■ レッド・ミッチェル byオダジー 2007年02月22日(木)

  95,721 byte朝起きたらドーンと気分が落ち込んでいた。これは珍しいことではなく、元気に「今日も、頑張るぞッ」という目覚めは意外と少ないかもしれない(暗〜い、書き出しになってしまった)。
私のことを、ある先輩が「神経病み(しんけいやみ)」と、言ったことがあるが、けっこうそうかもしれない。この言い方は、字で書くと深刻な病気のような感じだが、言う方も、受け取るほうも、深刻さはない。雰囲気として、「考えすぎ」「心配性」「小心者」のような意味合いで、からかって言う言葉である。方言でしょうか? 方言というより、特定の仲間言葉の感じかなぁ・・・。
でも、もちろん、今はもう元気でこのワイワイ日記を書いている。心を持ち直したのは、まず、天気が良いこと。今日の富良野は三月中旬の陽気になるそうだ。もう一つは、モーニングコーヒーとレッド・ミッチェル(意外と単純!)。
レッド・ミッチェルはベーシストで、今朝聞いたのは、「ベース・クラブ」
ピッコロ・ベースの鈴木勲、ピアノの山本剛と、1979年に日本で録音されたレコードだ。録音の音も、ものすごく良く、とにかく、カッコイイ。今の事情は知らないが、私がレコードをせっせと買っていた1970年代から80年の初め頃、「East Wind」「Flying Disk」「DENON」「Trio」などの日本のレーベルが素晴らしいレコードを作っていた。このレコードもその流れのものだと思う。
昔を懐かしみ、「昔は良かった」的な断定は、良くないのは分かっているが、結果としてあの頃、良いジャズレコードが数多く作られたことは確かだと思う。
そういうレコードを作ってくれた人たちに、感謝感激雨霰(あられ)です(なんで、雨、霰なんだろう)。
 


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