■ ウォーン・マーシュ「In Copenhagen」 by富良野のオダジー 2012年05月26日(土)

  44,884 byte昨日の夕方、激しく雨が降った。今朝も雨だった。
ということで、朝の作業は無し。日曜日から始めて、昨日までだから、6日間連続で朝の作業をしたことになる。けっこう、エライ!
土曜、日曜はリサイクルセンターが休みなので、ちょうど良い雨休みになった。
月曜日からまた枝の処理と運搬をしなければならない。
でも、畑を作るという“夢”があるから、作業も苦にならず、楽しいのだろう。
とはいうものの、大事なところは、近所の手伝いの方とヨコジーがそれぞれ一日かけてやってくれたから、はかどったのだ。感謝、感謝です。
今日、ご紹介するCDは、テナーサックスのウォーン・マーシュの「In Copenhagen」
私の好きな編成のワン・ホーン+ピアノトリオで、しかもピアノが大好きなケニー・ドリュー。
ケニー・ドリュー(Kenny Drew、1928年-1993年)は、1964年からデンマークのコペンハーゲンに活動の拠点を移していて、このCDはウォーン・マーシュが単身スカンジナビアをツアーしたときの1980年に録音されたものだ。
同じ日に録音されて、曲目もほぼ同じのCD「ウォーン・マシュー&ケニー・ドリュー・イン・デンマーク」もあった。
ダブっている曲が同じものなのか、どういう事情でこの2枚のCDが存在するのか、調べきれなかった。
ウォーン・マシュー(Warne Marsh、1927年-1987年)のことだが、実は一枚のアルバムも持っていなかった。
先日たまたま、廉価盤で出ていた「ウォーン・マーシュ」「リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ」を注文した。
聞いてみると、「すごい!」とかではないが、かなり惹かれるものがあった。
ウォーン・マーシュは、リー・コニッツ(アルト・サックス)と同じ系列なので、リー・コニッツを聞けばいいかと思っていた。
それで、リー・コニッツのレコードとCDは何枚か持っているが、ウォーン・マーシュはゼロだった。
リー・コニッツは、アドリブ一本!という感じだけれど、ウォーン・マーシュはスタンダード曲のテーマもちゃんと吹くし、聞きやすい。
リー・コニッツはリー・コニッツとして、ウォーン・マーシュも断然アリだ。
「In Copenhagen」に入っている「朝日のようにさわやかに」が特に気に入った。
また一人、追いかけるミュージシャンが増えた。
うれしい!
 


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