■ 「Lazy bird」で、ジャズのライブを聞く by富良野のオダジー 2010年05月13日(木)

  44,524 byteお目当ての「Lazy bird」で、ジャズのライブを聞いた。
演奏したメンバーは、奥野義典(as)、中島弘恵(p)、柳真也(b)、舘山健二(ds)。主に北海道で活躍しているそうだが、全員、私は初めて見る、聞く、ミュージシャンだった。
実は、今回「Lazy bird」に行ったのは、ここのマスターが書いているブログを読んだからだ。
何を調べていたかは忘れたが、ネットを見ているうちに、ブログに行き当たり、読み始めると、止まらなくなり、結局、全部読んでしまった。(ネット縁?)
私と同年代(「三月七日。Lazyは四歳、僕は五十五歳を迎えた」と、2009年3月のブログに出てくるので、私よりちょうど一歳年下)で、ジャズ好き、そして同じ道産子。
ジャズに関しても、他の知識に関しても、私は足元にも及ばないが、読んでいて、「そうなんだよなぁ」「そう、ある、ある」と、共感できることが多くあって、ホントに楽しかった。

演奏のインターバルに、「マスター。マスターのブログ、全部読みました」と、唐突にマスターを呼びとめ、名刺を渡した。
突然のことに、「あっ、そうですか」と、とりあえず名刺に目をやるマスター。
「富良野の人、来ますか?」と、私。
「富良野の人は、来ないなぁ」と、マスター。
ぎこちない、やり取りの後、マスターは名刺を持ってきてくれた。
「メール、送りますので、よろしく」と、名刺を受け取った。少しして、次の演奏が始まった。

これを書き終わったら、マスターにメールを書こうと思う。
演奏のことだが、素晴らしかった。
四人のまとまりが良く、音のバランスも良かった。初めての場所なのに、なんのストレスもなく、心ゆくまで楽しめた。
Lazy birdだけではなく、札幌の身近にいながら、今までほとんど足を運んだことがないことをちょっと後悔した。(今頃かっ!)
歳を取ると、なんかこう、郷土愛に目覚めるというか、身の回りのことに感謝するというか・・・。
北海道で頑張っている人を見るのは、うれしいし、勇気付けられた。
これからは、もっと積極的に、関わるようにしたいと思う。
 


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