■ 南富良野のシカ1 by富良野のオダジー 2010年03月25日(木)

  56,576 byte南富良野といえば、この時期はシカだ。
今月の初めにも紹介したが、また撮ってしまった。
かなやま湖沿いの道路を通りながら、ずっと探していたのだが、昨日は沢山のシカがいた。
以前、「かなやま湖はシカの見放題!」とタイトルを付けたことがあるが、そんな感じだった。
天気も良かったし、ホントに良かった。
シカの角について、色々調べてみた。
・鹿は角が3段になれば自然に落ちるらしいです。
・春先に自然に落ちた角を『落ち角』、生えてるのを切った角を『生き角』と呼ぶそうです。
・春(4ー5月)に角を落とす。
・オスだけが角をもち、大きなものでは80cmにもなります。
・角を英語ではアントラー(antler)といって、Jリーグの鹿島アントラーズのチーム名はここからきています。

写真のシカも春になれば、角が落ちて、新しい角が生えてくるのだろう。
ただ、角は3段になると書いてあるが、このシカの角は2段にしか見えない。これからもっと大きい角になるのか、こんな角の感じのシカなのか・・・。
このシカは、今までで、一番近くまで寄って、撮ることが出来た。
シカって、いつ見ても、かわいいね。

●3月28日に追加
下記の記述が見つかった。

・鹿の角は、産まれてすぐからは有りません。
だいたい1歳頃から生え始め、枝分かれせずに、1本の状態で伸びていきます。
次の年の春先頃、抜け落ち、新たに生え始めます。この年の角は2又に枝分かれし始めます。
また次の年に生え変った角は、3又に、そして次の年に最終的な4又(稀に複数の枝分かれを持つ鹿もいます)の状態で成熟した大人となります。

と、いうことは、写真のシカは1歳か2歳なのかもしれません。大きさも小さかったし、私への接し方も、どことなく子供っぽかった。
と、いうことは、5、6歳のシカの角は、春に抜け落ちてから、ガンガン伸びて、あっという間に立派な角になるのだろうか?
謎は解けたような、深まったような・・・。
 


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