Doug Beechさん、Daniel Bogueさん、我がスタッフタコちゃん、Keith Stubbsさん、Kenji Matsuzawaさんだ。
実は外国人3名は、ニュージーランドスキー連盟(NZSIA)の検定員、つまりスキーのインストラクターの“先生”。
今回は、富良野広域圏経済活性化協議会が富良野広域圏の観光人材育成のプロジェクトのために、招聘したのだ。
日本人のスキーインストラクターを対象に、海外の人たちに教えるときに役に立つ講習をするそうだ。
Kenji Matsuzawaさんは、その富良野広域圏経済活性化協議会の推進員で、今後も観光人材育成のプログラムを色々計画している。
雇用拡大のための事業者向けのプログラムもあるので、私にも是非、参加して欲しいと言われた。
富良野にとっても、フォーラムフラノにとっても、有益なプロジェクトになりそうなので、もちろん、「参加します!」と、元気に答えた。(ちゃんと、出席しろよ!「ハイ!」)
 


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