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今日は、月曜日。夜の9時から、ラジオふらので「勝手に私のベスト5!」の放送がある。昼は、ふらの観光協会の会議があって、ちょっと疲れた感じだ。もちろん、昨日の雪と氷下ろしが身体にずしっと響いてもいる。さあ、元気出して、頑張らねばッ! まだまだ一日は長い。 今夜のベスト5!は、「モーニングコーヒーを飲みながら聞くジャズピアノベスト5!」だ。 オスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト」、ウイントン・ケリーの「ケリー・ブルー」、ハンプトン・ホースの「ザ・トリオ」、ジュニア・マンスの「ジュニア」、ミッシェル・サルダビーの「ブルー・サンセット」のそれぞれのLPレコードから一曲ずつ選んでかけるつもりだ。 今から、一緒にやっているパーソナリティの郡ちゃんの退屈そうな顔が目に浮かぶ。私は、私も好きで、みんなも好きになりそうなジャズを選ぶのを心がけているが、郡ちゃんには、まったく通じない。隙(すき)あらば、私のかけるジャズの音をしぼろうとする。 いつか、郡ちゃんが「ジャズはいいねぇ」と言う日がくるのを信じて、懲りずにジャズはかけようと思う。 写真に写っているレコードの中でミッシェル・サルダビーの「ブルー・サンセット」はちょっと貴重かもしれない。買った当時を思い起こすと、あまり知られていない、良さそうで、珍しいレコードを狙っていた時期だったと思う。誰にでもあると思うが、ジャズの本質とはあまり関係ない、マニア的な衝動。「どうだ、このレコード、知らないだろう。このピアノいいだろう」という、根拠のない優越感にひたっていた。 郡ちゃんがジャズは嫌いでも、郡ちゃんとはっちゃんと、一緒にラジオ番組をやるのは、楽しい。今夜も、楽しみます! |
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