■ ソニー・ロリンズ「コンテンポラリー・リーダーズ」 by富良野のオダジー 2012年03月25日(日)

  55,244 byte今朝もマサカリで薪を割ってきた。
一度に沢山の薪を割るか、少しずつ(2、3日分)割るか、ちょっと迷うところだけど、私は少しずつを選択している。何故なら、すぐ疲れるからだ。
ホントにすぐ疲れる。
こんなに“ヤワ”だったのかと、情けないくらいだ。
ただ、その分、続けられるようになった。
つまり、若いときは頑張れば長い時間作業が出来たが、コツコツ続けられない。歳取ると、一気には出来ないが、コツコツ続けられる。結果的に見ると、若いときより、働いているような気がする。(何の分析?)
写真はジャズサックス界の大巨匠ソニー・ロリンズの「コンテンポラリー・リーダーズ」
メンバーは、ハンプトンホース(ピアノ)、バニーケッセル(ギター)、ルロイヴィネガー(ベース)、シェリーマン(ドラムス)と、1曲目だけヴィクターフェルドマン(ビブラフォン)。
レコードでいうと、B面の1曲目「I've Found A New Baby(いい娘を見つけた)」が大好きで昔(約35年前)、この一曲だけを出掛けに聞いてから、会社に向かったことがある。
曲の出だしの朗々とした抜けるようなロリンズのテナー・サックスの音がたまらないのだ。この出だしを聞くだけで、「ジャズって素晴らしい」と思ってしまう。
ソニー・ロリンズのレコード、CDも沢山持っているけれど、超名盤「サキソフォンコロッサス」を別にすれば、「コンテンポラリー・リーダーズ」はかなり上位だ。
ロリンズはもちろんだが、ピアノのハンプトンホースが絶好調だ。元々好きなピアニストだが、改めて見直した。
コンテンポラリーはレーベルの名前で、このレーベルで持っていないアルバムがあれば欲しいと思って調べたら、他には「ウェイ・アウト・ウエスト」一枚だけだった。このアルバムは持っていて、気に入っている。
と、いうことは、ソニー・ロリンズとコンテンポラリーレーベルは相性が良かったのだ。もっと録音していたら、いいアルバムがいっぱい出来ていたと思うと、残念。
やっぱり、ジャズはいいねぇ。
 


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