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お目当ての「Lazy bird」で、ジャズのライブを聞いた。 演奏したメンバーは、奥野義典(as)、中島弘恵(p)、柳真也(b)、舘山健二(ds)。主に北海道で活躍しているそうだが、全員、私は初めて見る、聞く、ミュージシャンだった。 実は、今回「Lazy bird」に行ったのは、ここのマスターが書いているブログを読んだからだ。 何を調べていたかは忘れたが、ネットを見ているうちに、ブログに行き当たり、読み始めると、止まらなくなり、結局、全部読んでしまった。(ネット縁?) 私と同年代(「三月七日。Lazyは四歳、僕は五十五歳を迎えた」と、2009年3月のブログに出てくるので、私よりちょうど一歳年下)で、ジャズ好き、そして同じ道産子。 ジャズに関しても、他の知識に関しても、私は足元にも及ばないが、読んでいて、「そうなんだよなぁ」「そう、ある、ある」と、共感できることが多くあって、ホントに楽しかった。
演奏のインターバルに、「マスター。マスターのブログ、全部読みました」と、唐突にマスターを呼びとめ、名刺を渡した。 突然のことに、「あっ、そうですか」と、とりあえず名刺に目をやるマスター。 「富良野の人、来ますか?」と、私。 「富良野の人は、来ないなぁ」と、マスター。 ぎこちない、やり取りの後、マスターは名刺を持ってきてくれた。 「メール、送りますので、よろしく」と、名刺を受け取った。少しして、次の演奏が始まった。
これを書き終わったら、マスターにメールを書こうと思う。 演奏のことだが、素晴らしかった。 四人のまとまりが良く、音のバランスも良かった。初めての場所なのに、なんのストレスもなく、心ゆくまで楽しめた。 Lazy birdだけではなく、札幌の身近にいながら、今までほとんど足を運んだことがないことをちょっと後悔した。(今頃かっ!) 歳を取ると、なんかこう、郷土愛に目覚めるというか、身の回りのことに感謝するというか・・・。 北海道で頑張っている人を見るのは、うれしいし、勇気付けられた。 これからは、もっと積極的に、関わるようにしたいと思う。 |
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