■ 葉祥明さん by富良野のオダジー 2010年10月24日(日)

  34,093 byteふいに、「オダジーさん! オダジーさん!」と叫ぶ声。
慌てて、一階を見下ろす(二階で仕事をしていた)と、なんと!葉先生(画家であり詩人である葉祥明さん)がいるではないか。
あっ、そうだ、上富良野町の「大地の宿 じょう舎」で、今日の午後から講演会があるのは、聞いていた。
行きたいとは思っていたが、ちょっと仕事に追われて、バタバタしている。残念だが、今回は会えないなぁ、と思っていた。
まあ、驚いた。
急いで、階段を下りて、再会の握手だ。うれしい!
なにより、先生がものすごく元気だ。
「先生、元気ですねえ、なんか、若くなったみたいだ」と思わず口をついた。
何年振りだろう。3年は経っているなぁ、おそらく。
DVDを一緒に作りたいと、東京で何回か打ち合わせさせてもらって以来ということになる。
そのDVDは、那須野ゆたかさんが撮影した映像(動画)に、先生が言葉をつけて、音楽はピアニストのウォン・ウィンツァンさんという、豪華なものだった。
言葉と音楽も付いた試作品も出来上がり、企画を提案するホームページまで作ったのだが、そのままになっている。
私は「先生、DVDの企画がそのままになってしまって、申し訳ありません」と謝ったら、「いや〜、あの映像のお陰で、あの時期、私はすごく癒されました」と、暖かい言葉が返ってきた。
それから、30分ぐらい、色々なお話が出来た。
一番のテーマは、「命(いのち)」になった。
僭越ながら、私もすべてのものは、いのちに繋がっていると思っている今日この頃なので、ものすごく共感出来た。
最後に、先生が、「僕の肩書きは、画家とか詩人ではなく、光・空気・水にしたいと思っている」と仰った。(楽しくて、深〜い、時間だった)
写真は、ヒナマツヨイグサ(雛待宵草)だと思う。
雑草にも、いのちがある、という流れで、撮ってみました。
ネットで調べると、アカバナ科・マツヨイグサ属で、北アメリカ原産の2年草又は多年草。高さ20cm程度。初夏に開花。花期は5〜7月。
と、出ていた。
「?」、花期は5〜7月。
違う品種なのか、今年の天候異常で、まだ咲いているのか・・・。
それにしても、葉先生が、私をオダジーと呼んだのは初めてだ。もしかしたら、ワイワイ日記を見てくれたのかもしれない。
 


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