|
福岡正信著「自然農法 わら一本の革命」 に、ちょっと衝撃を受けている。 農業に対して私が持っていたイメージが完全に覆された。 以前に、ワイワイ日記で紹介した 「農家が教える自給農業のはじめ方」にも、すごく惹かれ、「やってみたいなぁ」と思ったが、わら一本の革命は、「もし若ければ、自然農法にかけてみたい!」と思うところまで心が動いた。 人生はすべて“縁”で成り立っているから、若い時は縁がなかったのだから仕方がない。 ただ、私はもう若くはないが、縁をいただいたのは確かだ。この歳から、何が出来るかは分からないが、縁は縁なのだから、何か出来るかもしれない。(相変わらずの楽観主義?) 幸い、「富良野農場・麓郷」で、早朝農業を多少やらせてもらっているので、まったくリアリティがない訳ではない。 いや、順序は少し逆で、富良野農場の縁が、わら一本の革命の縁につながったのだと思う。縁は縁を産むのだ。 富良野は多様な農業が可能なところだと思う。 北海道の食糧基地としての大規模な農業は重要だと思う。が、富良野に憧れ、富良野で農業をやってみたいと思う人には、あまりもハードルが高すぎる。 農業との関わり方を、「こんな形もありますよ」「こんなレベルから始められますよ」など、色々提案することで、富良野にもっともっと多くの人が興味を持ってくれると思う。 私も微力ではありますが、何かのお役に立ちたいと思っては、います。 |
|
|