■ 越冬ダイコン by富良野のオダジー 2010年03月07日(日)

  46,361 byteお昼過ぎに、知人が奥さんとご一緒にフォーラムフラノに来てくれた。
ご主人に、「今日、土の中から掘り出した、越冬ダイコン食べますか?」と聞かれた。
「えっ、いいんですか。もちろん、食べたい!」と、テンションを上げて答えた。
「上の方をネズミに食われたので、切っているけど・・・」「全然、構いません。ありがとうございます」
私は、早速、厨房に入り、生のままで食べてみた。ビックリした。ダイコン臭さがまったく無く、甘くて、みずみずしくて、果物のような味なのだ。
初めての味だった。
私が大絶賛すると、ご夫婦は、キョトンとした感じになつた。ご夫婦にとっては、当たり前の味なのだろう。
続けざまに質問した。
7月20日過ぎに種を植えて、11月に収穫して、そのまま土に埋め、今日掘り出した、ということが分かった。
「知人」と書いたが、実は3月4日の講演会の時に初めてお会いした。私の講演を聞いてくれたのだ。お話ししていくと、私の義弟の友人(この友人と私は仲が良い)がいるのだが、その奥さんのお兄さんだということが分かった。
“縁”とは、スゴイ!
なんか、うれしくなった。
こういう形で、ネットワークが広がるのは楽しい。明日は、明日で、やはり講演会で名刺交換をした女性の方とフォーラムフラノでお会いすることになっている。
この方は、農業に関わりたくて、本州から中富良野に移住してきたそうだ。
私は、今後の富良野のキーワードは、「農業」と「コミュニティ」だと思っている。(講演会でも、そうお話しした)
そういう意味でも、今日もそうだが、明日も楽しみだ。
 


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