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昨日、『小田島様 はじめまして。突然のメールで失礼致します。中富良野町の徳弘英郎と申します。町内で農家をしています。所謂「新規就農」で、今年で独立して9年目を迎えます。』と、始まるメールを頂いた。 徳弘さんは、神奈川県出身で1970年生まれの38歳。2町(ha)の畑を持っていて、採卵用の平飼い鶏を200羽飼っている。 「食べてくれる方々とのつながりをしっかりとしたい」「次の世代に残せる畑づくり」「自分で美味しいと思えるものをつくり、その延長で食べてくれる人とつながりたい」という“哲学”のもとで農業経営をしている。 主な用件は、卵をフォーラムフラノや麓郷の森で使えないかということだった。 平飼い鶏の卵とは、どんな卵で、どんな味がするのか、私も興味がわく。 いつでも来て下さい、とメールを返信した。 早速今日、その卵を持って、フォーラムフラノに来てくれた。 なんの違和感もなく(徳弘さんは分からないが・・・)、一時間以上お話させて頂いた。いつもながら、私は質問攻め。次から次に質問した。 平飼いのこと、有精卵・無精卵のこと、餌のこと、鶏の寿命のこと、黄身の色のこと・・・。 ゆで卵にして、味見をしてみた。 まろやか、クリーミー、そんな言葉が浮かんだ。 折角美味しい卵なので、その美味しさを最大限活かせる料理に使えたらと思って、頭をめぐらせた。(無い頭を!) やっぱり、デザートに使うのがいいかも・・・。 卵以外にも、鶏燻製、ズッキーニ、私の知らない品種のとうもろこしなど、一度食べてみたいものがまだまだいっぱいある。 ご迷惑でなければ、長〜いお付き合いをさせて頂きたい。 |
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