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ネットで色々見ているときに、テナーサックスのデクスター・ゴードンの「ゲッティン・アラウンド」のことが出てきた。 『「黒いオルフェ」の名演で知られる巨人デクスター・ゴードン最大の人気アルバム』と書かれていた。 デクスター・ゴードンは、何枚か持っているが、キライではないが、結果として、あまり聞いてないので、そんなに好きではないのかもしれない。(どっちなんだよ!) 一つには、デクスター・ゴードンに関して、「あのアルバムの、あの一曲」というのがないからだと思う。 ところが、あったのだ。 ゲッティン・アラウンドの黒いオルフェ。 黒いオルフェの有名なテーマを吹いた後の、アドリブにすっかり参ってしまった。 なんというか、いいんだよねぇ。 淡々と吹いているのだけれど、フレーズが印象深いというか、「人気アルバム」と言われるだけはある。 知らなかったなぁ、ブルーノートレーベルでは、有名な「アワ・マン・イン・パリ」も「ゴー!」も聞いているが、ピンとこなかった。 やっぱり、曲は大事だよねぇ。 自分の大好きな曲が一曲でも入っていたら、アルバムの印象はガラッと変わってしまう。 黒いオルフェのアドリブは、いいねぇ。 |
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